武甲山→大持山・小持山


- GPS
- 07:20
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
ー13:40小持山13:48ー14:27大持山14:35ー15:25妻坂峠ー15:55林道終点ー16:55名郷バス停
天候 | ガスガス曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰りは名郷からバス。1時間に1〜2本。西武線飯能駅まで約1時間かかります。790円。 http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku506502.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
武甲山の一の鳥居に登山ポストあり。 トイレは横瀬の駅前と武甲山山頂、名郷バス停より飯能寄りにあります。 武甲山からシラジクボに向かう途中が急斜面。 道の両脇にはススキやアザミが生えているので、 滑って草に掴まるかも、というひとは、軍手があると安心。 名郷方面の林道は湿っぽくて、よく滑る。 (浦山口の方がさらに滑りやすいですが) 名郷側林道沿いに、甘い美味しい水、あります。取水口が5ヵ所くらいあります。 なお、林道沿いの川は飯能市の水源だとか。 |
写真
感想
せっかく土日とあわせて5連休を確保して、北アルプスに行こうかと思っていたら
天気に恵まれず、辛うじて武甲山に行ってきました。
昨年と違うコースを歩きたかったので、タクシーで時間を稼いで
浦山口以外のどっかに下るという計画(いえ、行き当たりばったり)
一の鳥居から歩き始め、昨年見かけた転落乗用車を探していたら、
あらら、相変わらず細い道の脇にまだ車がありました。
撤去する意志はあるらしいのですが、多分事情もあると思うのですが、
はっきり言って、晒し者、いえ、晒し乗用車です。
今回からゴミを拾いながら歩くことを試みており、
ゴミ探しに注意が向いたせいか、楽に登りました。
(結果、アメの包み紙を5つ拾った。落ちた車は拾えない。)
そして昨年と比べて楽に不動の滝に到着。
近くにある朽ちた木橋は見事にリニューアルされてました。
(昨年通った時点で、いつ人が落ちてもおかしくない状況でした)
山頂までガスと針葉樹林の中を登りましたが、
あまり人にも会わなかったこともあり、幻想的な景色でした。
山頂でお参りして、ゆっくりとお昼ご飯。まもなく山頂は大混雑・・・。
その後、とりあえずシラジクボへ。
浦山口との分岐から、濡れた石が混ざる滑りやすい急坂を下る。
とっさに道脇の草を掴むかもしれないと思って見てみると、
アザミとかススキがたくさん生えているので軍手をはめました。
シラジクボから持山寺へ行くルートも検討しましたが、
天気も持ちそうだし、せっかくなので大持山・小持山へ向かいます。
シラジクボから先は、石尾根のようなゆったりした道と急登が混ざる道。
生憎のガスで景色は見えませんが、萩の花が道中を楽しませてくれます。
小持山に着きましたが、道標とかがなかったら単なるピークとして
通り過ぎかねない場所です。
萩の花に囲まれた、狭いけど儲けモンの山です。
ここから大持山に向かいます。
途中で鎖の設置された大きな岩を跨いで通過。
足を踏み外したら脇に落っこちそうです。
同行者は岩の左より、私は右よりを通りました。
どちらがよいか分かりませんが、小柄な人は慎重に通過すべき場所と思います。
なだらかな広い道を、「いいところだねー。」と歩いた先が大持山山頂。
通過点のようなピーク。水はけが良さそうな点も小持山に似ています。
ここで休んでしばらく歩くと分岐に到着。
なだらかで広い場所です。南側が開けているので、
天気が良ければお弁当タイムに絶好の場所ではないかと思います。
ここから鳥首峠の方に行きたくなりましたが、時間と相談し妻坂峠へ下ります。
ここからは防火帯のような広い道。
左が針葉樹。右は広葉樹が生えている上、色々な鳥の声が聞こえます。
頭上は木が覆いかぶさっているので、ちょっと暗いです。
30分ほどで道は右に曲がり、坂の傾斜が増します。
滑りやすい急坂を木に掴りながら下るようになると、あと少し。
前方に青空をバックにした武川岳が現れると間もなく妻坂峠。
昔は茶店でもあったかのような峠です。
ここから名郷方面へ。
まもなく沢音が聞こえるようになり、左から流れてくる沢を2,3渡ると名郷側の登山口に到着。
ここからまた、長い林道歩きが続くのがうんざり。
しかも、浦山口同様、とても滑りやすい道です。気を抜くとすぐ滑るのでおっかないです。
途中で取水口が何本か出ている場所があり、車で水を汲みに来ている人がいました。
つられて飲んでみると、大変美味しい水。
さらに下ると飯能市の取水場があり、美味しい水を飲むことが出来る飯能市民がうらやましく思えたのでした。
その先の大鳩園というキャンプ場では、家族連れがキャンプを楽しんでいる姿が見られ
そこを通り過ぎると名郷はもうすぐです。
バスまで少し時間があったので、地ワインや地酒を買って帰途に着きました。
秩父ワインはフルーティーで、天覧山は水のように甘く美味しかった。
拾ったゴミは、アメの包み紙5つ。
POI-NOT:(1×5+2×0)×2=10ポイント
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する