もう少し富士山見たかった!ヤビツ峠から表尾根で塔ノ岳
- GPS
- 05:39
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,615m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:39
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
凍結や泥濘は無し、極めて良好 危険個所も有りません、人出が多いと鎖場は少し渋滞するでしょう |
写真
感想
お友達と行く山の予定がキャンセルになってしまったので、
この時期定番のヤビツ峠から表尾根を登って塔ノ岳を目指す事にしました。
調子が良ければ塔ノ岳から丹沢山をピストンしてもいいかな。
天気予報は上々なので、ヤビツ峠へのバスは混雑必至です。
7:35が始発ですが、直前に到着する電車に乗ったのではバスに乗れない可能性があるので、
少し早め、新宿駅発6:01、秦野駅に7:08到着の電車に乗りました。
既に電車の中はハイカーの姿がちらほらと散見されます、
そうだよねー、いい天気だから山に行くよねー、やっぱり。
予想通り、秦野駅ではヤビツ峠行きバス停に既に40〜50人程並んでいました、
列の後ろに並んでバスを待ちます。
ちなみに、混雑する日は始発前に臨時便が出る事が多いので、
恐らく今日も臨時便出るだろうなと思っていたらやっぱり出ました!
始発の前、7:22頃に1台がヤビツ峠に向けてハイカー満載で出発。
その後に到着した電車に乗っていたハイカー達は「わ!凄い並んでる」とか驚いていましたが、
これでも臨時便1台出発した後なんだよ〜って教えてあげたかったけど内気でシャイなので無理でした。
そして定刻の7:35には増車されて2台のバスがやってきました。
運よく1台目に座れたので並んでいた全員が乗車出来たのかは不明です。
紅葉も見頃を迎えて登山者が多い時期ですから、天気のいい週末は大変混雑します、
ヤビツ峠へのバスを利用される方は少し早目に秦野駅に到着されることをお勧めします。
ヤビツ峠へ到着、登山届を提出してさっさと歩き始めます。
登山口の富士見橋まで20分程度の車道歩きなので、
歩いている間にストックを出したりして時間を節約、
富士見橋でレイヤリングの調整と靴紐なんか結び直してスタートです。
ヤビツ峠は行動開始前にトイレに行くハイカーが多いので、
バス降車直後はトイレが混むんです。
20分歩いて富士見橋まで来るとトイレは空いているので、
ここで用を足す方が時間の節約になりますよ。
ただし、富士見橋のトイレは冬季閉鎖になるので要注意です。
ここから山道に入ります、
少し雲が出てきましたが概ね晴れて青空が広がります。
二ノ塔までは樹林帯の中を登っていきます。
色付いた木々が青空に映えて綺麗でした。
40分程で二ノ塔に到着、暑くなってきたのでソフトシェルを脱いでシャツ1枚になります、
ちょっと寒いけど、これくらいの方が汗をかかないから快適かも。
風は穏やかです、樹林帯はほぼ無風、二ノ塔から稜線歩きですが冷たい風が心地よく感じました。
二ノ塔から見る富士山は少し雲が掛かっていますが山頂付近が見えています。
これは残念ですが直ぐに雲に覆われるパターンですね、(;´Д`)
案の定、三ノ塔に到着すると山頂付近まで雲に覆われていました。
振り返ると大山の端正な稜線と、陽光を受けて輝く相模湾、なかなかの眺めです。
富士山は隠れてしまいましたが、景色のいい稜線歩きはやはりいいものです。
今月始めの連休に行った北岳で少し膝が痛んだんだけどその疲労が抜けていないのか、
ちょっと膝がシクシクしていたんだけどやっぱり痛み始めてきました。
まあ、まだ普通のぺースで歩くのには支障が無いレベルなのでそのまま進みます。
三ノ塔の先、お地蔵様の手前の稜線からの眺望が表尾根一番の絶景だと思っています。
これから向かう烏尾山荘が眼下に、そして視線を右手にやると遠く塔ノ岳山頂に尊仏山荘、
そこに続く稜線がダイナミックにアップダウンを繰り返し、
それらをすべて見守るような富士の全景・・・、見応えのある景色だよなー。
行者ヶ岳、新大日と歩を進めてきました、
すっかり雲が出て日差しが無くなりました、標高も上がってきているので少し寒いです。
気温は0度位かな、長袖シャツ1枚では少し寒いんだけどもう1枚着ると暑いんだよなー。
もう少し我慢して塔ノ岳山頂まで行こう・・。
そしてヤビツ峠を出てから3時間、塔ノ岳山頂に到着です。
大勢のハイカーが昼食を食べたり写真を撮ったりしています、
小屋に入ってカップラーメン350円を頼み、
暖かい小屋の中で昼食にしました。
調子が良ければ丹沢山まで足を伸ばすつもりでしたが、
膝が痛んできたので大倉に降りる事にしました。
11:37下山開始、14時過ぎのバスに余裕で間に合うかな。
金冷しから花立山荘の間でチラチラ白いものが舞っています、
嫌な雲が出てきたと思ったらやっぱりでした。
ただ、この後降られる事は無かったのでラッキーでした。
花立山荘を過ぎた辺りで膝の痛みが進行、
ちょっとペースを落としました。
う〜ん、やっぱり丹沢山は行かなくて正解だったなー。
堀山の家まで降りてきて小休止、
ストレッチして少し回復^^
14時のバスには間に合いそうです。
この辺りから色付いた木々が目立ちます、
青空なら綺麗に映えるんだけどなー、ちょっと残念な感じ。
一本松の辺りが綺麗だったかなー、もう少し楽しめそうですね。
14時少し前に大倉に到着、靴を洗って列に並んだところでバスが来ました。
増車は無かったので満員で出発、乗り切れない人が少し居ました。
まあ、ここからのバスは便数も多いので少し待つのは致し方ないか。
そして自宅に到着が16時半、
ベランダからは綺麗な富士山のシルエットが見えたのでちょっと複雑な気分ですね(笑)
ここから備忘録
ヤビツ峠から塔ノ岳山頂までは長袖シャツ1枚、少し寒かったけど汗をかかなくてよかったかな。
塔ノ岳山頂から大倉まではソフトシェルを1枚プラスしてちょうど良かった。
朝から飲んでいたコーヒー500mlで大倉まで足りた、200mlくらい余った。
二ノ塔辺りから膝痛小、花立山荘過ぎてから中程度に進行。
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