リハビリハイク 雨飾山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 951m
- 下り
- 959m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅小谷で入浴 660円 やっとカイザーで食事ができた! |
写真
感想
職場後輩が『山にぜひ連れて行ってほしい』と言っていた。その割には自分の休みの日に合わせて、彼が休みを取ろうという努力が見られなかったので『所詮そんなもんだろ』と思っていたが、ついにそんな彼が動きを見せた。自分は膝治療中の身、そんな無理もできるわけもなく…今一つと思われる紅葉も楽しめつつ、出かけた感があり温泉にも困らず、できれば日本海も見たいかなぁ等、盛りだくさんの条件から導き出したのが雨飾山であった。
彼は富士山、谷川岳(自分の紹介)しか登ったことがなく、経験者と登る初めての山が雨飾山とは、相当マニアックな山デビューではないか。
前日に駐車場入りするが、走行中に袋から飛び出したビール缶に穴が開き、車中はかなり酒臭くなってしまった。宴会も盛り上がってくると職場同僚に宴の状況を伝えたくなり、深夜1時過ぎに写メを20通近く送ってみる。帰宅後聞けば、その時間のメールを見ることはなくても、起きたときにメールの件数が尋常ではなかったことから『何かあったのでは?』と逆に心配になったとのことだった。
翌朝、駐車場が満車になっており、その出入りの音で起きることができた。天気はすこぶる上々、はじめの平坦な部分はなんでもなかったが、南尾根を登り始めるととうていストックの補助がなければ登れないほど膝は激痛を発していた。医者にもどんどん登ってくださいと言われ、後輩への建て前上帰ろうとも言えず、こらえてひたすら登る。一方後輩といえば歩き始めから感動しきりで、『いいですねぇ』を連呼している。荒菅沢で大休止。布団菱が青空に映えて最高の眺めだ。笹平手前くらいの尾根が細くなってきた辺りから日本海側が見えてきた。笹平で休憩はせず頂上へ向かう。しかし頂上は平日にかかわらずかなり混んでいて、落ち着いて座るという感じではなく、道標写真待ちにもなっていた。後輩の記念すべき山デビュー、並ぶのは嫌だったが写真待ちする。彼はかなりご満悦。ふもとの紅葉が素晴らしく、赤茶の絨毯になっている。笹平で大休止しようということになり、すぐに頂上を後にする。
笹平はガラガラでこちらで休憩するのは正解だったと言える。ここでコーヒー事件が起こり、彼がポンコツだということが発覚する。でも山にはこんなエピソードも必要なアクセントだ。ウィンナーをボイルして食し下山にかかる。やはりブナの林は気分が良い。午後はさらにその暖色が引き立つ。ゴール後、小谷温泉までの林道は紅葉ピーク。最高のパフォーマンスを見せてくれた。風呂は露天かけ流しがいいと考え、道の駅小谷に立ち寄る。さらに自分の中で懸案となっていた、大町の『カイザー』で夕飯を食べることに成功した。ほぼ100点の山行だったのではないか。次回は休暇合わせますよ。
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