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Yamareco

記録ID: 1301225
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

小遠見山ラウンド(激藪漕ぎだった)

2017年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:20
距離
13.9km
登り
1,576m
下り
1,567m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:50
休憩
0:31
合計
12:21
5:12
175
スタート地点
8:07
8:28
138
10:46
10:56
397
天狗岳
17:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五竜遠見スキー場駐車場に停めた
コース状況/
危険箇所等
テレキャビンは動いていない??というよりも早朝だったので、スキー場を登る。
中遠見山からは激藪。(予想では、中遠見山〜天狗岳と続く稜線は登山道が付いていると思ったが、・・・・)
天狗岳まで時間がかかったので、天狗岳から東へ降りることにした。勿論、激藪。
藪漕ぎが好きな人以外お勧めしません。
そろそろ夜明け
2017年11月03日 06:06撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 6:06
そろそろ夜明け
前と同じ時間、露出が違うとこんなに違う!
2017年11月03日 06:06撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 6:06
前と同じ時間、露出が違うとこんなに違う!
日の出、おはよう!
2017年11月03日 06:21撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 6:21
日の出、おはよう!
スキー場トップから登山道へ
2017年11月03日 07:01撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 7:01
スキー場トップから登山道へ
展望がいいです。
2017年11月03日 07:15撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 7:15
展望がいいです。
予定では11時ごろ着くだろうと思っていて、その時は利用しようか?・・・・甘かった。
2017年11月03日 07:20撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 7:20
予定では11時ごろ着くだろうと思っていて、その時は利用しようか?・・・・甘かった。
雪が少し残っています。
2017年11月03日 07:42撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 7:42
雪が少し残っています。
中遠見山
2017年11月03日 08:08撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 8:08
中遠見山
2017年11月03日 08:09撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 8:09
ここを行きます(突入と言っていいか)
2017年11月03日 08:35撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 8:35
ここを行きます(突入と言っていいか)
激藪の始まり始まり
2017年11月03日 08:35撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 8:35
激藪の始まり始まり
赤テープ発見、計2つ見つけたが。かすかな踏み跡がところどころあるけど、全然楽ではない。
2017年11月03日 08:40撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 8:40
赤テープ発見、計2つ見つけたが。かすかな踏み跡がところどころあるけど、全然楽ではない。
2017年11月03日 08:44撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 8:44
2017年11月03日 08:44撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 8:44
2017年11月03日 09:51撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 9:51
稜線すれすれはこんな感じで藪がないところも時々あるが、すれすれにハイマツ、石楠花があったりするともう大変。
2017年11月03日 09:56撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 9:56
稜線すれすれはこんな感じで藪がないところも時々あるが、すれすれにハイマツ、石楠花があったりするともう大変。
プチ二重山稜!?雪の下は水たまりだった。
2017年11月03日 10:35撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 10:35
プチ二重山稜!?雪の下は水たまりだった。
天狗岳山頂、一番乗りはカモシカさん。
2017年11月03日 10:47撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 10:47
天狗岳山頂、一番乗りはカモシカさん。
2017年11月03日 10:47撮影 by  SH-02J, SHARP
1
11/3 10:47
2017年11月03日 10:47撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 10:47
さて、ここからも激藪漕ぎの続き。
2017年11月03日 10:55撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 10:55
さて、ここからも激藪漕ぎの続き。
ザイル使って懸垂下降も行うことしばしば。
2017年11月03日 12:00撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 12:00
ザイル使って懸垂下降も行うことしばしば。
沢が見えた。この沢は滝ないから大丈夫と思っていたが、・・・・、滝はないけど大変だった。
2017年11月03日 14:17撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 14:17
沢が見えた。この沢は滝ないから大丈夫と思っていたが、・・・・、滝はないけど大変だった。
沢の巻き。激藪漕ぎ
2017年11月03日 15:30撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 15:30
沢の巻き。激藪漕ぎ
2017年11月03日 16:03撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 16:03
林道というか堰堤建設の時の道(なんだろうけど、あまりに昔のことなのか、藪漕ぎに近かった)
2017年11月03日 16:10撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 16:10
林道というか堰堤建設の時の道(なんだろうけど、あまりに昔のことなのか、藪漕ぎに近かった)
この堰堤を向こうに行ければ明るいうちに降れたのに、・・・、3mくらいの段差、ステップついていないので渡れず、またしても藪漕ぎ。
2017年11月03日 16:56撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 16:56
この堰堤を向こうに行ければ明るいうちに降れたのに、・・・、3mくらいの段差、ステップついていないので渡れず、またしても藪漕ぎ。
向こうに林道の街灯が見えたけど、ヘッドランプ点灯した。
2017年11月03日 17:19撮影 by  SH-02J, SHARP
11/3 17:19
向こうに林道の街灯が見えたけど、ヘッドランプ点灯した。

感想

 以前から気にしていたルート。予定では小遠見山から天狗岳への稜線を行き、1682mピークから東の尾根をくだり月夜棚に降りるはずだったが、小遠見山からすでに藪漕ぎ。楽なところほとんどナッシング。
これは、予定通りのルートだと今日中に降りれないかも?と判断し、天狗岳から東の尾根を下ることにした。
 天狗岳からの下りも激藪こぎ。下りから楽?ではなく、笹の上で滑る、そうじゃなくても傾斜がきつく、靴セード??靴とザックでセード??大変でした。
 時々、樹林または熊笹がなく、2m〜1mの段差があったりするし、プチ沢地形のところもある。そのまま滑った、ずずっと下まで一直線の可能性もあるし、そのうち崖の可能性だ。ルートはGPS(ガーミン etrex30)を使っているが、画面が小さくてよくわからん。予定の尾根を外しているのはわかり、左上に行かないといけないのはわかっているが、何しろ藪(ほとんど笹薮:肩幅より密)思うように進めない。
 トラバースしながら、もう崖はないだろうと思われるところの尾根を下降、何とか沢にたどり着いた。
 もう安心と思ったは、そうはいかなかった。沢を降りていくと、だんだんコケ付きの石になってきて、靴(トレランシューズ)だと滑る滑る。濡れないように歩いていたが、無理。時にはくるぶし上、ひざ下まで。(一度だけひざ上。)
 そのうちに、沢の右岸側に踏み跡らしきもの発見、これをたどるが、時々巻いている、このまきがまた大変。
 堰堤が出てきて、沢床にルートを変えるが、ここが蔓の藪。(このため)持って来ている鉈を出すがあまり効果的ではない。
 2つ目の堰堤が見えて、これを向こうに行けば林道があるのはわかっているが、渡れない。堰堤の下流側に降りて、右岸側を進むも、林道らしく物が出る気配がない。。暗くなりだした。気持ちは焦る。ええい、思い切って沢を横切ることに。もう一つの小さい堰堤を見つけ、これを渡る。そして真っ暗。しかし、かろうじて対岸上に林道の街灯が見えた。これでもう大丈夫だろう。
 ヘッドランプを取り出して最後の登り。と、そこに水たまり??バランスを崩し、点灯。左側泥だらけ。
 何とか林道に出て、これでもう大丈夫。5時半ごろ駐車場に着いた。

家に着いて車を降りようとしたら、左足ふくらはぎが痙攣。その後、両腕のひじ下が痙攣、指も痙攣しました。激闘ぶりの証拠?
 ひざ下およびひじ下はすり傷だらけ。

 登山というより、ほとんど遭難に近いね。何とか降りたというより、脱出できたってかんじかな。生きて帰れたからいいもの、・・・・・、でもこういうはっきり言って危険なことですが、それ相応に学ぶことは多かった。

 

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