20171112-北摂遠征-いわゆる太閤道
- GPS
- 03:22
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 468m
- 下り
- 476m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:20
当地、六甲連山の摩耶山中には、徳川道という道があります。2017 年 8 月 13 日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1224608&pid=33ac0c2b3d6ba5477d485eb26b4983b1
それぞれの道の成り立ちはまったく異なり、豊臣徳川つながりではありませんが、歩いてみましょう。
天候 | 曇りのち時々晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:JR島本駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金龍寺跡までの登りは、岩の上に濡れた落ち葉が積もり、滑りやすかったです。 新大阪ゴルフクラブ脇から若山神社までの下りは、急な箇所があるほか、滑りやすい箇所、狭くて高低差がある段差、飛び出た木の根、浮いてぐらついている木の階段などがあり、足下に十分な注意が必要です。 蜂も蛇も遭遇しませんでしたが、蜘蛛の巣は、顔に何回かかかりました。 |
その他周辺情報 | 京都タワー地下 3 階の大浴場 YUU は、日祝日 890 円でフェイスタオル 1 枚のレンタル付き、プラス 100 円でバスタオルレンタルあり、ロッカーはザックを入れるのに十分な大きさがありました。 https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/floorguide/spa.html |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
GPS付情報端末
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
腰ベルトライト
帽子
着替え靴の替え一式
本日午後の仕事用ノートパソコン書類道具など合計約6kg(水分以外)
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感想
里山のハイキング道で、標識はほぼ十分に整備されていました。
追記:最近の 2017 年 5 月の記録で、参考になります。
太閤道ハイキングコース
http://taikodo.webcrow.jp
金龍寺跡の登山路の方は、若山神社の上の登山路から稜線に比べ、歩く人が少ないようでした。どなたにも会いませんでした。
若山神社側の方が歩く人が多いようで、毎日登山のような方お二方と、ご高齢の 4 人のグループ、そのあと 10 人ほどの若い方のグループが登っていました。
若山神社側、新大阪ゴルフクラブの脇は、下りは要注意でした。
神戸の最低気温は 9 度、高槻市 7 度、島本町は 6 度の予想で、登りで少々汗をかいた以外は、快適な散歩でした。
午後からの用事の道具やノートパソコンまで入れた約 7kg の荷物で、スポーツドリンク 500ml を消費しました。
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このいわゆる太閤道は、秀吉の軍勢が中国大返しから山崎、天王山に向かったときに通った道という解説を目にしましたが、そういう史実はないようです。
少し歴史の話
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/t-kuramoti/rekisi_head.html
中国大返し伝承
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/t-kuramoti/rekisi_ogaesi_den.html#taikou
上記資料によりますと、このハイキングコースが整備されたときに、阪急電鉄の沿線ハイキングコース作成メンバーと若山神社の当時の宮司さんによって命名されたようです。
このあたりの地図を見ますと、天王山に至るには、この稜線は、水無瀬川の渓谷や流域に下るので、繋がっておらず、数万乃至十万の大軍が移動するのではなくて別働隊がもしも存在したとしましても、移動は困難でしょう。
また昔のことですから、山道の成り立ちからは、生活のために里山に出入りする杣道や、山を越えて他の集落や街道まで行く道はできましても、交通の用がないところには、基本的に、往来と呼べるほどの道は成立しないでしょう。たとえば金龍寺の修験者が歩くにしても、戦国時代に交通路としての稜線歩きの道はなかったのではないかと推測することができます。
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今回は、時間の都合で、ルートだけ確認しましたところですが、次に機会があれば、行ってみようと思います。
悠久の丘
https://yamap.co.jp/activity/557855
北摂一番展望台
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-349507.html
雨乞いの岩
https://blogs.yahoo.co.jp/toshio_trekking/41900410.html
https://blogs.yahoo.co.jp/toshio_trekking/41826412.html
乙女の滝
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1053654.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-284104.html
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金龍寺跡から稜線に上がって歩いていますと、左手の方から、何回も、二連の銃声のような音が、パンパンと聞こえました。
狩猟解禁日(11月15日)はまだですし、北北西ないしは北西に約 3km 離れている高槻国際射撃場での銃声が届いていたのでしょうか。
高槻国際射撃場
http://www.ryoyu-kai.or.jp/takatsuki/
↓このあたりだそうです
34度53分31.08秒 135度37分12.92秒
34.891968,135.620255
標高:190.6m
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