竜ヶ岳(茨川林道太尾登山口からピストン）

2017年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 10.2km
• 登り: 843m
• 下り: 836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:40

9:18 太尾登山口
9:33 9:34 P533
10:50 10:51 長池
11:12 11:13 太尾最高点 P770
11:43 11:44 白谷越
12:47 12:47 P962 (太尾)
13:28 13:30 竜ヶ岳
14:19 14:19 P962 (太尾)
15:22 15:22 白谷越
15:47 15:47 太尾最高点 P770
16:05 16:05 長池
16:57 16:57 太尾登山口
16:58 ゴール地点

天候

曇り時々雨+暴風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茨川林道　太尾登山口近くの駐車スペースに駐車
（すぐ横で工事してます）

コース状況／危険箇所等

　全体的にマーキング・踏み跡が少なく不明瞭な箇所が多いため、ルート確認に時間を取られやすいので　初めて方は時間に余裕が必要です。特に上部の平坦地帯に入ってから表登山道との合流点までの間は　低木を避けるルートが分かりにくいのと、下山時は　他の尾根・谷に迷い込みやすい。
　ザレ場の上部はズリズリで登りはなんとかなりますが、下山時は更に難易度が高くなりますので要注意（同行者は滑り落ちレインパンツが破けました・・・）

写真

11/4 9:15

太尾登山口近くの空きスペースに駐車
ここまでの林道は　それ程酷くありません

11/4 9:15

すぐ後ろの人工林から尾根に取りつく

11/4 9:21

下に作業道、更に下に工事現場
（帰りは作業道で下山しました）

11/4 9:45

何度か作業道を渡ったり近づいたりを繰り返す

11/4 10:56

このあたりから雨が降り出したため、レインウエアを着る
（結局　このまま着っぱなしとなった）

11/4 11:12

太尾最高点着

11/4 11:14

太尾最高点から頂上方面
（一時青空も見えていたが・・）

11/4 11:43

白谷越

11/4 11:51

本日の核心部

11/4 11:52

傾斜はそれほどでもないが、上部はホント滑るので
四足歩行必要でした

11/4 13:01

石榑峠方面
（車多そう・・）

11/4 13:15

ようやく低木地帯を抜けて笹地帯で出た
（ここから暴風雨）

11/4 13:29

頂上着
暴風ですが　けっこう人が多い

11/4 13:36

茶色ヒツジ？

11/4 13:44

見え難いですが「虹」が出てました

11/4 15:04

ザレ場に帰って来た
（この後　悲劇が）

11/4 15:14

見事に滑り落ちました・・・。
下山で使用の方は　要注意！

11/4 16:51

帰りは作業道を利用
ただしドロドロでした

11/4 16:58

帰って来た

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

ketio

過去に宇賀渓と石榑峠から登った事があったので　登った事のない滋賀県側から登ろうと太尾登山口を目指し　茨川林道を進み太尾登山口近くの空きスペースに車を停める。　林道も昨年この奥の廃村まで行った時　この辺りまでは普通の林道レベルだし　ちょうど駐車スペースもあった記憶もあったので　余裕で乗用車で進めました。

コースはバリエーションルートで歩く人も少ないのか　全体的にテープ・踏み跡ともに少な目で、コースの確認に予想以上に時間が掛かりました。　まだ登りは良いが下りはコースミスで違う尾根・谷に入りやすいのでこまめな確認が必要でした。

このコースの核心部はやっぱり途中のザレ場の上部。登りは四足歩行で登れましたが、下りは滑る滑る。自分はなんとか立ったまま　わざと滑らせてバランスを取りながら下りることが出来ましたが、同行の奥さんは　見事に数メートル滑落。傾斜はそれほどきつくなく　距離も短いため　レインパンツを破きスリキズ程度で済みましたが、谷側に落ちるとかなり危険ですので、要注意です。

今日は　風が強い予報だったので　強風は覚悟してましたが　まさかの雨。頂上付近は強風と合わせ　まるで台風さなかの暴風雨。そんな中でも石榑峠や宇賀渓からの登山者は多く20名ほどの方に遭遇しましたが、レインウェアを着用している人は半数以下で中にはダウンの方も・・・・。いくら雨予報は無かったとは言え　持っていないのか　めんどうなのかわかりませんが、寒そうな子供もいたので心配になりました。
日帰りハイキングとはいえ、時間の余裕と装備（実際に持って行く）の重要性を感じた1日でした。