北国西往還第2日目(松本〜麻績)

2017年11月07日(火) [日帰り]

• GPS: 10:18
• 距離: 43.3km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,098m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:11
• 休憩: 0:07
• 合計: 10:18

5:46 松本駅
6:25 6:27 松本城
9:10 9:14 刈谷原峠
14:33 14:34 鳥立鉱泉 差切旅館
16:04 聖高原駅

松本駅出発　　5:46
聖高原駅到着　　16:04
歩行時間 10時間19分
歩行距離 43.2km
高低差 441
歩数 50663歩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR松本駅〜JR聖高原駅

コース状況／危険箇所等

・刈谷原峠近辺は倒木が旧道を塞いでおり、跨ぐか潜るかしないと通れません。注意が必要。
・街道は西条宿に入る前に篠ノ井線で遮断されます。近くに地下道があるのでそこを渡ってください。無理に線路に入らないでください。

写真

11/7 5:43

松本駅を出発。

11/7 5:51

深志2丁目交差点。街道復帰します。

11/7 5:54

中央2丁目交差点。野麦街道分岐点で千国街道の起点でもあります。千国街道もすでに歩いていますので懐かしい場所です。

11/7 5:54

11/7 5:56

北国西往還はここから中町商店街に入り千国街道と同じルートを行きますがここで街道を離脱し、松本城と再会しまた我が国最古の洋風建築の小学校である旧開智学校に行きます。

