羊蹄山(倶知安/ヒラフコース)


- GPS
- 22:55
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,774m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
8月14日 4:15羊蹄避難小屋-5:40六合目-8:00比羅夫登山口
天候 | 8月13日 晴れ⇒夕方からくもり 8月14日 くもり⇒昼前から雨⇒夕方には大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
・札幌駅7:15発⇒小樽で乗換え⇒9:35比羅夫駅着(1790円) ・羊蹄登山口まで徒歩約20分。 【倶知安駅からバスで羊蹄登山口へ行く場合】 ・倶知安駅前からの発車時間は、6:45、8:15、9:08、そのあとは11:05、12:10… 札幌からの始発に乗っても9:08には間に合わないので、バスを利用する場合は倶知安付近に前泊するといいかも。 ・バス時刻表(全頂制覇百名山) http://www.momonayama.net/hundred_mt_individually_data/time_schedule_data/time_schedule_data-009.html 【車を利用する場合】 比羅夫登山口のすぐ近くに駐車場あり。かなり広い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 比羅夫登山口にある。 登る前に入山届を記帳して、帰りに下山時刻を追記してポスト内の箱に入れる仕組み。(同じコースを往復する場合) 【道の状況】 ・山頂へ行くときは、北側の道を歩いた方がいい。 ・山頂から小屋へ向かう場合、真狩側のルートは岩場が歩きにくく危険らしい。 (羊蹄避難小屋で会った複数の方々からのアドバイス) 【水について】 ・山に入ったら水場は一切ない。 ・比羅夫登山口に水場とトイレがある。 【羊蹄避難小屋】 ・素泊り…大人800円 レンタル…毛布200円、寝袋300円 ・小屋番をしておられる近藤さんのサイト(山の最新情報満載) http://www6.ocn.ne.jp/~jinriki/sub1.html ・倶知安町の羊蹄山情報ページ http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/town/syoukoukankouka/kankou/youtei/youteizan-information-top.jsp 【温泉】 ・ニセコ駅前「綺羅乃湯」10:00〜21:30 大人500円 http://www16.plala.or.jp/kiranoyu/ |
写真
感想
【8月13日 比羅夫駅⇒羊蹄避難小屋⇒小屋からの山頂ピストン】
札幌駅から比羅夫駅へ。
倶知安からバスで登山口まで行くと楽なのだけれど、
札幌から出ると登り出しが昼になってしまうので
(倶知安駅発のバスは9:08を逃すと次は11:05になってしまう)
比羅夫駅から歩くことにする。
比羅夫駅に到着後、駅でトイレに行こうと思ったら…ない、トイレがない!!
たまたまホームで「駅の宿ひらふ」のオーナーさんにお会いして、宿のトイレを貸して頂く。ありがとうございます〜
(電車の中にトイレがあるので駅舎にはないみたい)
比羅夫駅から比羅夫登山口まではずっとアスファルトの道。
売店や自動販売機はない。
11:10、比羅夫登山口でトイレと水汲みを済ませて、入山。
二合目あたりから徐々に登りが急になっていく。
山容から想像できる通り、ひたすら登り…登り…登り!
時々ひらけた所から倶知安町を見下ろすたびに「だいぶ上まで来たなぁ」と実感。
16:20、岩場の先に九合目。
翌日の天気が崩れる予報だったので、避難小屋に荷物をデポして山頂へ。
小屋でお会いしたご夫婦と、途中で離合したチームの方から、
「真狩側から山頂までのルートは岩場で危ない」
と教えてもらったので小屋⇒九合目⇒北側のルートを往復することに。
山頂付近は強風で、写真だけ撮って急いで小屋へ戻る。
(途中でリスを2匹発見するも、すぐ岩場へ隠れてしまった。すばやい!)
19:05、避難小屋に到着。小屋はきれいで暖かかったです。
【8月14日 羊蹄避難小屋⇒比羅夫登山口】
4:20、小屋を出発。
まだ薄暗いものの、ヘッドライトがなくても歩ける明るさ。
前日が暑かったせいで予定以上の水を飲んでしまい、残りの水を心配しながら下りる。
覚悟はしていたけれど、一切水場がないというのは心理的にキツイです。
途中で出会った外国人のパーティに「クマはいた?」と聞かれ、
相方が「上にビールはなかった」と答える。
BEARとBEERを聞き間違えたみたい(笑)
ひたすら下りて、8:00に比羅夫登山口へ到着。
晴れた日は、遠くに大雪の山々や日本海が見えて
「北海道の形がわかるよ!」
と聞いていたけれど、この日はそこまでの眺望はなく…残念。
山中で水が一切入手できないので、足りるかドキドキしました。
そういう意味では、日帰りした方が気楽でいいかもしれません。
水が1日分でいいからザックも軽くなるし。
ちなみに今回のザックが大きいのは、このあとの大雪山用アイテム(テントや防寒着)が全部入っているからです。
相方は「半月湖野営場にテント張って荷物デポしとけばよかった〜」とぼやいていました。後悔先に立たず…。
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