ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1298385
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

西吾妻山(天元台高原駅から往復:途中撤退)〜福島遠征初日

2017年10月30日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
9.6km
登り
791m
下り
785m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
1:11
合計
5:34
距離 9.6km 登り 791m 下り 792m
天候
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
前夜及び下山後は「道の駅 喜多の郷」で車中泊

道の駅 喜多の郷
http://www.furusatosinkou.co.jp/

グランデコのゴンドラが強風による運休になったので、予定を変更して西吾妻スカイバレー経由で天元台ロープウェイ駐車場へ。
夏山リフトは10/29で終了していたので、ロープウェイの天元台高原駅からスタートしました。

グランデコ−ふくしま裏磐梯の極上リゾート
http://www.grandeco.com/green_season/

天元台高原 | スキー&トレッキング
http://www.tengendai.jp/

下山後は、降雪により西吾妻スカイバレーが通行止めとなり、国道121号線で「道の駅 喜多の郷」まで戻りました。

【西吾妻スカイバレー通行止め情報】

全面通行止め
 期間 平成29年11月10日(金) 午後5時から
    平成30年 4月26日(木) 午前10時(予定)

夜間通行止め
 期間 平成29年10月27日(金)〜11月10日(金) 
    午後5時から午前7時まで

※冬期通行止め期間や夜間通行止め期間前であっても、降雪や路面凍結等により通行止め時期を早めることがあります。

西吾妻スカイバレーに関するお問い合わせは
山形県置賜総合支庁 建設部 道路計画課
〒992-0012 山形県米沢市金池7丁目1−50
TEL 0238−26−6080
コース状況/
危険箇所等
通常であれば良く整備された危険の少ないルートだと思いますが、ボクらが入山した時には遭難されている方が居たようです。
翌日には無事に救助されていたようですが、天候などの条件によって状況は大きく変わりますので、事前の情報入手と万全の装備で臨んで下さい。

西吾妻山で遭難の男性、3日ぶり救助(山形県)
http://www.news24.jp/nnn/news8878294.html

救助されたのは、茨城県笠間市の会社員、○○○○さん(49)。警察の調べによると、日帰りで西吾妻山に登山に入った○○さんから10月28日の夜、「道に迷った」と携帯電話で110番通報があった。31日も午前6時半から警察や消防による捜索が行われ、午前8時11分に、消防防災ヘリ「もがみ」が嶮急滝の北側の崖にいた○○さんを発見した。その後、捜索隊が崖の上からロープを使って降下し、○○さんと接触。午後3時41分に消防防災ヘリ「もがみ」によって○○さんは救助された。一時、雪に見舞われ、寒さの中だったが、〇〇さんは、疲労しているものの受け答えははっきりしていて、けがはないという。米沢市立病院で診察の結果、低体温症と診断され入院治療を受けるという。〇〇さんは、登山当時、レインコートや傘のほか、ナッツなどの軽食しか持っていなかったという。
その他周辺情報 登山前には、朝ラーとして「喜一」さんに立ち寄りました。(笑)

喜多方ラーメン 喜一
http://kiichi.co/

下山後は、「森の館」(大人395円)に立ち寄りました。

白布温泉 白布森の館 - 立ち寄り温泉みしゅらん
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/sirabu_morinoyakata/sirabu_morinoyakata.htm