11/7 6:15

旧開智学校。我が国最古の洋風建築の小学校です。

11/7 6:24

日の出前の松本城。

11/7 6:26

11/7 6:36

中町通りに復帰。

11/7 6:36

入口に善光寺道の道標があります。

11/7 6:39

カレーの店デリー。閉店したようです。

11/7 6:41

中町商店街の旧家。

11/7 6:42

11/7 6:42

11/7 6:43

11/7 6:44

11/7 6:45

11/7 6:47

11/7 6:50

ヒカリヤ。

11/7 6:58

総堀。

11/7 7:00

萬年屋。江戸後期創業の麹屋。

11/7 7:07

宝栄寺。

11/7 7:10

中原摂取院跡。

11/7 7:19

武井砂糖店。ここを左折するのが千国街道。北国西往還は直進します。

11/7 7:24

五差路の庚申塔。ここは左に進みます。

11/7 7:24

11/7 7:46

岡田神社参道の大ケヤキ。

11/7 7:53

地蔵堂。

11/7 7:55

11/7 7:56

岡田宿本陣跡。

11/7 7:58

岡田宿跡。

11/7 7:58

11/7 8:00

所家。

11/7 8:03

分去れの道標。江戸街道（保福寺街道）との分岐に立っています。「右　江戸海道」「左　せんく王うし道」

11/7 8:08

11/7 8:16

伊深の一里塚跡。

11/7 8:22

11/7 8:26

堂田遺跡跡。

11/7 8:26

11/7 8:27

問屋跡。先程の所家は問屋で元はここにあったようです。

11/7 8:30

11/7 8:33

この先北国西往還は刈谷原峠、立峠峠、猿ケ馬場峠と3つの峠越えが待ってます。まずは刈谷原峠を目指します。

11/7 8:34

刈谷原峠、馬飼峠分岐点。

11/7 8:36

刈谷原峠へ。

11/7 8:41

動物避けゲートを開けて入ります。

11/7 8:45

石切場。

11/7 8:47

念仏供養塔。

11/7 8:48

11/7 8:50

11/7 8:58

商人石。

11/7 8:58

11/7 9:01

馬頭観音。

11/7 9:03

11/7 9:05

馬頭観音が並んでいます。

11/7 9:10

11/7 9:11

倒木が道をふさいでいます。跨いで渡ります。

11/7 9:14

刈谷原峠。3軒の茶屋があったそうです。

11/7 9:14

11/7 9:23

またも倒木。今度は潜って渡ります。

11/7 9:27

11/7 9:31

倒木の道は無事通過したようです。

11/7 9:34

11/7 9:35

11/7 9:47

再びゲートを通過。

11/7 9:54

刈谷原宿に入りました。

11/7 9:57

玉成学校跡と旧家。

11/7 9:58

刈谷原宿脇本陣跡。

11/7 10:01

11/7 10:02

11/7 10:05

横山不動尊。

11/7 10:08

11/7 10:09

神明社参道。

11/7 10:10

11/7 10:12

11/7 10:23

飛び出し君の新バージョン。

11/7 10:26

11/7 10:35

板場一里塚跡。

11/7 10:36

11/7 10:39

道標。読めません。

11/7 10:41

11/7 10:45

浄雲寺。

11/7 10:44

11/7 10:58

会田宿に入りました。

11/7 10:59

11/7 11:00

11/7 11:01

旅籠信濃屋。

11/7 11:03

会田宿。

11/7 11:03

11/7 11:03

千本松。

11/7 11:06

11/7 11:07

萬屋大阪屋。

11/7 11:08

11/7 11:12

本陣兼上問屋堀内家。

11/7 11:14

つるや。

11/7 11:15

梅屋。

11/7 11:17

若松屋。

11/7 11:18

善光寺常夜灯。

11/7 11:19

11/7 11:20

11/7 11:24

茅葺き屋根長屋門の松沢家。

11/7 11:29

芭蕉句碑。「身にしみて　大根からし　秋の風」

11/7 11:35

11/7 11:41

岩井観音堂。菅江真澄は「堂のかたはらの窓より法師さしのぞき・・・」と法師と話をしているが今は無住。

11/7 11:41

11/7 11:42

磨崖地蔵。

11/7 11:44

11/7 11:44

11/7 11:47

11/7 11:51

11/7 11:53

うつつの清水跡。ここに茶店があり、旅人は休憩してのどを潤して立峠へ向かいました。

11/7 11:53

11/7 11:57

登山口。立峠に向かいます。

11/7 12:00

11/7 12:05

11/7 12:13

立峠。茶屋跡。

11/7 12:13

11/7 12:14

猿ケ馬場峠方向。明日越える峠です。これを越えれば善光寺平です。

11/7 12:30

11/7 12:30

11/7 12:34

11/7 12:38

11/7 12:38

立峠石畳の道。もとは道普請の苦役を軽減するために村人が敷いた石畳。

11/7 12:38

11/7 12:45

11/7 12:52

堂畑遺跡。

11/7 12:53

11/7 12:55

11/7 13:00

越えてきた立峠。

11/7 13:02

11/7 13:05

五竜岳が見えた。

11/7 13:07

11/7 13:08

間の宿乱橋宿に入ります。立場茶屋が宿屋を開業し栄えた宿です。

11/7 13:09

11/7 13:12

11/7 13:13

11/7 13:20

11/7 13:21

11/7 13:25

中峠の物種（ものくさ）太郎塚。

11/7 13:26

11/7 13:27

11/7 13:27

11/7 13:28

11/7 13:36

白馬連山。

11/7 13:40

11/7 13:47

篠ノ井線で街道遮断。近くの地下道を行きます。

11/7 13:57

11/7 14:06

間の宿西条宿に入ります。

11/7 14:06

11/7 14:07

11/7 14:08

11/7 14:09

11/7 14:11

観音寺。馬頭観音が本尊で、馬の寺として信仰を集めました。

11/7 14:11

11/7 14:11

高札場跡。

11/7 14:12

茶屋本陣跡。

11/7 14:13

11/7 14:36

山清酒造。

11/7 14:38

坂北歴史民俗資料館。明治33年建築の旧坂北村役場。

11/7 14:40

11/7 14:42

11/7 14:44

鹿島槍と五竜岳。

11/7 14:46

11/7 14:49

青柳宿に入ります。

11/7 14:51

石組用水路。

11/7 14:53

11/7 14:53

本陣跡（青柳家）。青柳城の城主青柳氏の一族が大庄屋になり、問屋も兼ねていました。

11/7 14:54

11/7 14:59

大切通し。天正8年(1580)、青柳伊勢守頼長によって開削され3回に渡って切り開かれました。見事な切り通しです。

11/7 15:02

小切通し。

11/7 15:03

振り返って。

11/7 15:03

11/7 15:22

11/7 15:24

嫁の泣き石（右端の小さい石）。花嫁が行くのが嫌だと泣いてすがった石だそうです。

11/7 15:27

高札場跡。

11/7 15:30

下井堀一里塚跡。

11/7 15:31

11/7 15:33

11/7 15:33

一口坂を登ります。笹を一口食べて元気を取り戻したという木曽義仲の馬に由来するそうです。

11/7 15:37

義仲駒が石。

11/7 15:42

麻績（おみ）神社。

11/7 15:43

11/7 15:48

ガッタリ。木曽義仲の愛馬が疲れてガッタリと膝を折ったということから名付けられました。

11/7 15:49

姥捨山。

11/7 15:52

麻績宿に入ります。

11/7 15:54

11/7 15:55

瀬戸屋。一時期本陣を務めた旧家。

11/7 15:56

11/7 15:57

麻績宿本陣（中橋）。

11/7 15:57

旧旅籠花屋。

11/7 15:58

街道離脱します。

11/7 16:03

JR聖高原駅です。本日の歩きはここまでとします。松本の昨日泊まったホテルに戻ります。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

onody

北国西往還第2日目。今日は松本から麻績まで歩きました。久しぶりの40km越えです。晴天と紅葉と峠越えで大満足でした。北国西往還の宿場町も見応えあります。