市原新道から蛭ヶ岳・ガータゴヤ滝・榛ノ木丸尾根下降
- GPS
- 07:54
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,839m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:51
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早戸川の渡渉は雷平まで4回ほどあるが、夏にはあった木橋はすべて流されてしまっています。我が隊は渡渉したくないので榛の木縦走路から雷平に下降するルートを歩きましたが、こちらは正規の登山道ではありません。同じく、市原新道と榛の木縦走路は正規の登山道ではありません。(東丹沢登山詳細図には載っています。) |
写真
感想
早戸川林道から蛭ヶ岳を目指そうとするが、台風による大雨の影響で川に架けられていた木橋はすべて流されてしまった。
寒くなったこの時期に、靴を脱いで素足で川を渡るなんて事はしたくない。と言うことで、濡れずに雷平に着くことができる榛の木丸縦走路からのルート(バリRです)で向かうことにした。でもこのルートの下降はRFがとてもレベルが高く、ルートを外すと最後の降り場が崖になってしまう。この日も980m付近の支尾根分岐を見逃してしまい、崖の方に降ってしまい、80mも登り返す無駄な「アルバイト」をしてしまう。それでも何とか登山口の魚止から1時間40分ほどで雷平まで「濡れずに」到着することが出来たのだからヨシ!としよう。
ちなみに、木橋が架かっていれば45分ほどで着くのだから、やはり木橋が早く復旧することを心から願う。
雷平を経て、雷滝から市原新道で蛭ヶ岳へ。市原新道は標高差760mを一気に登る熟達者向きの難ルートだ。
今回は早めに下山したかったので、いつも立ち寄る「ガータゴヤ滝」には寄らずに蛭ヶ岳へ登る予定だったが・・・尾根の中間・P1352付近で、何となくガータゴヤ滝が「おいで!」呼んでいるような気がして、いつも通り「寄り道」をしてしまう。そのガータゴヤ滝は、水量が多めでいつもより美しく見えた。
蛭ヶ岳山頂では東西両側のテーブル合わせて20人ほどが居て、まさに丹沢シーズン到来!を思わせるほどの盛況ぶり。人気のある丹沢に、嬉しいような、寂しいような、複雑な思い。
寒くならないと来れないので久しぶりの市原新道ルートで蛭ヶ岳です。
直近のkazikaさんのレコで渡渉は無理と解っていたので雷平へ下降するルートになりました。途中登り返しのアルバイトありましたが、無事雷滝へ。
いつ見ても壮大な滝です♪
市原新道も本当に久しぶりで。こんなに急だったかな?でしたが、途中のブナの大木に魅了されました。紅葉の頃来れば良かった〜
ガータゴヤの滝、本当は今回訪問予定ではなかったんです。でも、登っていて後ろ髪を引かれて、滝に呼ばれている気がして(笑)
あ〜行って良かった。いつ見てもやっぱりイイ!大好きな滝です。
蛭ヶ岳山頂も賑わってました。丹沢のシーズン到来ですね!
コメント
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is_pinarelloさん、goechanさん、初めまして。
御二方の山行記録を何度も参考にした事のあるartpanoramaと申します。
市原新道は降りで使ったことはあるのですが、登りはでなかったので、同じようなルートを机上で計画していたのですが、私もkazikaさんのレコで渡渉が無理そうとの情報を得、来春までは無理だと思っていた所、渡渉をせずに伝道から雷平まで行かれたこの山行記録を見て、こんなルートがあるのかと驚きました。
直ぐにでも参考にして挑戦したいのですが、まだVルート初心者なのでもう少し経験を積んでから挑戦しようと思います。
素晴らしい山行記録をありがとうございます。
artpanoramaさん、初めまして。
コメントありがとうございます。
拙いレコですが励みになります。ありがとうございます。
私もkazikaさんのレコで渡渉は厳しいな、濡れたくないな、と思い3年前に歩いたルートにしました。
artpanoramaさんも世附や大杉山などの難ルートを歩かれてるので、全く問題ないと思います。
このルートの注意点は我が隊も見逃した980mの支尾根分岐ですね。
これから丹沢のバリルート山行には良い季節です、楽しみですね!
artpanoramaさん、初めまして。
なかなか他の方のレコを拝見する時間が無く、今回コメントいただきartpanoramaさんの記録の数々を拝見しました。Vルートをかなり歩かれていてとても共感してしまいました。
これからの季節、丹沢歩きになりますので参考にさせていただきます。
コメントありがとうございました(^^♪
こんばんは、is_pinarelloさん、goechanさん。
またニアミスだったようですネ。
まさか反対側から登ってくるとは思いもせず...
山頂で20分ぐらいの時間差かな
それにしても南側のイバラはすごいですネ。
このまま放置すると、イバラで埋め尽くされてしまいそうです。
結構太いのもありました。
ヒルがいなくなると丹沢に足が向きます。
また遭遇の機会があるかも...
hottenさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
またニアミスでしたね。ガータゴヤ滝に立ち寄ってなければお会いできました
南南東稜↑南稜↓とは恐れ入ります。我々は林道のアクセスが長くなったのでなかなか玄倉からは行けなくなりました。マウンテンバイクや靴も履き替えようかと思います。
南のイバラには毎回悩まされます。降りだと一旦西から降って崖を過ぎたら東側巻くのが良いですかね。
テープがある本来のルートは棘地獄です。
hottenさん、コメントありがとうございます。
isは一度お会いしているようですが、今回のニアミス20分差。とても残念です
今回、市原新道を選択しましたが、南南東稜の登りと迷ってたんです。
記録が出ましてびっくりしてしまいました。
ホント棘はすごいですね。剪定ばさみ持ってくれば良かったと話しましたが、それでは済まされないような量ですね(笑)
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