白布温泉のご案内
http://www.shirabu.jp/
おはようございます!前夜は「道の駅 喜多の郷」で車中泊。
1
おはようございます!前夜は「道の駅 喜多の郷」で車中泊。
そして、喜多方と言えば朝ラーでしょ?
1
そして、喜多方と言えば朝ラーでしょ?
ボクは熟成味噌ラーメン。
3
ボクは熟成味噌ラーメン。
isshiy5555氏は赤魂を注文。
3
isshiy5555氏は赤魂を注文。
グランデコのリフトが運休ということで急遽こちらへ。
1
グランデコのリフトが運休ということで急遽こちらへ。
今日は天元台高原ロープウェイを利用します。
1
今日は天元台高原ロープウェイを利用します。
うーん、雨模様ですねー。この時には、まさかあんな大雪になるとは思わず・・・。
1
うーん、雨模様ですねー。この時には、まさかあんな大雪になるとは思わず・・・。
湯元駅。
リフトが営業していればなー。
1
リフトが営業していればなー。
チケット売り場。
1
チケット売り場。
さぁ、乗り込みますよー。
さぁ、乗り込みますよー。
このあたりの紅葉はまだ見頃ですね。
1
このあたりの紅葉はまだ見頃ですね。
天気が良かったらもっと綺麗だったのかな。
1
天気が良かったらもっと綺麗だったのかな。
あれれ!?雪が強くなってきましたよ???
あれれ!?雪が強くなってきましたよ???
天元台高原駅に到着。
天元台高原駅に到着。
うわー真っ白ー!
うわー真っ白ー!
準備を整えたら気合を入れて出発!
2
準備を整えたら気合を入れて出発!
風も強いー!
とりあえず鳴らすよねー。
2
とりあえず鳴らすよねー。
あそこが第一リフト乗り場ですね。あぁー動かして欲しいー!
1
あそこが第一リフト乗り場ですね。あぁー動かして欲しいー!
諦めてゲレンデを登ります。(笑)
諦めてゲレンデを登ります。(笑)
約30分で第二リフト乗り場が見えてきました。
約30分で第二リフト乗り場が見えてきました。
ゲレンデ直登が地味にキツイっす。
ゲレンデ直登が地味にキツイっす。
約15分で第三リフト乗り場が見えてきました。
約15分で第三リフト乗り場が見えてきました。
ここで少し弱気の虫が出ましたが、isshiy5555氏は「えっ?行くでしょ?」的な。(笑)
ここで少し弱気の虫が出ましたが、isshiy5555氏は「えっ?行くでしょ?」的な。(笑)
落ちないようにねー。
落ちないようにねー。
ここからしばらくは緩斜面が続きます。
ここからしばらくは緩斜面が続きます。
振り返ってパチリ♪
振り返ってパチリ♪
のんびりハイクの予定だったのにねー。(苦笑)
のんびりハイクの予定だったのにねー。(苦笑)
モンスターの子供たち。
モンスターの子供たち。
リフトが見えているうちは大丈夫。
リフトが見えているうちは大丈夫。
スキーシーズンに向けて取り外し作業をしているらしく、時々リフトが頭上を通過していきます。
スキーシーズンに向けて取り外し作業をしているらしく、時々リフトが頭上を通過していきます。
急坂を越えたら・・・。
急坂を越えたら・・・。
あそこは?五名峰展望台かな?
あそこは?五名峰展望台かな?
ようやくリフトの頂上が見えました。
ようやくリフトの頂上が見えました。
ここまでは何とかコースタイム通り。
ここまでは何とかコースタイム通り。
リフト頂上に到着。昨日までは動いていたのにねー!
リフト頂上に到着。昨日までは動いていたのにねー!
北望台登山口を確認。
北望台登山口を確認。
ここからが本番ですね。
1
ここからが本番ですね。
さぁ、気合を入れ直して行きますか!
さぁ、気合を入れ直して行きますか!
ちょっぴり急登。
ちょっぴり急登。
チェーンスパイクを車に置いてきてしまったのを後悔・・・。
チェーンスパイクを車に置いてきてしまったのを後悔・・・。
雪の下には水が流れている場所も多いので慎重に通過。
雪の下には水が流れている場所も多いので慎重に通過。
そろそろ稜線かな?
そろそろ稜線かな?
このあたりがかもしか展望台???行きも帰りもここが一番の強風でした。
このあたりがかもしか展望台???行きも帰りもここが一番の強風でした。
まるで珊瑚礁みたい。
まるで珊瑚礁みたい。
木陰に入るとホッとします。
木陰に入るとホッとします。
普段だったら木道は有り難いのに。
普段だったら木道は有り難いのに。
こんなに斜めってるしー!(笑)
こんなに斜めってるしー!(笑)
人形石方面との分岐に到着。ここは右へ進みます。
人形石方面との分岐に到着。ここは右へ進みます。
