大杉谷(感動の連続！、素晴らしい!)
masasou
体力度について
- GPS
- 09:13
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,909m
- 下り
- 1,622m
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| 天候 | 11月2日は快晴、3日は朝はやや曇り空でしたがその後は快晴。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り:14:30大台ケ原発近鉄大和上市駅行きのバス、その後近鉄電特急であべの橋へ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
川沿いは、道が狭く岩場が多いです。いたるところに鎖がありますのでしっかりつかんで慎重に進んで下さい。堂倉滝からの登りは特に危険な所はありません。 |
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感想
11月2〜3日と連休がとれたので何処かに行こうと、この2週間程ずーっと考えていました。第1にアルプスの何処かを考えてました。まだ小屋のやっている何処を探して、槍ヶ岳山荘はこの連休で小屋終いですので良いかもとも思いました。しかしもう既に雪☃️、1日で30cmも積もって、ライブカメラでは真っ白け。私の力量では厳しいです。危ないことはできません。次に大峰山系の何処か、以前に途中で断念した弥山川双門コースもどうかと思いましたが、一人でいくと師匠が怒る(2人でいつかリベンジしようと約束してましたので)のでやめました。そこで思いついたのが、大杉谷でした。3年前の5月に崩落場所が全面開通後に師匠と車で(私は助手席に乗ってただけですが)行き、宮川第3発電所から粟谷小屋往復し、あの素晴らしい風景に感動したのを思い出しました。それに今は紅葉🍁真っ只中、今度はバスで行き大台ケ原まで(車だと往復が必要ですので)を考えてました。久しぶりの電車、バス利用の登山です。11月2日は朝7時5分大阪難波から近鉄特急で松坂まで行き、JR紀勢本線で三瀬谷駅、歩いてすぐの道の駅からエスパールバスで宮川第3発電所まで行き、12時から登山開始です。いつもは早朝から登り始めるのに、午後から登るのはちょっと違和感を感じます。しかし歩き始めると、川はエメラルドグリーン、暫く雨が続いていたので水量が多くすべての滝は大迫力、感動！シシ淵、平等くら(山冠に品)と素晴らしい風景が続きます。ただ標高は其れ程でもありませんが、岩場の登り降りの繰り返しの連打でボディブローが効いてきます。3時過ぎに桃の木山の家に着きました。連休前でもあり宿泊者60人(定員250人)とラッキーです、布団もひとつ飛ばしで両サイドは空いてました。檜風呂で汗を流し(石鹸、シャンプーは使用不可)夕食まで休憩。夕食はカレーとトンカツでした。ビールも飲んで登山中に知りあった奈良の生駒から来られた人と楽しい登山談義をしながら楽しいひと時を過ごせました。夜は8時消灯。11月3日は朝5時前頃に起き準備をして、5時半に朝食、6時15分出発。すぐに七ツ釜滝で滝の連打は圧巻です。崩落場所は赤丸を目印に岩山を登ります。一軒家程の岩が落ちてきたようで、河原に大きな岩がゴロゴロ転がっていました。堂倉滝も流量十分で迫力満足でした。堂倉滝から堂倉小屋までは急登で途中からはヘロヘロになり堂倉小屋で休憩するもさらに登りが続き、耐えきれずシャクナゲ坂でお弁当を食べ体力の回復を試みるも 十分では無く最後の日出ヶ岳に続く階段地獄では息も絶え絶えでした。大台ケ原〜日出ヶ岳は休日でもあり観光客で一杯、駐車場に入りきれない車の路上駐車の列が繋がってました。大峰の山々は程良く色付いており、観光シーズン真っ只中です。帰りは14時30分発のバスで近鉄大和上市駅まで、近鉄電車で阿倍野駅へと帰りました。が、大変ショックな事が起こりました。16時38分発の近鉄特急をネット予約していたのですが、国道169号線が土砂崩れで一部通行止めの為バスが迂回し電車に乗り遅れたのです。発車時間までに変更しなかった為特急料金等720円がパーになりました。トホホ・・ともあれ、大台ケ原は日本一雨が多い所ですが、2日共快晴でメチャラッキーで十分大満足の登山でした。
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