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無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
西大巓~東大巓
2025年07月27日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:30
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:22
距離 25.2km
登り 1,690m
下り 1,690m
14:00
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | デコ平駐車場までの林道は少しワイルド。車高低いとやられます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西大巓まで少し薮っぽい箇所があります。 デコ平湿原周辺で行きも帰りも熊とニアミス。熊の痕跡多数でした。 |
その他周辺情報 | デコ平駐車場に仮設トイレ有り。 |
写真
撮影機器:
感想
中大巓までのつもりが、
心地良い風に、、背中押され、心誘われ、、
みるみる先へ。。
いつの間にか藤十郎、弥兵衛平、東大巓と。
何かと流されやすい人間です。
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デコ平からの吾妻逍遥でしたか、吾妻は広いですよね〜。
以前、山友を唆し?お互いの車を浄土平とグランデコに置き、夜明けからルンルン気分で?歩き通しましたが、爽快でした。
デコ平も何度か利用しましたが、まぁ所謂悪路、腹をこすったりでヒヤヒヤ、以後は利用してません。
大兄の愛車は悪路走破性にすぐれたタイプのものですか?〜なら安心ですね。
吾妻の登山道も、山地図通り辿れれば素晴らしいのですが、ヤブ化した所も多く、安易は入れません。家形山の先なんて、朝方ならもうグショグショもんでしょう。
特に、谷地平から中吾妻を越えて吾妻山神社〜ヤケノママ〜藤十郎など廃れて久しく、今の状態では軟弱者の私にはとてもとても無理筋です。(笑)
登山道の維持管理は難事、みんなが、一登山者としてできることをちこょっとずつでも心がければ、素晴らしいことですね。
こんばんは。
一応…悪路走破性にすぐれた車ではありますが、愛する車ですので、いつもヒヤヒヤ ドキドキでございます 笑
広い吾妻、整備も大変なのでしょうね。家形山〜東大巓〜谷地平の薮もなかなかと聞きますし、2023年に歩いた 西大巓〜布滝の間もワイルドだった記憶があります。今回歩いた デコ平〜西大巓も所々笹が被さっていました。
磐梯朝日国立公園の中となり、個人がどこまでやっていいものなのかと悩ましいところです。
私に今できる事は、落ちた枝をどかしたり、若い笹を折ったり、ゴミを拾う事くらいでしょうか。。
何か機会があれば活動に参加してみたいなぁとは思っております。
〜谷地平から中吾妻を越え〜 との事だったので少し調べてみたのですが、谷地平周辺には昔、大倉新道以外にも何本か道があったのですね!
仏の山吾妻…信仰登山など、まだまだ知らない事がたくさんです。
これからも貴重で勉強になるお裾分け宜しくお願いします ♪♪
木村完三氏の『吾妻山の歴史』によれば、―
「その昔、山伏修行のために吾妻山大権現に至る登拝順路は概ね次の通りである。
A『御峯駆け(奥の院駆け)』
;熊野口・妙見口→唐松沢→姫姥神→奥の院(吾妻山大権現)
〜猪苗代より奥の院に至るもっとも便利なルート
B『御沢駆け(地獄駆け)』
;チクマンの滝→不動滝→神楽滝→地獄滝→地獄桁→朱滝→ヤケノママ→奥の院
〜滝の連続する中津川渓谷を難行しながら登るので、地獄駆けといわれた
C『東吾妻駆け(大倉駆け)』
;市沢→蒲谷地→猿倉・日向倉・不動倉→大滝→小滝→谷地平→中吾妻山→奥の院
〜日向倉には行者が逆さ吊りにされ、谷底をのぞいて懺悔した天狗の鼻と称する岩場がある
D『磐の掛梯山駆け』
;磐梯山→小野川不動滝→西大巓→西吾妻山→人形石→藤十郎→ヤケノママ→奥の院
〜磐梯山を吾妻山の前山とみなしたスケールの大きい駆け道
E『不動沢駆け』
;先達山→高湯→不動滝→五色沼→一切経山→姥ケ原→谷地平→中吾妻山→奥の院
〜信夫郡(現福島市)からの駆け道
F『岳山駆け』
;梵字岩→鉄山→高森→幕の湯→樋沼→姥ケ原→谷地平→中吾妻山→奥の院
〜安達太良山を前山とみて、鉄山登行後に吾妻山奥の院に向かう道
・・・・・・・
吾妻山へ登拝するときは、三日間の火断ち潔斎して講中世話人に伴われ出発した。
奥の院では、成就院の法印が十七日間の勤行祈祷を続け、参拝者が絶えなかったという」。
中吾妻山の奥の院、吾妻山神社へは、前に弘法清水小屋を切り盛りしておられた猪苗代の故吉田さんご夫妻に誘われて、何度か、登山道の整備、道刈りを手伝わさせて頂きました。
道が通じることで、歴史が繋がりますね。
こんばんは。
A の御峯駆け はネットで見かけましたが、他にもたくさんあるのですね。
今のように整っていない時代にいったい何日かけてどのように歩いたのだろうと想像してしまいます。
私はまだ頂きを踏む事や、あの沢あの斜面、気持ち良さそうな場所へ〜、などの歩き方が多いですが、これからは少しずつ歴史に触れた歩き方もしてみたいと思います。
地名がいまいちピンとこない所もあるので、これから少しお勉強してみます。
それにしても C の行者の逆さ吊りとは恐ろしいですね…。今なら犯罪 笑
貴重なお裾分けありがとうございました。
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