少し下ると・・・。
少し下ると・・・。
何か立ってますね。
何か立ってますね。
うーん、イマイチ読めません。
うーん、イマイチ読めません。
このあたりが大凹のお花畑でしょうか。
このあたりが大凹のお花畑でしょうか。
鉄の支柱を頼りに進みます。
鉄の支柱を頼りに進みます。
足を濡らさないようにねー。
足を濡らさないようにねー。
大凹の水場に到着。
大凹の水場に到着。
カメラのフラッシュが雪に反射して光の粒が降っているみたい。
カメラのフラッシュが雪に反射して光の粒が降っているみたい。
isshiy5555氏からの撤退提案を「もう少し頑張ろう」と言ってみたものの・・・。
isshiy5555氏からの撤退提案を「もう少し頑張ろう」と言ってみたものの・・・。
ここは滑り止め無しで無事に下りられるのか・・・。
ここは滑り止め無しで無事に下りられるのか・・・。
行きは良い良い、帰りは何とかで・・・。
行きは良い良い、帰りは何とかで・・・。
雪はますます酷くなるばかり。
雪はますます酷くなるばかり。
階段を上がると・・・。
階段を上がると・・・。
いろは沼に到着です。
いろは沼に到着です。
正面が進路なのかな?
正面が進路なのかな?
うーん、真っ白ですね。
うーん、真っ白ですね。
地形が平坦で方向を見誤りそう。
地形が平坦で方向を見誤りそう。
振り返れば、どんどんとトレースも埋まっていきます。
振り返れば、どんどんとトレースも埋まっていきます。
あと少しですがここで時間切れ。視界も悪いので今回は素直に撤退します。
2
あと少しですがここで時間切れ。視界も悪いので今回は素直に撤退します。
そうと決まれば急いで戻りましょう。
そうと決まれば急いで戻りましょう。
それでも、急な下りは一歩ずつ・・・。
それでも、急な下りは一歩ずつ・・・。
しっかり時間を掛けて慎重に。
しっかり時間を掛けて慎重に。
幸い道迷いの心配はありませんが・・・。
幸い道迷いの心配はありませんが・・・。
こんな段差は・・・。
こんな段差は・・・。
やっぱりコケるよねー!(笑)
3
やっぱりコケるよねー!(笑)
雪団子状態だもんね。
1
雪団子状態だもんね。
登りよりも時間が掛かったかも?
登りよりも時間が掛かったかも?
大凹の水場を通過。
大凹の水場を通過。
雪山用の手袋を車に置いてきたのも痛かった。
雪山用の手袋を車に置いてきたのも痛かった。
強風に吹かれて凍傷にならないように必死で指を動かしました。
強風に吹かれて凍傷にならないように必死で指を動かしました。
大凹の入口を通過。
大凹の入口を通過。
早く強風の稜線を通過したくて必死に急ぎました。
早く強風の稜線を通過したくて必死に急ぎました。
人形石方面との分岐を通過。
人形石方面との分岐を通過。
何とか樹林帯に逃げ込みました。
何とか樹林帯に逃げ込みました。
北望台登山口が見えたー!
北望台登山口が見えたー!
リフト頂上まで戻りました。
リフト頂上まで戻りました。
ここまで来たら一安心。
ここまで来たら一安心。
さっきより育ってる???
さっきより育ってる???
大きくなるんだよー!
大きくなるんだよー!
ここでラッセルを交代してもらいました。
ここでラッセルを交代してもらいました。
第三リフト乗り場を通過。
第三リフト乗り場を通過。
てくてく。
第二リフト乗り場を通過。
第二リフト乗り場を通過。
てくてく。
真っ白ー!撤退して正解だったよね?
真っ白ー!撤退して正解だったよね?
ようやく建物を発見。
ようやく建物を発見。
レストラン白樺。
レストラン白樺。
早く温かい物が食べたいー!
早く温かい物が食べたいー!
天元台高原駅に到着。
天元台高原駅に到着。
妖怪「雪落し」となったisshiy5555氏。(笑)
1
妖怪「雪落し」となったisshiy5555氏。(笑)
お疲れ様でしたー!
お疲れ様でしたー!
ここで遅いランチを頂きます。もちろん、ガス使用の許可は頂きました。
2
ここで遅いランチを頂きます。もちろん、ガス使用の許可は頂きました。
さぁ、下りますよ。
さぁ、下りますよ。
今になって晴れてきた!?
1
今になって晴れてきた!?
下の方も結構降ったんですね。
下の方も結構降ったんですね。
駐車場に戻ったらこんなに雪が積もってました。
1
駐車場に戻ったらこんなに雪が積もってました。
今夜も「道の駅 喜多の郷」で車中泊。お疲れ様でしたー!明日も頑張ろうー!
3
今夜も「道の駅 喜多の郷」で車中泊。お疲れ様でしたー!明日も頑張ろうー!

