常念岳 一の沢から日帰りピストン

2017年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 11:49
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,714m
• 下り: 1,703m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 1:49
• 合計: 11:48

5:17 常念岳登山者用駐車場
5:39 5:53 一ノ沢登山口
6:03 6:04 山ノ神
6:57 6:57 王滝ベンチ
7:24 7:25 烏帽子沢
8:02 8:02 笠原沢
9:00 9:08 最終水場
9:52 10:05 常念小屋
11:23 11:53 常念岳
12:47 13:05 常念小屋
13:36 13:46 最終水場
14:31 14:32 笠原沢
14:59 15:01 烏帽子沢
15:28 15:28 王滝ベンチ
16:17 16:17 山ノ神
16:29 16:39 一ノ沢登山口
17:01 17:02 常念岳登山者用駐車場
17:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の沢駐車場（無料）利用

コース状況／危険箇所等

数日前に積雪があったとのことであったが、山頂付近は一部に雪が残るがアイゼンは不要。一の沢笠原沢付近の日陰で登山道凍結箇所あり。

その他周辺情報

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写真

11/3 5:51

駐車場に到着して、空を見上げると満点の星空。まだ暗いうちにヘッデンを灯けて出発しました。登山口に着く頃にようやく明るくなってきました。夜明けの時間が遅くなり、冬が近いことを感じます。

11/3 5:52

案内書の窓には板が打ち付けられており、既に冬支度が済んでいるようです。常念小屋の営業も本日（10月3日）が最終日とのこと。

11/3 5:53

常念岳に向かって出発します。距離はそれ程ありませんが、標高差は1700mくらいあります。

11/3 6:56

一の沢沿いはこのような木橋を何度も渡ります。沢の流量が多く、落ちたらたいへん。

11/3 7:54

あそこがゴールかな？今日は良い天気です

11/3 8:04

11/3 8:21

登山道に溜まった水がそのまま凍っています。小石が氷漬けに

11/3 8:37

階段部分は凍結に注意

11/3 8:46

胸突八丁の急斜面のトラバースでは随所で桟橋が補修されていて、安心して歩ける状態になっていました

11/3 9:13

いよいよ最後の登り。第一ベンチから

11/3 9:29

随分歩いたつもりなのに300mしか進んでいない、、、

11/3 9:36

もうすぐ

11/3 9:52

稜線に出ました。目の前に真っ青な空に白い雪を纏った槍、穂高が！登って来る人はみんな歓声をあげていました。

11/3 9:52

こちら向きの槍を見るのは、去年の表銀座縦走の時以来かな。目の前に去年歩いた縦走路も見えます。

11/3 9:52

大キレット。ものすごい高低差ですね。

11/3 10:05

雲ひとつありません。常念小屋も今夜が今シーズン最終日。

11/3 10:17

常念岳に向けてガレ場を登ります。数日前に降った雪が少し残っています。うまく避けて歩けば全く問題ありません。

11/3 10:30

標高を上げると槍の裾野が見えてきます。

11/3 10:52

横通岳、綺麗な形です。奥に大天井岳も。いつか、燕岳から縦走して来てみたいな。

11/3 11:21

常念岳山頂到着。想像していたより狭く、後ろが切れ落ちていてコワイぞ。

11/3 11:21

11/3 11:24

前常念岳と松本市街。いつも松本から常念岳を望んでいますが、今日は逆です。

11/3 11:25

富士山も見えました

11/3 11:25

11/3 11:25

こちらは浅間山ですかね

11/3 11:25

立山方面の山々はすっかり雪化粧。

11/3 11:25

山頂からの槍アップ

11/3 11:30

北穂。左側に涸沢岳

11/3 11:30

上高地は紅葉しています。乗鞍、御岳もバッチリ見えます。

11/3 11:42

上高地方向を広角で撮影

11/3 11:44

同じく立山方向を広角で

11/3 11:46

11/3 11:46

11/3 11:53

広角で撮ると名山が全部入りになって楽しいです

11/3 16:30

無事下山

11/3 16:44

到着時は真っ暗で気づかなかったのですが、麓は紅葉が綺麗でした

撮影機器：

EOS 8000D ボディ CANON

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

persimmon201

今年の秋山は、2週連続の週末台風襲来のため随分お預けになっていましたが、ようやくの晴れ予報。北アルプスは多くの山小屋が小屋閉めを迎えており、今シーズンも本格的に終了です。最後を飾るのは常念岳、日帰りで行ってきました。
先日の台風通過の後、冬型の気圧配置となり北アルプスではかなりの雪が降ったとのこと。ネットでも常念岳が雪化粧した写真を見かけましたので、山頂付近はどれほどの積雪か気になるところでしたが、麓から見上げた山頂付近に殆ど積雪の気配はありませんでした。登ってみても登山道上で数メートル雪の上を歩く場所はありましたが、殆ど無いに等しい状況でした。山頂では雲ひとつ無い中、かなり遠くの山々まで見通すことができ360度の展望を楽しむことができました。特に雪をかぶった槍穂の姿は感動的です。冬に入るギリギリ前のこの時期ならでは光景ですね。