風速24mで紅葉吹っ飛び 天城山


- GPS
- 05:48
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 703m
- 下り
- 688m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:49
↓0:17(標準0:20)
10:38 四辻 10:41
↓0:59(0:55)
11:40 万二郎岳 11:45
↓0:45(0:40)
12:30 石摘立 12:50
↓0:36(0:35)
13:26 万三郎岳 13:35
↓0:49(0:45)
14:24 涸沢分岐点 14:30
↓1:19(1:10)
15:49 四辻 15:50
↓0:20(0:20)
16:10 天城山縦走登山口 16:30発
↓
17:45 伊東温泉 道の駅 SEASIDE SPA 19:00
↓
19:45 熱海駅 20:31発こだま号
天候 | 快晴だったが爆弾低気圧の影響で風速20m台の風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
終点:天城高原ゴルフ場から伊東温泉経由で熱海駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
直前の豪雨で多少のぬかるみはあったが強風のため乾燥も早く、岩場や木製階段が危険な程滑り易いという事はなかった。 |
その他周辺情報 | 伊東温泉 道の駅 seaside spa で入浴と夕食 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
帽子
靴紐
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ゼリー飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
免許証
メガネ
スマホ
スマホ充電池
時計
サングラス
熊鈴
タオル
ストック
折畳み傘
トイレットペーパー
ポケットティシュー
ライター
|
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感想
爆弾低気圧が通過するという予報だったので決行するのだろうかと気を揉んでいた、というか中止になる事を願っていたのだが、予報では風速24m、午前中雨と出ていたにも拘わらず遂に中止の連絡は来ず、朝4時前に起きて集合場所へと出かけたのであった。レインスーツはもとより体感気温が低い事が予想されたので、フリース・ダウンも詰め込んだためザックはパンパンになっていた。予報は当日も変化はなく、強風が吹き続き雨が降るというものだった。それどころか登山口到着予定の2時間前の時点では、降雨レーダーに拠ると天城山一帯は豪雨に見舞われていた。このまま決行しても足元はグズグズだし、台風並みの強風が吹き荒れているという状況で、登山道の通行止めの可能性や自分自身の滑落の危険を想像したりすると不安で一杯だった。単独登山なら前の日にあっけなく中止を決断していただろう。
しかもである。観光バスの運ちゃんが3回も道を間違えるという大チョンボを犯したのである。最初は中伊豆スカイラインの出口を間違えて手前で下りてしまい、そこでの右左折を逆に間違えたためしばらく走ってからUターン、次にはそこから入る道をミスって普通車でも擦れ違いが大変な山道を走行する羽目に陥り、擦れ違いの度に切り替えしを重ねて対向車や後続車に大渋滞を引き起こし、ようやく片側2車線の道路に出られたかと思えば再び右左折を間違える。道路標識には右が天城高原と大きく表示してあるのに何で左折するかな!?、当たり前だけど大型バスは広いスペースがないとなかなかUターンできないという欠点があり、逆方向にしばらく走った挙句に可能な場所を捜してUターンしなければならず、結果、予定を1時間オーバーして目的地に到着。
そんな訳で山行時間を削られる事になり、短縮させられる時間は休憩時間となるのは至極当然の結果と言える。ところがである。この1時間の遅れのお蔭で降っている筈の雨は止んでいて、快晴の空へと天気は変化していたのである。強風は吹いていたが、二重苦からは逃れられたので、客も全然文句は言わない。さては運ちゃん、この天気の推移を見越してワザと道を間違え時間を潰した?なぁ〜んて訳ないな。
天城山は百名山となっているが、山頂からの眺望はそれほど素晴らしいものとは言い難く、落葉のお蔭で富士山や南アルプスがかろうじて垣間見る事が可能だったが、晩秋〜冬季以外は生い茂る葉が邪魔で展望は叶わないと思われる。深田久弥の日本百名山が出版されたのは 1964年であるが、登頂そのものは 1940年以前に行われたようであるから、80年程前のその当時と比べると樹木は成長し眺望に負の変化をもたらしていると思われる。深田は百名山の条件を、品格ある山・歴史ある山・個性ある山と挙げているが、「岳人」では山頂からの展望が優れているという条件を付加している。植物限界以下の山では年月と共に樹木が成長し展望を妨げて行くのが必定であるから、百名山というネームバリューを保つためには、公的機関による定期的な伐採を眺望保存のために行っていただきたいと思う。
総歩数(door to door) 20,704歩
総歩行距離 14.07km
消費カロリー 700kcal
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