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Yamareco

記録ID: 130842
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

阿寒富士 雌阿寒

2011年08月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
12.9km
登り
1,086m
下り
1,093m
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
阿寒富士には七合目と八合目の両方に分岐があります。
キャンプ場登山口
2011年08月30日 08:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 8:12
キャンプ場登山口
トリカブト
2011年08月30日 08:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/30 8:15
トリカブト
サラシナショウマ
2011年08月30日 08:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/30 8:22
サラシナショウマ
コイチヤクソウの仲間の結実、ジンヨウイチヤクソウの葉も沢山あったので来年の楽しみに。
2011年08月30日 08:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 8:38
コイチヤクソウの仲間の結実、ジンヨウイチヤクソウの葉も沢山あったので来年の楽しみに。
ミミコウモリ この辺のは子持ちにはならないようだ。
2011年08月30日 08:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 8:40
ミミコウモリ この辺のは子持ちにはならないようだ。
阿寒富士 雲が出だす
2011年08月30日 09:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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阿寒富士 雲が出だす
オンネトーを振り返る
2011年08月30日 09:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
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オンネトーを振り返る
シラタマノキ 実
2011年08月30日 09:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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シラタマノキ 実
イワブクロ咲き残り ほとんど結実している
2011年08月30日 09:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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イワブクロ咲き残り ほとんど結実している
七合目 阿寒富士分岐
2011年08月30日 09:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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七合目 阿寒富士分岐
メアカンフスマ咲き残り 上の方は結構残っているが一株1、2輪
2011年08月30日 09:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
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メアカンフスマ咲き残り 上の方は結構残っているが一株1、2輪
阿寒富士直下分岐
2011年08月30日 09:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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阿寒富士直下分岐
こちらから見る雌阿寒も新鮮でなかなか良いが、阿寒富士の登りは砂浜ダッシュをしているような感じ。結構きつい。
2011年08月30日 09:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
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こちらから見る雌阿寒も新鮮でなかなか良いが、阿寒富士の登りは砂浜ダッシュをしているような感じ。結構きつい。
イワキキョウ 岩砂の地によく咲いているものだ
2011年08月30日 09:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
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イワキキョウ 岩砂の地によく咲いているものだ
ガンコウランの実 こんな大きかったか?
2011年08月30日 09:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ガンコウランの実 こんな大きかったか?
右奥が山頂 もう少し
2011年08月30日 09:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
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右奥が山頂 もう少し
崩壊している東斜面
2011年08月30日 09:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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崩壊している東斜面
2011年08月30日 09:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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左奥 阿寒富士山頂と右奥ガスに霞む雌阿寒
2011年08月30日 10:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
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左奥 阿寒富士山頂と右奥ガスに霞む雌阿寒
雌阿寒の火口の地形が良く分かる
2011年08月30日 10:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 10:00
雌阿寒の火口の地形が良く分かる
見下ろす南斜面も崩壊している。イワキキョウが良く咲いているのだが、写真では判らない。
2011年08月30日 10:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 10:01
見下ろす南斜面も崩壊している。イワキキョウが良く咲いているのだが、写真では判らない。
白がちなイワキキョウ
2011年08月30日 10:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
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白がちなイワキキョウ
雌阿寒
2011年08月30日 10:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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雌阿寒
雌阿寒
2011年08月30日 10:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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雌阿寒
ドライフラワーになったコマクサ
2011年08月30日 10:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ドライフラワーになったコマクサ
八合目阿寒富士分岐で合流できる 振り返る阿寒富士
2011年08月30日 10:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 10:28
八合目阿寒富士分岐で合流できる 振り返る阿寒富士
雌阿寒山頂に着いたのだが、団体さんに占拠され近寄れない。フップシと火口
2011年08月30日 10:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 10:45
雌阿寒山頂に着いたのだが、団体さんに占拠され近寄れない。フップシと火口
雌阿寒の火口方面 時々アマツバメが飛んでいる
2011年08月30日 10:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 10:46
雌阿寒の火口方面 時々アマツバメが飛んでいる
奥の緑の山がフップシ。登った時はこちらはガスで見えなかったが。
2011年08月30日 10:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/30 10:47
奥の緑の山がフップシ。登った時はこちらはガスで見えなかったが。
風が強いが下は晴れているようだ。
2011年08月30日 10:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 10:47
風が強いが下は晴れているようだ。
赤池火口
2011年08月30日 11:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 11:09
赤池火口
上空は青空も見える
2011年08月30日 11:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 11:09
上空は青空も見える
下り始めるとオンネトー温泉がすぐそこに見える
2011年08月30日 11:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 11:10
下り始めるとオンネトー温泉がすぐそこに見える
オンネトー
2011年08月30日 11:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 11:26
オンネトー
八合目に繋がる沢を見上げる。雪がのれば滑れるかな?
2011年08月30日 11:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 11:51
八合目に繋がる沢を見上げる。雪がのれば滑れるかな?
旧登山道を利用するように書いてあるが、新道がどんな道か全く覚えていない。
2011年08月30日 12:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 12:23
旧登山道を利用するように書いてあるが、新道がどんな道か全く覚えていない。
オンネトー温泉登山口到着 ここから道路歩きが辛い
2011年08月30日 12:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 12:33
オンネトー温泉登山口到着 ここから道路歩きが辛い
シオカラトンボ
2011年08月30日 12:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/30 12:34
シオカラトンボ
キャンプ場登山口到着
2011年08月30日 13:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 13:15
キャンプ場登山口到着
野中温泉 200円。よく見ると改装してあるのは玄関周辺だけ。奥の建物は昔のまま。
2011年08月30日 13:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/30 13:29
野中温泉 200円。よく見ると改装してあるのは玄関周辺だけ。奥の建物は昔のまま。

感想

 天気予報が各局違う。武華とニセイカの地図を印刷し家を出ると雄阿寒と雌阿寒が晴れている。あれ?STVのライブカメラは曇っていたはずなのに。と、青空にひかれ結局阿寒に向かう。雄阿寒か雌阿寒か悩んでいたが、阿寒富士だけでもいいかとオンネトーへ。トイレに入ると団体さんがバスで来ていた。そういえばここも百名山だった。トイレ前の道路で体操を始め、出るのにどいてもらう。
 キャンプ場登山口は車少なめ。イマイチ気がのらないまま出発するが、倒木更新の多いコケむした美しい森を歩いていると、次第に気持ちよくなってきた。トリカブトとミミコウモリの咲く下の方から上に上がるにつれジンヨウイチヤクソウの葉や結実、ハクサンシャクナゲの結実を見つけ、そういえば花の季節に登ったことが無かったことに気が付く(実は2008/7/13に雌阿寒と阿寒富士に登りイチヤクソウ、コイチヤクソウ、シャクナゲの花も見ていた。すっかり記憶から消えていた。)。登山道も柔らかい土で、下草が茂らずコケが発達していて、気持ち良い森林浴の登りが五合目まで続き、残雪期苦労するハイマツの林を抜けると六合目、展望が開け目の前に阿寒富士が。楽勝だった登りが一転、滑る小砂利の登りになる。案の定花は少ない。メアカンキンバイは終わり。イワブクロ、メアカンフスマは咲き残りが極わずか、七合目阿寒富士分岐を曲がりイワキキョウも咲き残りがチラホラ、阿寒富士の登りは砂浜ダッシュをしているようで脚にくる。雌阿寒の展望が良くなるが、雲が阿寒富士を越えるようになってきた。イワキキョウとガンコウランが目立つ山頂は雌阿寒方面しかなく、ガス。南の端のケルンまで行くが、何も見えず。雌阿寒の登り返しを見るとウンザリしてくるが、早く降りても下は暑いだけだろうから雌阿寒にも行くことにする。阿寒富士の下りは一転して快適、残雪期の雪を下って居るような感じで小砂利のクッションを効かせてあっと言う間に下る。八合目分岐で雌阿寒登山道と合流、チンタラ上を目指すが、次第に雲が増え、展望が無くなる。風が強いが暑くもなく寒くもなく、山頂に到着するが、団体さんが写真撮影会を始め山頂に近寄れない。百名山を達成した人がいたのか、お祝い写真会がいつまでも続き、まあ何回も来ているからいいか?と乾杯。温泉コースから数人上ってくるが、引き続き始まった個人撮影会に興ざめ気味で離れて休んでいる。団体さんを意外と早めに上げた優秀なガイドさんのようだが、ちょっとこれはどうだろう?時折見えていた晴れ間が少なくなり、団体さんが降りるようなので、先に出発。暇なので温泉コースに降りることにする。
 チンタラ下り、八合目辺りはハイマツとガンコウランが主役。登りはほとんど見なかったマルバシモツケの結実も沢山ある。イソツツジも増えだし、ガンコウランに変わりコケモモが増えだすが、大分下までハイマツが続き、ハイマツの丈が三メートルにもなり、これがハイマツですか?の林を過ぎるとやっとエゾマツトドマツの林になるともう二合目。こちらもコケむした林だが、キャンプ場コースほど美しくない。笹藪を過ぎるとあっと言う間に登山口へ。もう今にも雨が降りそうな空模様。ダラダラと道路を歩き、自転車を持ってくるんだったと後悔しながら、キャンプ場に何とかたどり着く。バスが移動して待っていたので団体さんはこちらに降りるのか?先に降りられて良かった。
 帰りは改修後の野中温泉に。玄関周辺だけ物凄く綺麗になったが、奥は変わらない。オンネトーの色をした温泉にのんびり浸かってから帰る。
 

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