お手軽3,000m峰、仙丈ヶ岳で360度大展望の絶景堪能♪
- GPS
- 06:22
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はないように思います。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ストック
ツエルト
アイゼン
昼ご飯
飲料
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
|
---|
感想
ずーっと行ってみたかった仙丈ヶ岳へ行ってきました♪
昨年の夏に北岳に登り、北岳から見た仙丈ヶ岳は美しかった。
それから皆さんのレコを見てはため息の出そうな山容に憧れていました。
しかし・・・
6時間程で登って下りて来られる山に、わざわざ高い高速代使って行ってられっか!
と思い、躊躇してたのですが、日没が早くて1日の短いこの季節に登れる高い山、ピッタリでした(笑)
バスは6時発ですが、極寒の中でしたが、そろそろシーズン最後の連休。
南アルプス林道バス、朝5時から大勢の方で行列です。
皆さん気合い入ってますね♪
もちろん、私もですよ(笑)
南アルプス林道バスは、紅葉で彩られた谷、鋸岳、甲斐駒ヶ岳の大迫力の中を進んでいきます。
観光ならこれだけでも十分価値のある景色でした。
あっという間に北沢峠に到着です。
北沢峠に到着後、即登山道に。
初っ端からなかなかの坂です。
朝一番はめちゃ寒かったのでニット帽かぶり、フリース着てましたが、この坂のおかげですぐに軽装に戻し、快適登山に♪
いやぁ、さすが南アルプスの日本百名山、登山道も整備されてて、快適に歩かせてもらいました。
藪沢、小仙丈ヶ岳の分岐まで来ると、事前情報通り、馬の背方面は通行止め。
この手前あたりからは北岳や、雪化粧された北アルプスが見えてきます。
そしてこの分岐を過ぎると森林限界を超え、一気に景色が開けた。
後ろには大きなコブのような山頂の甲斐駒ヶ岳!
こんな間近で見たのは初めて。
いやぁ、迫力ありますねぇ♪
鋸岳と共に、圧倒的な存在感でカッコイイ。
そしてその向こう側には、なだらかな傾斜と尖った山容の八ヶ岳。
いやぁ、最高ですね。
この辺りから少しペースダウン、少し上がっては息切れ。
標高高いから?寝不足だから?まあ、絶景見ながらゆっくり行きましょう♪
そして左手には北岳が見えているのですが、富士山も姿を現してきます。
少し遠くて霞んでるけど、日本一の堂々たる山容は、いつ見ても憧れます。
天気も申し分のない晴れ。
雲も遠いし、下山まで心配なさそうな感じだし、焦らず景色を楽しませて頂きましょう♪
少し登っては立ち止まり、甲斐駒ヶ岳と鋸岳を眺め、向こう側の八ヶ岳に見入り、そして鳳凰山に目をやり、北岳と富士山を見つめる。これの繰り返し。
あっという間に小仙丈ヶ岳へ到着です。
ここへ来て、仙丈ヶ岳へ続く小仙丈沢カールが見えた。
おおっ、これぞ仙丈!いいですね。
標高、日本第1位の富士山、第2位の北岳、第3位の間ノ岳の揃い踏みも見れた♪
少し休憩をし、ここから見える絶景を楽しみました。
さあ、ここからは稜線歩き♪
いやぁ、たまりませんねぇ、気分は最高です。
ここからは、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、御嶽山、乗鞍、白山、一望だ。
北アルプスと白山は雪化粧。
やはり晩秋というか、初冬というか、この時期は空気が澄んでいて遠望が利くね。
時間が止まって欲しいとさえ思いました。
カールと絶景を見ながら進むと、右手カールの下に小屋が見えます。
そして稜線の先には山頂が見えてきました。
青く晴れ渡る空も近く感じながら稜線を進むと、山頂に到着。
晴れ渡る空の下、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、御嶽山、乗鞍、白山、360度一望の大展望。
ここから見る限り、北アルプスは端から端まで雪化粧、白山も。
本当にすごい景色だ!
いやぁ、今年初南アルプスですが、北アルプスとはまた違った雰囲気ですが、いいですね。
昨年も10月下旬に八ヶ岳に行きましたが、この辺り独特の雰囲気最高です。
狭い山頂は、続々と後続の方が登って来られ、多くの人で賑わってきました。
同じような写真を何枚も撮り、今年最後の高山を楽しんだ。
いい天気のおかげで思ったほど寒くなく、本当によくこの時期に3,000m峰に来れたと思う。幸運でしたね♪
短い時間でしたが、堪能出来た。
大仙丈にも行こうと思ってたのですが、もう満足。
少しでも早いバスに乗るために下山です。
名残惜しいですが、絶景の仙丈ヶ岳に別れを告げ、下山開始。
小仙丈までは、この絶景の中、稜線歩き。
今度は甲斐駒を見ながら歩いて戻ります。
帰りの小仙丈も賑わってました。
写真を撮ってあげたり、撮ってもらったり。
本当にここから見る甲斐駒は凄い、圧倒的な存在感。
来年こそは登ってみたいな。
さ、もういいでしょう。
ここからは、さっさと下山だ。
後続の若者にドンドン抜かれます(笑)
足、滑るし、そんな速度で降りられへんわ。
ということで、のんびり、さっさと下山。
無事、北沢峠に戻ってきました。
やはり下りは早いな。
抜いて行かれた人達がバス待ちしてたので、私も並び、1時過ぎにバスに乗せてもらえました。ラッキー♪
標高差約1,000mだから大したことないやろ、と思ってましたが、山は山。
標高も高いだけあって、決して楽ちんというわけではありませんでした(笑)
6時間くらいで3,000m峰に行き来出来る、お手軽アルプス登山ではありますが、
いつもネットやテレビで見て憧れていた美しいカールと3,030mの山頂は、想像を超えて良い所でした。
仙丈ヶ岳、来て本当に良かったです。
今回も無事安全な山行に感謝。
お付き合い頂き、ありがとうございました♪
そして、皆さんの山行も安全でありますように!
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