感想

今年24回目の山行は、いつものisshiy5555氏との福島遠征初日の西吾妻山です。
前日まで台風の進路にヤキモキしていましたが、何とか通過してくれたので、これは台風一過の快晴に恵まれるかと思ったら・・・。
前泊に利用した道の駅で目覚めると、ちょっぴり小雨模様ではありませんか。

それでも、回復を期待して、まずは喜多方名物の朝ラーメンへ。
ボクらが一番乗りだった「喜一」さんですが、これがまた美味かった!
有名な○○食堂さんよりも、個人的には好みですね。
しかも、誰も定番の醤油ラーメンを食べないという。(笑)

元々、ロープウェイを利用する予定で、始発まで余裕はあったのですが・・・。
結局、予定していたグランデコのロープウェイは強風の為に運休ということで、Bプランの天元台高原へ。
しかし、夏山リフトの営業が前日の日曜日までだったのが痛かった。。。
天元台高原駅からリフト頂上までの1時間20分が想定外で、出発が10:00と遅かったこともあって、最後は時間切れで撤退となりました。

それでも、何とかコースタイム+αぐらいで歩ければ、何とかなるかと思ってスタートしたのですが・・・。
北望台登山口からかなり時間を使ってしまったのが響きましたね。
やはり、チェーンスパイクや手袋などを置いてきたのが失敗でした。
確かに西吾妻スカイバレーで白布峠を越えてくる時に、雪がチラホラ舞っていたのですが・・・。
まさか、こんなにも雪が多いとは思わなかったです。

山頂までは残り30分、往復でも1時間ちょっとぐらいだったと思うのですが、西吾妻スカイバレーも17時で通行止めになるということもあり撤退を決めたのですが、実はボクらが通過した後、早々に通行止めになってたという。(苦笑)

まぁ、時間的な条件だけでは無く、道も開けた場所で平坦になり、視界が悪い中でトレースはどんどんと消えていくし、下山時にロストする不安が拭えず・・・。
装備も不十分で、初めて凍傷の危険を実感しましたし、結局は力量不足だったのですね。
出発時にロープウェイのスタッフさんから、捜索中の遭難者が居ると聞いていたのも影響していたかもしれません。

そんな訳で、楽しみにしていた混浴にも入れず(笑)、ボクらは寂しく国道121号線経由で前夜と同じ道の駅へ戻り、翌日の登頂を誓いながらの車中宴となったのでした。

二日目に続く。

福島遠征二日目のレポートはこちら。

磐梯山(猪苗代リゾート・ゴンドラ山頂駅から往復)〜福島遠征二日日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1298406.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:967人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
西吾妻山トレッキング リフトから微妙にピストンコース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら