ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1305249
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

兵庫県宍粟市 三久安山鹿伏エリア周遊 紅葉森林浴

2017年11月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
13.9km
登り
1,157m
下り
1,151m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:24
合計
6:49
距離 13.9km 登り 1,158m 下り 1,159m
9:19
5
旧レストイン平駐車場
9:24
41
鉄塔巡視路入口
10:05
10:06
51
地籍図根三角点
10:57
10:58
8
1034.4m三角点(点名:三宝)
11:06
11:07
23
ピーク1067m
11:30
38
ピーク1012m
12:08
12:09
8
三久安山頂上
12:17
12:22
3
三久安山東尾根(引き返し地点)
12:25
25
三久安山頂上(2回目)
12:50
21
ピーク1012m(2回目)
13:11
13:12
13
ピーク1067m(2回目)
13:25
25
標高1050m小ピーク
13:50
13:55
4
黄葉&青空撮影地点
13:59
14:00
37
ピーク1012m
14:37
14:39
35
926.3m三角点(点名:道谷)
15:14
15:17
7
番台ベンチ&大ブナ
15:24
15:25
31
828.1m三角点(点名:石亀)
15:56
15:58
10
くるみの里遊歩道入口
16:08
旧レストイン平駐車場
三久安山紅葉セラピーコース
歩行距離14km、歩行時間6時間30分、歩行数26,300歩
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 音水(おんずい)湖北の国道29号線(若桜街道)沿いの波賀町(はがちょう)鹿伏(しかぶし)にある駐車場<写真01>に自動車を停めました。何の駐車場かよくわかりませんでしたが、帰宅後にgoogleマップのストリートビューで確認してみると、少なくとも2013年9月頃には「レストイン平」があったようです。
 当初はさらに北にある「くるみの里(宿泊&アクテビティ施設)」に停めるつもりでしたが、10月末で今年度の営業が終了していました。ただし、駐車場の入口は自動車1台が通れる程開けてあり、用があれば戸倉スキー場へ連絡をとの貼り紙があったように思います。
 なお、2016年10月30日に利用した国道29号線沿い音水(おんずい)湖ほとりの小原橋付近のスペースは、ガードレールなどで完全に封鎖されていました。
コース状況/
危険箇所等
 くるみの里遊歩道入口<写真43>から鉄塔巡視路No29鉄塔入口<写真04>まではアスファルトや砂利道、標高1050m小ピーク<写真26>から三久安山頂上<写真21>までは登山道、番台ベンチ<写真37>からくるみの里遊歩道入口<写真43>は遊歩道です。それ以外は道ではありませんが、地籍調査のピンク色のテープや標柱があります。
 今回のコース上は杉林もたびたび出てきます。一部は崩れやすい斜面ですが、上りだったのでまだマシでした。また、防獣ネットはほとんどが非金属製で、ワイヤーにつまずかなければ大丈夫です。倒木はすぐによけられます。ススキのプチヤブは2,3分で終わるので、問題ありません。
 ブナが多い天然林はドングリを食べようとクマも出没します。糞<写真07>は3か所で見ました。クマよけには複数でたまに話をしながら歩くのが一番いいと思います。ここのクマなら、鈴などの鳴り物でも意味を理解して人間を避けてくれるでしょう。

 鉄塔巡視路No29鉄塔入口<写真04>からピーク1067m<写真09>までは登山道ではありませんが、ところどころに地籍調査のピンク色のテープや標柱があり、崩れやすい急登があるもののヤブコギなしで歩けます。
 最初は崩れやすい黒土の上に砂利が敷かれた細い踏み跡を辿ります。尾根に乗るとプラスチックの土留めがあり、それがなくなると鉄塔までは歩きやすいです。杉林に入るとまた崩れやすい黒土の上に砂利がうっすら敷かれていました。標高690m辺りからは天然林も杉林もありますが、崩れない斜面です。
 標高830m辺りからニホンツキノワグマの糞<写真07>撮影地点までは防獣ネットがあります。端のワイヤー部分につまずかないようにすれば、ひっかけて怪我をする心配はありません。
 標高920mで東北東に進路を変えると杉林になり、崩れやすい黒土の上に砂利が敷かれ、さらに大量の落ち葉が積もっています。標高960m辺りから急登でますます崩れやすくなりますが、登りきると歩きやすくなります。

 ピーク1067m<写真09>から三久安山頂上<写真21>まではブナロードが続き、高度差も少なく気持ちよく歩けます。たまに落ち葉の下に小石がゴロゴロしていますが、気を付ければ滑りません。ブナが多いので、ドングリを食べようとクマがやってくることもあるようです。糞<写真07>は2か所で見ました。

 ピーク1067m<写真09>からピーク926.3m三角点<写真34>を経てくるみの里遊歩道入口<写真43>までは、ところどころにブナ林があります。また、一部、急斜面や歩き難い細尾根、ススキのプチヤブがあります。番台ベンチ<写真37>からくるみの里遊歩道入口<写真43>は、遊歩道を外れなければとても歩きやすいです。
 ピーク1012m<写真29>の西尾根標高960m辺りは杉林の中の急下りです。標高940m辺りからしばらく防獣ネットがありましたが、問題ありませんでした。
 標高890mのススキ越しに紅葉斜面<写真32>撮影地点からススキロードを2、3m歩くと、ススキのプチヤブになりました。足元はよく見えませんがほぼ平坦なので歩き難くはなく、標高880m辺りでススキをかき分けて倒木をまたぐと、そこから数mでヤブは終わりました。
 標高910mカエデ紅葉途中<写真35>撮影地点を過ぎて標高890m辺りからしばらく防獣ネットがありましたが、問題ありませんでした。
 標高870mを過ぎると細尾根になりました。最初は尾根の上を歩けましたが、尾根はどんどん細くなり、木々を避けて東側の幅30cm程の踏み跡を歩くようになりました。すぐ東は斜面ですが、足元が崩れてくることはなく、木の枝をつかめば安心して歩けます。わずかながら上りだったことも幸いしました。しかし、なぜか歩き難く感じ、思ったほどペースが上がりませんでした。石埋まりを2、3越えると細尾根は終わり、歩きやすくなります。
 番台ベンチ<写真37>からくるみの里遊歩道に入ると、丸太と土の緩やかな階段状の道が多く、とても歩きやすくなります。枝打ちで落とされた杉の枝が大量に積もっていることもありますが、邪魔にはなりません。下りではジグザグ道が見えにくいことがあり、標高740mカエデ紅葉はじめ<写真41>を過ぎて標高710m辺りで遊歩道を外れてしまいました。小石がゴロゴロした斜面を下りて振り返ると、そのすぐ北側にちゃんと道が見えました。歩き難そうだと思ったら、周辺をよく見たほうがよさそうです。
その他周辺情報  宍粟(しそう)市には近畿道の駅第1号の「道の駅はが」をはじめ、道の駅が4ヵ所もあります。温泉も波賀温泉「楓湯」をはじめ、温泉施設が5ヵ所ほどありますので、ゆっくりとした時を過ごせます。
 また、紅葉スポットである渓谷や滝もいくつかあるので、この時期は音水湖周辺が一年でもっとも美しいシーズンとなります。
 さらに、名水スポットが多く、おいしい水がどこでも手に入ります。
<宍粟市観光MAP>http://www.shiso.or.jp/leisure/#shiso_map
01モミジ並木越しに
      新三久安大橋
音水湖は氷ノ山を源にする揖保川水系の引原川が引原ダムによりせき止められてできた人造湖です。その音水湖にかかる新三久安大橋付近のモミジ並木が紅葉していました。
01モミジ並木越しに
      新三久安大橋
音水湖は氷ノ山を源にする揖保川水系の引原川が引原ダムによりせき止められてできた人造湖です。その音水湖にかかる新三久安大橋付近のモミジ並木が紅葉していました。
02モミジ並木ズーム
黄葉と紅葉のコラボが綺麗でした。以前はここからもう少し奥に進んだ音水(おんずい)ちくさ県立自然公園入口から三久安山に登りました。登山口に寄り道してみると、モミジは3〜5割程度赤くなっていました。
3
02モミジ並木ズーム
黄葉と紅葉のコラボが綺麗でした。以前はここからもう少し奥に進んだ音水(おんずい)ちくさ県立自然公園入口から三久安山に登りました。登山口に寄り道してみると、モミジは3〜5割程度赤くなっていました。
03旧レストイン平駐車場
波賀町(はがちょう)鹿伏(しかぶし)の国道29号線(若桜街道)沿いにある駐車場です。以前はレストイン平があったようですが、今は駐車場のみが残っています。
03旧レストイン平駐車場
波賀町(はがちょう)鹿伏(しかぶし)の国道29号線(若桜街道)沿いにある駐車場です。以前はレストイン平があったようですが、今は駐車場のみが残っています。
04鉄塔巡視路No29
       鉄塔入口
駐車場<写真03>から引原川を渡って、川沿いに少し北上すると、「No29」と表示された鉄塔巡視路の入口がありました。ここから三久安山に登ることにしました。
04鉄塔巡視路No29
       鉄塔入口
駐車場<写真03>から引原川を渡って、川沿いに少し北上すると、「No29」と表示された鉄塔巡視路の入口がありました。ここから三久安山に登ることにしました。
05地籍図根三角点越しに
    ピーク868m方面
鉄塔巡視路入口<写真04>から尾根を登り標高780m地点まで来ると、地籍図根三角点が出てきました。災害などで境界が不明になった時などは、これを基にして測量することによって正しく復元できます。北方面にピーク868m<写真36>周辺が見えました。動画も撮りました。
1
05地籍図根三角点越しに
    ピーク868m方面
鉄塔巡視路入口<写真04>から尾根を登り標高780m地点まで来ると、地籍図根三角点が出てきました。災害などで境界が不明になった時などは、これを基にして測量することによって正しく復元できます。北方面にピーク868m<写真36>周辺が見えました。動画も撮りました。
06紅葉&ピーク845m方面
南方面手前に845m峰、その向こうには、三久安山の北西尾根が見えました。赤いのはツツジの仲間の葉かもしれません。
1
06紅葉&ピーク845m方面
南方面手前に845m峰、その向こうには、三久安山の北西尾根が見えました。赤いのはツツジの仲間の葉かもしれません。
07ニホンツキノワグマの糞
太さ3cm、長さ5cm程の大量の糞が直径30cm程のスペースにまとまっていました。秋はツキノワグマにとって冬ごもり前の重要な栄養補給の時期なので、“しっかり食べてしっかり出す”を繰り返します。そろそろブナのドングリも食べごろなのでしょう。山行中、3回も糞を目撃しました。
1
07ニホンツキノワグマの糞
太さ3cm、長さ5cm程の大量の糞が直径30cm程のスペースにまとまっていました。秋はツキノワグマにとって冬ごもり前の重要な栄養補給の時期なので、“しっかり食べてしっかり出す”を繰り返します。そろそろブナのドングリも食べごろなのでしょう。山行中、3回も糞を目撃しました。
08ピーク1034.4m三角点
     (点名:三宝)
三久安山北尾根の分岐まであと少しです。傾斜が緩やかになってきました。
08ピーク1034.4m三角点
     (点名:三宝)
三久安山北尾根の分岐まであと少しです。傾斜が緩やかになってきました。
09ピーク1067m
展望はありませんが少し広くなっています。ここは尾根の分岐でもあります。ここから南に延びる尾根を進みました。
09ピーク1067m
展望はありませんが少し広くなっています。ここは尾根の分岐でもあります。ここから南に延びる尾根を進みました。
10標高1040mカエデ紅葉
この木はかなり紅葉が進み、かなり赤く見えました。周辺のブナは落葉していました。
10標高1040mカエデ紅葉
この木はかなり紅葉が進み、かなり赤く見えました。周辺のブナは落葉していました。
11標高950m鞍部ブナ林
V字の急斜面に生えたブナの黄葉がきれいでした。見上げて動画も撮りました。
11標高950m鞍部ブナ林
V字の急斜面に生えたブナの黄葉がきれいでした。見上げて動画も撮りました。
12ピーク1012m
無名の小ピークがたくさんあります。アップダウンが続きますが、気持ちの良いブナロードなので疲れません。
12ピーク1012m
無名の小ピークがたくさんあります。アップダウンが続きますが、気持ちの良いブナロードなので疲れません。
13標高970mカエデ
        紅葉途中
ズームしてみるとブナではなくカエデでした。日に照らされて黄色が鮮やかに見えます。
1
13標高970mカエデ
        紅葉途中
ズームしてみるとブナではなくカエデでした。日に照らされて黄色が鮮やかに見えます。
14標高980mブナ黄葉
   &落ち葉じゅうたん
緩やかにカーブした斜面のブナ林と落ち葉のじゅうたんが絵になります。
1
14標高980mブナ黄葉
   &落ち葉じゅうたん
緩やかにカーブした斜面のブナ林と落ち葉のじゅうたんが絵になります。
15標高990mブナ林
もう枯れ葉ですが、赤茶色なので、日が当たるとけっこう赤く見えます。動画も撮りました。
1
15標高990mブナ林
もう枯れ葉ですが、赤茶色なので、日が当たるとけっこう赤く見えます。動画も撮りました。
16標高1040mカエデ
    紅葉途中&藤無山
黄色と赤のグラデーションがきれいなカエデ越しに藤無山が見えました。
16標高1040mカエデ
    紅葉途中&藤無山
黄色と赤のグラデーションがきれいなカエデ越しに藤無山が見えました。
17藤無山
北東方面に藤無(ふじなし)山が大きく見えました。養父(やぶ)市と宍粟(しそう)市の境にある標高1139.4mの山です。 頑張れば三久安山から縦走できるようです。
1
17藤無山
北東方面に藤無(ふじなし)山が大きく見えました。養父(やぶ)市と宍粟(しそう)市の境にある標高1139.4mの山です。 頑張れば三久安山から縦走できるようです。
18氷ノ山
北北西方面に氷ノ山(せん)が見えました。兵庫県養父(やぶ)市と鳥取県八頭(やず)郡若桜(わかさ)町との県境にある標高1510mの兵庫県最高峰の山です。動画も撮りました。
2
18氷ノ山
北北西方面に氷ノ山(せん)が見えました。兵庫県養父(やぶ)市と鳥取県八頭(やず)郡若桜(わかさ)町との県境にある標高1510mの兵庫県最高峰の山です。動画も撮りました。
19藤無山&須留ヶ峰
藤無山の背後に須留ヶ峰(するがみね)が見えました。別名、磨ヶ峰(すりがみね)とも言われる標高1054mの山です。ここからも動画を撮りました。
19藤無山&須留ヶ峰
藤無山の背後に須留ヶ峰(するがみね)が見えました。別名、磨ヶ峰(すりがみね)とも言われる標高1054mの山です。ここからも動画を撮りました。
20三久安山頂上近くの
        ホオノキ
宍粟(しそう)市最大のホオノキです。幹周り3m、樹高15mだそうです。
1
20三久安山頂上近くの
        ホオノキ
宍粟(しそう)市最大のホオノキです。幹周り3m、樹高15mだそうです。
21三久安山頂上
標高1123.1mの三久安山頂上です。宍粟50名山の一つです。東尾根のほうが展望が効くので、すぐにそちらへ向かいました。
2
21三久安山頂上
標高1123.1mの三久安山頂上です。宍粟50名山の一つです。東尾根のほうが展望が効くので、すぐにそちらへ向かいました。
22氷ノ山&鉢伏山
北北西方面に氷ノ山とその右奥に標高1221mの鉢伏(はちぶせ)山が見えます。
1
22氷ノ山&鉢伏山
北北西方面に氷ノ山とその右奥に標高1221mの鉢伏(はちぶせ)山が見えます。
23ヌメリスギタケ?
カサは直径4cm前後で淡い黄褐色、表面には茶色いささくれがあり少し濡れているように感じました。広葉樹らしき倒木に生えており、11月に見られたことから、ヌメリスギタケではないかと思いました。よく似た毒キノコも何種類かあるので、同定に自信はありません。すぐ側の倒木に腰掛けて休憩し、引き返しました。
1
23ヌメリスギタケ?
カサは直径4cm前後で淡い黄褐色、表面には茶色いささくれがあり少し濡れているように感じました。広葉樹らしき倒木に生えており、11月に見られたことから、ヌメリスギタケではないかと思いました。よく似た毒キノコも何種類かあるので、同定に自信はありません。すぐ側の倒木に腰掛けて休憩し、引き返しました。
24幹が裂けたブナ
復路で初めて気づきました。台風の影響でしょうか、幹がパックリ2つに裂けていましたが、元気そうでした。ファイト p(^ ^)qさらに北上しピーク1012m<写真12>の南標高970m鞍部から歩きながら落ち葉&ブナロードを動画に撮りました。
1
24幹が裂けたブナ
復路で初めて気づきました。台風の影響でしょうか、幹がパックリ2つに裂けていましたが、元気そうでした。ファイト p(^ ^)qさらに北上しピーク1012m<写真12>の南標高970m鞍部から歩きながら落ち葉&ブナロードを動画に撮りました。
25標高1040mカエデ
        紅葉途中
日が当たって淡いオレンジ色の葉が輝いて見えました。動画も撮りました。
2
25標高1040mカエデ
        紅葉途中
日が当たって淡いオレンジ色の葉が輝いて見えました。動画も撮りました。
26標高1050m小ピーク
周辺のブナの葉は淡い黄色でした。展望はあまり効きません。北東に向かえば藤無峠ですが、北上しました。
1
26標高1050m小ピーク
周辺のブナの葉は淡い黄色でした。展望はあまり効きません。北東に向かえば藤無峠ですが、北上しました。
27標高990mカエデ紅葉
黄色っぽい淡いオレンジ色から少し濃いオレンジ色のグラデーションです。このくらいが一番きれいかもしれません。
1
27標高990mカエデ紅葉
黄色っぽい淡いオレンジ色から少し濃いオレンジ色のグラデーションです。このくらいが一番きれいかもしれません。
28標高990m黄葉&青空
ブナではありませんが、黄葉が青空に映えていました。西側が少し開けていたので、ここで休憩しました。
1
28標高990m黄葉&青空
ブナではありませんが、黄葉が青空に映えていました。西側が少し開けていたので、ここで休憩しました。
29ピーク1012m
展望はあまり効きません。振り返ると紅葉途中のカエデが見えました。いったん西に向かい、標高960m辺りで杉林の中を北に急下りしました。標高930m辺りで幹に裂けめがある大木を動画に撮りました。
1
29ピーク1012m
展望はあまり効きません。振り返ると紅葉途中のカエデが見えました。いったん西に向かい、標高960m辺りで杉林の中を北に急下りしました。標高930m辺りで幹に裂けめがある大木を動画に撮りました。
30ススキ谷
南西方面にススキで真っ白になった谷が見えました。かなりの規模だったので動画も撮りました。
1
30ススキ谷
南西方面にススキで真っ白になった谷が見えました。かなりの規模だったので動画も撮りました。
31標高890mススキ
    &カエデ紅葉途中
少し下ると、目の前にもススキが広がってきました。ススキの穂の白とカエデの葉のオレンジ色が互いを引き立てきれいに見えます。
31標高890mススキ
    &カエデ紅葉途中
少し下ると、目の前にもススキが広がってきました。ススキの穂の白とカエデの葉のオレンジ色が互いを引き立てきれいに見えます。
32標高890mススキ越しに
        紅葉斜面
南南西から南南東に白線状に生えたススキやオレンジ色に紅葉したカエデの斜面が見えました。動画も撮りました。ススキはまだ穂がふわふわしており、連れがかわいいを連発していました。足元周辺にもススキが生えてきたので、ススキロードを歩きながら動画を撮っていたら、いつの間にかススキのプチヤブコギになっていました(^_^;)すぐに終わってよかったです。
