オートルート(クラシックルート) シャモニ ツェルマット
コースタイム
2日目7:20アルベルト1世小屋-10:00トゥールのコル-12:10オルニー小屋
-17:00アルペッタ
3日目8:30アルペッタ-10:00モーバサンダム-13:00昼食-15:15シャリオン小屋
4日目7:30シャリオン小屋-9:20オテマ氷河下端-12:30氷河上端-14:00ビネット小屋
5日目6:30ビネット小屋-9:20エビックのコル-10:40アロラ氷河-11:30氷河下端
-12:20丘の上で昼食-16:4ベルトル小屋
6日目6:00ベルトル小屋-8:45テッドブランシュ-12:50ストックジ昼食
-14:50ションビエル小屋
7日目7:00ションビエル小屋-9:45ツムート-11:30ツェルマット
天候 | 8月28日(雨)29日(晴)30日(雪)31日〜9月3日(晴) |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの2/3は氷河を歩く。 氷河上ではアイゼン着用 アンザイレンで進む。 ヒドゥンクレバスも多く、慎重に進む場所もある。 シャリオン小屋手前の積雪斜面のトラバースが、ちょっと緊張する。 滑落の危険を感じるところは少ない。 小屋の食事は、チーズを使ったものが多いが、美味しく頂けた。 量も食べ放題位の量だった。 寝る場所は、日本の小屋と変わらないと思う。インナーシーツを使う。 ツアー自体は、フランスの旅行社主催なので、ほかの客はフランス語圏の ひとばかり。ガイドも当然フランス人でフランス語しか話せない。 私はフランス語は全く話せないので、ツアー客に英語で通訳してもらった。 このツアーは、比較的安価であったが、催行人数が決められているようである。 |
写真
感想
フランスの旅行会社のツアーを利用する。
集合場所は、シャモニ近くのモンロック駅。
ガイドはシャモニの高所ガイド。
ツアー客は4名のフランス人と1名のスイス人と私
ガイドはフランス語しか話せず、私は全くフランス語はわからない。
他のツアー客が英語で通訳をしてくれた。
利用した山小屋は、快適であった。食事は、どの小屋も美味しくいただいた。
基本的にチーズを使っているので苦手な人には、苦しいかも。
行動食は、ガイドが準備して、ツアー客が分担して持つ。パン、チーズ、生ハム。
全て美味しい。
山小屋宿泊日は小屋が用意し、個人用に小分けしてある。パンケーキ、スナック菓子、その他色々。
天気は、1日目が雨、3日目は雪、他の日は快晴に近い良い天気であった。
4,5,6日のコースは、アルプスの奥深くにいるんだと実感できる風景だった。
1日目のアルベルト1世小屋では、夕食時テーブルにワインが出た。
泊り客は150人以上。
2日目のアルペッタの宿は、車道もある麓の小さなホテルでレストランを兼ねる。
一般客も利用するレストランで、メニューも豊富。
私達はチーズフォンデュとワインをいただく。すばらしく美味しい。
共同の温水シャワーも有る。
3日目のシャリオン小屋は、色々なルートの交差する所であった。
4日目のビネット小屋は、断崖の上に建つ小屋で何処から行くのか判らなかった。
絶景の小屋で、麓の村も見え携帯電話が通じた。
5日目のベルトル小屋はこれも絶壁の上に建つ小さな小屋で、ツェルマットの
先端が見える。宿泊者は15名ほど。
6日目のションビエル小屋はツェルマットから1泊で来られる為、にぎわっている。
小屋前のテラスでツェルマットを眺めながら飲むビールは最高。
オートルート クラシックルートは、絶景の連続。ツアーの後半は、もう終わりなんだと思うとちょっと寂しかった。ガイド、メンバーにも恵まれ最高のツアーだった。
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