薊岳・明神平

2017年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:18

9:20 笹野神社
10:09 10:12 古池辻
11:05 11:08 大鏡池
11:42 11:42 小屋ノ尾頭
12:05 12:09 薊岳（雌岳）
12:31 12:50 薊岳（雄岳）
13:53 13:53 前山
13:58 14:00 三ツ塚
14:08 14:14 明神平
15:43 15:46 大又林道終点
16:17 16:18 平成滝百選7滝8壷
16:38 笹野神社

天候

曇り時々小雨・強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往複共）
（奈良交通）近鉄榛原駅前ー菟田野（東吉野村コミュニティバス「ふるさと号」）菟田野ー大又
東吉野村「ふるさと号」、マイカーを使わない登山者としては、費用も格安で、大変助かります。
予約必要-東吉野村HP参照。

コース状況／危険箇所等

＜コースルート＞
　大又バス停ー古池辻ー大鏡池ー薊岳（雌岳）−薊岳（雄岳）−三塚ー明神平ー林道登山口ー大又バス停
＜コース状況＞
　天候は曇り時々小雨がパラつき、強風。薊岳（雌岳）の岩稜の上り、滑らないよう慎重に登る必要あり。
　道標はそれほど、木目細かく設置されていない。
・古池辻、前山では見当たらず、明神平からの下りを示す道標も見つからなかった。
・明神平から明神谷への下山道は、ほぼ一本道ではあるが、落ち葉で踏み跡が隠れた箇所、谷を渡ってすぐ上がる箇所等、視界から道が途切れた所もあった。連休中のため、行き交う登山者から道を確認し、下山し、無事下山できた。

その他周辺情報

大又のバス停から少し離れているが、大豆生（ﾏﾒｵ）に、やはた温泉がある。

写真

11/4 9:11

大又バス停前の笹野神社、正面の右側に薊岳への表示に従い、山に入る。一旦舗装路に出て、登山道へ。特に目立った注意書き等なく要注意。

11/4 9:21

大鏡池に向け、杉・檜の植林斜面の急勾配を進む。

11/4 10:28

途中の山道にあった大岩。

11/4 11:05

大鏡池に到着、最初の目標地。なかなか到着できず少し焦り。

11/4 11:06

大鏡池、水は無く、畔に小さな祠がある。

11/4 11:08

大鏡池を過ぎると「薊岳・明神平」へも道標。

11/4 11:11

杉、檜の人工林とブナ、カエデの落葉樹が混じり始める。

11/4 11:46

尾根は薊岳に近づくにつれ、尾根は狭く勾配も大きくなって行く。

11/4 11:52

いくつもの岩の小ピークを越えて・・・。

11/4 11:56

頂上に近づくにつれ、シャクナゲが密生してくる、花の季節は良いだろうな。

11/4 12:00

尾根はますます痩せて尖り、乗り越える岩稜が増える。

11/4 12:03

前方の右前方に姿を現した薊岳。

11/4 12:32

雌岳の道標、まず第一目標完了。

11/4 12:41

薊岳雄岳に到着、南東側に木ノ実矢塚、二階岳。
（雄岳の標識のデジカメは失念）

11/4 12:54

薊岳から明神平方面への下山。この稜線のブナ林の秋。
春から夏なら緑で目を楽しませてくれる。

11/4 12:58

ブナ、カエデの落葉が尾根道にびっしりと敷かれている。

11/4 13:18

尾根の北側は風で葉が落ちている木が多いが、南側の斜面は紅葉、黄葉の豊かに色付く。

11/4 13:55

明神平の入口、パアっと急に明るい高原が目の前に広がる。

11/4 13:59

三塚に到着。

11/4 14:01

北に向かうと、明神平、南東が穂高明神岳、檜塚奥峰。

11/4 14:06

明神平、向かいの山の中腹に山小屋が見える。

11/4 14:08

小屋付近を近撮、テントが数張り、強風でテントを移動している光景が見える。

11/4 14:10

右があしび山荘、前の四阿の下の道を明神谷へ降りる。特に道標は見当たらなかった。

11/4 14:17

石コロ混じりの涸沢のような登山道を降りる。

11/4 14:19

明神谷へ巻きながら、下って行く登山道。

11/4 14:23

向こうに、木の間隠れに、薊岳を見ながら最初はゆるやかに降りる・・・。

11/4 14:38

沿道の斜面は、紅黄の葉で眩しいほど。

11/4 14:42

明神谷の渡渉地点。

11/4 14:42

補助ロープが渡してある。

11/4 15:19

大きな沢幅の渡渉地点、大きな石伝いにバランスを取りながら渡る。

11/4 15:41

沢の水量は大きく、小さな滝が諸所に見られる。

11/4 15:42

ここからは、舗装路の林道が続く。

11/4 16:01

付近まで来ると、ゴオーッと、地響きのするような音。沢の水量が大きく、滝が出来た箇所はでは轟音が響いたもの。

11/4 16:19

四郷川の七滝八壺。暗くなってきたので、入口だけ。

11/4 16:34

やっと人里に出る、もう少し行くと大又のバス停。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX100 SONY

感想

yama002

　大鏡池までの登りは、杉檜の植林の中の長時間の急登、あまり面白味がなかった。大鏡池を越え、薊岳への尾根は、ブナとカエデの自然林、薊から明神平への尾根の林立するブナ林、明神平から明神谷への下山路のカエデの黄葉は見事である。春夏でもこれらの林とドウダンツツジやバイケイソウが目を楽しませてくれそうである。
　道標類は、あまり親切とは言い難く、幹・枝に巻き付けられた赤・黄のカラーテープを追い、すれ違った登山者に聞いて深い道迷いせず済み、深く感謝致します。
　今回の山行は、自分にとっては思ったより重く、ペースアップが思ったように出来ず、果たしてヤマレコの「歩くペース」でもそれを裏打ちするように1．2〜1．3いう数字。（いつもは0．8〜1．0位ですが）。今回の山行では、台風でこの秋中止した山行を集中して実行したため、疲れが溜まっていたかも・・・。年齢を考えて、山行計画を立てろ、とヤマレコに教えられたような気がします。