32標高890mススキ越しに
        紅葉斜面
南南西から南南東に白線状に生えたススキやオレンジ色に紅葉したカエデの斜面が見えました。動画も撮りました。ススキはまだ穂がふわふわしており、連れがかわいいを連発していました。足元周辺にもススキが生えてきたので、ススキロードを歩きながら動画を撮っていたら、いつの間にかススキのプチヤブコギになっていました(^_^;)すぐに終わってよかったです。
33ススキ原&杉林
西方面にはススキ原越しにお行儀よく並んだ杉の林が見えました。これも動画に撮りました。
1
33ススキ原&杉林
西方面にはススキ原越しにお行儀よく並んだ杉の林が見えました。これも動画に撮りました。
34ピーク926.3m三角点
     (点名:道谷)
枝打ちされた杉の枝やシダなどで隠れていましたが、連れがGPSを引っ張り出している間に見つけられました。杉林の中で展望は効きません。
1
34ピーク926.3m三角点
     (点名:道谷)
枝打ちされた杉の枝やシダなどで隠れていましたが、連れがGPSを引っ張り出している間に見つけられました。杉林の中で展望は効きません。
35標高910mカエデ
        紅葉途中
小さなブナ林は少し暗くあまりきれいに見えなかったのでスルーし、光が当たっているカエデを見つけました。まだ黄緑色の葉もあり、カラフルでした。動画も撮りました。
1
35標高910mカエデ
        紅葉途中
小さなブナ林は少し暗くあまりきれいに見えなかったのでスルーし、光が当たっているカエデを見つけました。まだ黄緑色の葉もあり、カラフルでした。動画も撮りました。
36ピーク868m
歩き難い細尾根が終わりほっとしたところです。カエデやブナが生えており、展望は効きませんが癒しのスポットになっています。
36ピーク868m
歩き難い細尾根が終わりほっとしたところです。カエデやブナが生えており、展望は効きませんが癒しのスポットになっています。
37夢を育む森番台ベンチ
不意にベンチが現れました。ここからはくるみの里遊歩道でとても歩きやすくなりました。三久安山の下りでは一番安全なルートかもしれません。
37夢を育む森番台ベンチ
不意にベンチが現れました。ここからはくるみの里遊歩道でとても歩きやすくなりました。三久安山の下りでは一番安全なルートかもしれません。
38大ブナ幹と折れた大枝
この大ブナは夢を育む森のシンボル的存在のようです。側には太さ40cmはある大枝が折れて転がっていました。台風の影響なのでしょうか。自然の驚異を感じました。大ブナはまだ上の方に黄色の葉をつけて頑張っています。来春もきっと元気に芽吹いてくれることでしょう。また会いに行きたいです。
1
38大ブナ幹と折れた大枝
この大ブナは夢を育む森のシンボル的存在のようです。側には太さ40cmはある大枝が折れて転がっていました。台風の影響なのでしょうか。自然の驚異を感じました。大ブナはまだ上の方に黄色の葉をつけて頑張っています。来春もきっと元気に芽吹いてくれることでしょう。また会いに行きたいです。
39夢を育む森展望台
展望台に上がると、北西方面が少し見えました。床は多少沈むところがあるので、ここで休憩するのはやめました。
1
39夢を育む森展望台
展望台に上がると、北西方面が少し見えました。床は多少沈むところがあるので、ここで休憩するのはやめました。
40ピーク828.1m三角点
     (点名:石亀)
背後に展望台<写真39>本体と、落ちた柵状の壁の一部が写っています。これも台風の仕業でしょうか。
1
40ピーク828.1m三角点
     (点名:石亀)
背後に展望台<写真39>本体と、落ちた柵状の壁の一部が写っています。これも台風の仕業でしょうか。
41標高740mカエデ
      紅葉はじめ
薄暗い杉林を抜けて急に日が差したのでとてもきれいに見えました。これからもっと色づいてきれいになるでしょう。
41標高740mカエデ
      紅葉はじめ
薄暗い杉林を抜けて急に日が差したのでとてもきれいに見えました。これからもっと色づいてきれいになるでしょう。
42標高540m園芸品種
     モミジ紅葉途中
これは明らかに植えられたモミジです。緑と赤が入り混じってきれいでした。
42標高540m園芸品種
     モミジ紅葉途中
これは明らかに植えられたモミジです。緑と赤が入り混じってきれいでした。
43くるみの里遊歩道入口
くるみの里は宿泊&アクティビティ施設です。右端にわずかに見えている遊具は使用禁止のようでした。
1
43くるみの里遊歩道入口
くるみの里は宿泊&アクティビティ施設です。右端にわずかに見えている遊具は使用禁止のようでした。
44くるみの里管理棟
  &園芸品種モミジ紅葉
木によってはかなり紅葉していました。西から北西方面が見えています。5割程色づいたモミジ並木の側を通って外に出ました。
1
44くるみの里管理棟
  &園芸品種モミジ紅葉
木によってはかなり紅葉していました。西から北西方面が見えています。5割程色づいたモミジ並木の側を通って外に出ました。
45引原川
橋の上から見下ろしてみました。水音も心地よく疲れも吹っ飛びます。
1
45引原川
橋の上から見下ろしてみました。水音も心地よく疲れも吹っ飛びます。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 この時期は紅葉を楽しめるスポットに行くのが登山の楽しみとなります。同じ場所でも、年によって、微妙に紅葉の時期がずれます。この日は前日まで紅葉情報を収集し、迷いながらも、ブナの紅葉が期待できそうな三久安山に決定しました。いわゆる世間に知られた紅葉スポットではないので、ヤマレコユーザーの皆様やこの地域に詳しい方がブログ等でアップされた最新の情報が頼りとなります。
 
 今回は三久安山(さんきゅうあんざん)の北西一帯に広がる波賀町(はがちょう)鹿伏(しかぶし)エリアを周回しました。三久安山は正規の登山道は限られていますが、原則どこからでもアプローチが可能です。出発点とした波賀町(はがちょう)鹿伏(しかぶし)の旧レストイン平駐車場<写真03>から三久安山登山口とした鉄塔巡視路No29鉄塔入口<写真04>は少しわかりにくいですが、地形図上にはNo29鉄塔までの道が記され、入口に標識が設置されていますので、すぐに気が付きます。いったん尾根に乗っかってしまえば、三久安山のほとんどの尾根は自由に尾根上を歩くことができます。ヤブコギはほとんどありませんので、快適な紅葉森林浴を楽しみながら山行ができます。特にブナロードは花や紅葉がなくても気持ちがよく、歩いているだけで癒されます。

 三久安山周辺は取り付きが急な尾根が多く、アプローチが深いことから、訪れる人が限られている隠れ紅葉スポットです。今年もブナは少し見頃を過ぎてしまい、葉が茶色くなったりほとんど坊主になっている木も多く見られました。その代り、カエデの紅葉が進みつつあり、ブナの枯れ葉の赤茶色、きれいなブナやカエデの黄色、カエデの赤、杉の緑、ススキの穂の白など、さまざまな色を楽しむことができました。
 また、シジュウカラやヤマガラが楽しげに木々の間を飛び回る姿や、繁殖期真っ最中のニホンジカの鳴き声、健康そうなニホンツキノワグマの落とし物など、山の獣人の元気な様子も感じられ、リフレッシュできました。招かれざる客の我々は少し迷惑だったかもませんが、山の皆さんに感謝し、また来年もちょっとお邪魔したいと思います。


 



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1189人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら