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記録ID: 1319495
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ハイキング
奥武蔵

秋の高山不動尊(西吾野駅→坂石山→高山不動尊→関八州見晴台→パノラマコース→西吾野駅)

2017年11月24日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.6km
登り
661m
下り
676m

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:36
合計
3:53
8:32
36
9:08
9:08
44
9:52
9:57
20
10:17
10:26
21
10:47
10:47
7
10:54
11:16
4
11:20
11:20
24
11:44
11:44
41
12:25
12:25
0
12:25
ゴール地点
秋の高山不動尊を見てみたいと思っていました。
いつもは5月のヤマツツジの季節にしか行ってませんでしたので。
高山不動尊には大イチョウがあり、春見てもチラホラともみじがあるのが分かります。
じゃあ秋の風景はどうなんだろうなあと。

高山不動尊までのコースはいつもいつも同じなので今日はちょっと変えて坂石山コースと言うのをとる事にしました。
天候 一応晴れ

予報では晴れ時々曇り。朝から晴れの筈でしたが・・・
夜が明けて空が明るくなったら、なんと言う事でしょう。
「雲が七分で青が三分、いいか、雲が七分で青が三分だ」

それでもこれは晴れそうな曇りで、気象庁の気象衛星の写真も厚い雲がかかっている訳ではなく、晴れるのを期待してでかけました。

西吾野駅では見事に晴れ。
登山中はずっとほぼ晴れで、帰りがけになってまた雲が増えて来ました。
都内に戻ってみたら、またも雲が七分で青が三分・・・
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き
平日ダイヤなのでお馴染みの快速急行はありません。
飯能発7:54の各停に乗ります。
結構混んでいました。

帰り
西吾野発12:32の飯能行き。
飯能発13:15の急行。
飯能で17分の待ち合わせ。やはり日中は休日の様には行きません。
コース状況/
危険箇所等
・西吾野駅→坂石山コース→パノラマコースとの合流点
登山詳細図では西吾野駅からの道を299号に出て左に折れて北川橋を渡ってすぐに左に入る様になっています。が、実際の細かい取り付きは分かりません。
ヤマレコの山行記録で「坂石山」で検索した結果、二通りの取り付きがあるみたいですが、一番近い墓地からの取り付きを入ってみました。

墓地横は道らしさがほとんど無いですが、急登を登って行くと何となく踏み跡があります。しかしその先で倒木で完全に道が塞がれていました。踏み跡はそこを何となく左側に迂回している様に見えますが、そちらは急斜面側でうっかり足を滑らすと滑落の可能性があります。右側はずっと廻って倒木が二本程度になった所を乗り越えるとさっきより少し大型の墓地に入れます。こちらは倒木さえ乗り越えれば滑落の心配が無いのでこの右側迂回を選びました。それにしてもこちらの取り付きは現時点では良くないですね。この先も改善されるとは思えませんが。

そこを登ると尾根に出て踏み跡は大体分かる様になります。それでも場面場面で急登は出現します。暫く登ると右手から来る道と合流します。そちらは合流点では太く見えますが、登山詳細図では三社に繋がる青い線の道ではないでしょうか。

さらに登ると坂石山に到着します。何となく手で書いた山の名前があります。
テープの方には「坂石山?」と自信なさそうな記述もありますw

坂石山から先は何度かアップダウンを繰り返してパノラマコースの合流点へ向かいます。この区間は踏み跡を見失う事はありません。


・坂石山コースとパノラマコースの合流点→赤坂石地蔵
ここからはもうお馴染みのパノラマコースです。
合流点は例のパノラマコースの最大の難所の開始地点です。結構な急登になりますが、7分程踏ん張れば乗越えられます。

・赤坂石地蔵→高山不動尊
この先はもう急登はありません。楽な道のりとなります。
途中で関八州見晴台への分岐点が何度かありますが、高山不動尊の大イチョウの広場を目指す場合は右側の道を選ぶ事になります。高山不動尊に近づくと下り坂になります。

・高山不動尊→関八州見晴台
私はいつもグリーンライン経由で茶屋付近まで行きます。
春だと藤とか咲いているのが見られます(今春、大きな藤の木が伐採されたみたいですが)。茶屋付近からは関八州見晴台への道に入り、春ならここからヤマツツジが楽しめる道になりますがこの季節だと何もありません。寂しいです。
関八州見晴台入口を経て、咲いていればヤマツツジのトンネルになる道を登って関八州見晴台に到着します。

・関八州見晴台→赤坂石地蔵
下りは高山不動尊をバイパスして赤坂石地蔵へ向かいました。
茶屋付近から先、途中に何回か分岐がありますが、基本的には真っ直ぐに進みます。

・赤坂石地蔵→パノラマコース→西吾野駅
三社峠の道へはバリケードの枝が置かれていて今現在は間違えないでしょう。
しかしそちらの道はけっして行ってはならない道ではないので、敢えて行く人はそこを乗り越えて行くと思います。
それ以降は迷う場所はありませんが、今回は道が荒れていました。倒木が多く、坂石山コースとの合流点より下は流れた水によって道の真ん中が大きく浸食されていました。
その他周辺情報 西吾野駅を出ると高山不動尊迄トイレはありません。
8:32 西吾野駅を出発します。
都内は曇りでしたが、きれいな青空です。
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8:32 西吾野駅を出発します。
都内は曇りでしたが、きれいな青空です。
9:37 冬桜の咲く所を左折しました。
それにしても前々回城峯公園の冬桜を知っていなければ「何だこりゃあ!」と驚いたでしょう。西吾野にも冬桜があるんですね。
9:37 冬桜の咲く所を左折しました。
それにしても前々回城峯公園の冬桜を知っていなければ「何だこりゃあ!」と驚いたでしょう。西吾野にも冬桜があるんですね。
このお墓の左側を山に入って行きます。
背後に西吾野駅が見えてます。
このお墓の左側を山に入って行きます。
背後に西吾野駅が見えてます。
ここを直進したいのですが、倒木で完全に塞がれてしまっています。
左側に辛うじて何人かが迂回した跡が見えるのですが、左側に強く傾斜していて、脚に自信の無い私は滑落を恐れて右方向へぐっと廻りました。
ここを直進したいのですが、倒木で完全に塞がれてしまっています。
左側に辛うじて何人かが迂回した跡が見えるのですが、左側に強く傾斜していて、脚に自信の無い私は滑落を恐れて右方向へぐっと廻りました。
尾根に出てしまえば道がはっきりします。
尾根に出てしまえば道がはっきりします。
9:00 右手の「り」と言う方から登って来ました。
道は真っ直ぐ方向の方が明瞭ですね。
9:00 右手の「り」と言う方から登って来ました。
道は真っ直ぐ方向の方が明瞭ですね。
9:06 今度は「い」。
おそらく右側に何となく見えた踏み跡は三社峠への道ではないかと。
9:06 今度は「い」。
おそらく右側に何となく見えた踏み跡は三社峠への道ではないかと。
9:08 坂石山です。
これ、見えないよね、多分。
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9:08 坂石山です。
これ、見えないよね、多分。
こっちは自信無さげ
こっちは自信無さげ
9:33 パノラマコースとの合流点に到着しました。
通常のパノラマコースだとここまでは楽勝で、ここから一番の難所になるのですが、今回は既に坂石山コースでちょっと疲れているので、ここからまた難所かぁと言う感覚です。
9:33 パノラマコースとの合流点に到着しました。
通常のパノラマコースだとここまでは楽勝で、ここから一番の難所になるのですが、今回は既に坂石山コースでちょっと疲れているので、ここからまた難所かぁと言う感覚です。
9:49 三社峠からの道の方にバリケードがあります。
以前はこんな露骨なのは無かったと思います。
別にここまでやらなくてもと思ったのですが、下りの時にひょいひょい下りて来たらあっと言う間に此処に辿り着いたので、やっぱりあった方が良いかと思いました。
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9:49 三社峠からの道の方にバリケードがあります。
以前はこんな露骨なのは無かったと思います。
別にここまでやらなくてもと思ったのですが、下りの時にひょいひょい下りて来たらあっと言う間に此処に辿り着いたので、やっぱりあった方が良いかと思いました。
9:52 赤坂石地蔵に到着です。
今回ここに来るまで休まずに来たので左手のベンチで少し休んで飲み物を補給しました。
5分程休憩。
9:52 赤坂石地蔵に到着です。
今回ここに来るまで休まずに来たので左手のベンチで少し休んで飲み物を補給しました。
5分程休憩。
10:10 関八州見晴台への直行コースとの分岐点。
今年の春に来た時に道標の表面が無くなったと書いたかと思いますが、もうこうなっては何のための木がくくりつけられているのか分かりませんね。
10:10 関八州見晴台への直行コースとの分岐点。
今年の春に来た時に道標の表面が無くなったと書いたかと思いますが、もうこうなっては何のための木がくくりつけられているのか分かりませんね。
10:17 高山不動尊に到着です。
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10:17 高山不動尊に到着です。
大イチョウ。
あれだけ巨大なイチョウなら真っ黄色になったら凄いだろうなと思ったのですが、残念ながらバラバラと黄色くなってバラバラと散っているみたいです。
なるほどあまり高山不動尊の大イチョウの黄葉が噂にならない筈だ。
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大イチョウ。
あれだけ巨大なイチョウなら真っ黄色になったら凄いだろうなと思ったのですが、残念ながらバラバラと黄色くなってバラバラと散っているみたいです。
なるほどあまり高山不動尊の大イチョウの黄葉が噂にならない筈だ。
紅葉の方はあちらこちらに。
こっちの方が見事ではあるまいか。
紅葉の方はあちらこちらに。
こっちの方が見事ではあるまいか。
石段を登った所にある休憩所の紅葉
9分ほど見て回って関八州見晴台へ。
石段を登った所にある休憩所の紅葉
9分ほど見て回って関八州見晴台へ。
10:37 茶屋付近です。
10:37 茶屋付近です。
関八州見晴台方面へ。
5月はこの付近からヤマツツジが沢山咲いています。
今は落葉している木が多くて空が広い。
関八州見晴台方面へ。
5月はこの付近からヤマツツジが沢山咲いています。
今は落葉している木が多くて空が広い。
関八州見晴台入口を過ぎた場所。
5月ならここはヤマツツジのトンネルなんですが。
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関八州見晴台入口を過ぎた場所。
5月ならここはヤマツツジのトンネルなんですが。
それでもヤマツツジが紅葉している木もあって、これは綺麗。
もっと早く来ていればヤマツツジの紅葉のピークだったんでしょうね。
今度はそれを狙うのも良いかも。
でも誰もヤマレコでそう言う記録を載せてくれないんですよね・・・
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それでもヤマツツジが紅葉している木もあって、これは綺麗。
もっと早く来ていればヤマツツジの紅葉のピークだったんでしょうね。
今度はそれを狙うのも良いかも。
でも誰もヤマレコでそう言う記録を載せてくれないんですよね・・・
10:54 関八州見晴台へ到着しました。
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10:54 関八州見晴台へ到着しました。
富士山が見えているのが分かりますかね。
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富士山が見えているのが分かりますかね。
武甲山も北方向からならどこから見ても分かる山ですね。
今日はこの後は西吾野駅へ下りるだけなので、少し早いですが景色も良くてベンチもある関八州見晴台でお昼をいただきました。
11:16に下山を開始します。
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武甲山も北方向からならどこから見ても分かる山ですね。
今日はこの後は西吾野駅へ下りるだけなので、少し早いですが景色も良くてベンチもある関八州見晴台でお昼をいただきました。
11:16に下山を開始します。
パノラマコース下部。
道の真ん中が浸食でえぐられています。
これがずっと続きます。
パノラマコース下部。
道の真ん中が浸食でえぐられています。
これがずっと続きます。
12:25 西吾野駅へ戻って来ました。
駅の背後の山も紅葉。
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12:25 西吾野駅へ戻って来ました。
駅の背後の山も紅葉。

感想

なるほどこれが高山不動尊の秋か、と言う感じです。

大イチョウがあってもそれ程噂にならないし、紅葉の噂もあまり聞かないし、どちらも程々なんですね。
それでも連休の谷間の平日ですが、関八州見晴台にはお昼近くに続々と登って来る人達がいました。

ひょっとしたらヤマツツジの紅葉に合わせた方が良いかもしれません。
その頃は未だ大イチョウやモミジは緑でしょうが。

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