府境いたりきたり 鴻応山・湯谷ヶ岳

2017年11月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 14.8km
• 登り: 710m
• 下り: 683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:24

8:19 スタート地点
9:25 9:31 鴻応山
11:21 11:56 湯谷ヶ岳
13:43 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：池田駅からバス 牧BSまで
帰り：上音羽口BSからバス 彩都西駅まで

コース状況／危険箇所等

牧登山口〜分岐〜鴻応山山頂
特に問題ない普通の登山道でした

分岐〜寺田登山口
倒木多し、道不明瞭、笹藪あり
コンパス必須だと思います

湯谷ヶ岳登山口〜ローズタウン
取り付きさえ間違わなければ道は荒れ気味ですが
ルートをしっかり確認さえすれば行けるかなと
ただ途中から道不明瞭になりやはりコンパス必須

湯谷ケ岳〜湯谷集落
関電道なので急斜面ですが特に難しくないと思われ
ただ関電道をはずれてからは足もと注意

写真

11/26 8:19

牧BSと鴻応山。阪急バスは大阪府内が終点、少し北に歩くと府境越え。

11/26 8:25

府境を越えて少し寄り道。

11/26 8:32

亀岡の弁財天社の「乳の泉」

11/26 8:37

またバス停方面へ引き返し、国道をはなれ東に折れます。

11/26 8:39

道中、紅のグラデーション。見事なカエデの一本木。

11/26 8:41

畑の向こうに鴻応山。

11/26 8:43

初めての道標。左へ。

11/26 8:44

シンプルイズベスト。

11/26 8:45

立派な防獣ゲート。

11/26 8:48

良く踏まれていい道。ここは思わず右に行きかけましたがそちらは池。左へ。

11/26 8:58

分岐点でこちらの標識。あと少し…なのか？

11/26 9:02

分岐から5分程登ると寺田登山口からの道に突き当たる。

11/26 9:08

左手が植林、右手が雑木林の道を気持ちよく進む。

11/26 9:19

この辺りは色づいている樹々も多く。

11/26 9:19

府境の尾根に乗ってリス君さんおはようございます。

11/26 9:20

落葉した合間から亀岡方面がチラリズム。

11/26 9:27

間もなく鴻応山山頂。展望は無しですが、ひっそりとした落ち着けそうな場所。

11/26 9:27

三等三角点「鴻応」

11/26 9:27

山頂標識秋ver.

11/26 9:45

先程の牧登山口・寺田登山口分岐までサクッと戻ります。下山は寺田方面へ。

11/26 9:46

早速倒木の連荘。かなり荒れ道でした。

11/26 9:53

テープもあるにはありますが、基本コンパス頼りに歩けそうな道を選んで進む。

11/26 9:58

ここで右に行ってルートを外しました。戻ってきて改めて左へ。

11/26 9:59

テープを見ると少しホッと。

11/26 9:59

そして目の前に背丈ほどの笹藪。進まなしゃあない。

11/26 10:04

漸く普通に下れそうな道でホッ。

11/26 10:06

なんとか下界に下り立ちました。

11/26 10:08

謎の窯みたいな目印。下調べしてた時もあったあった。

11/26 10:11

寺田の集落から奥は戸知山と明ヶ田尾山かな。

11/26 10:12

かつてはこの辺りもバス路線だったのね。

11/26 10:15

秋の山里に一番合うのは柿の木よな。

11/26 10:21

舗装路をだらだらと登る。

11/26 10:26

470ポイントまで来ました。ここも府境、右の地道から湯谷ヶ岳登山口（と言っていいんかな）

11/26 10:34

入口はこんな感じ。なんとなく踏み跡がある右斜め（南）へ進んでみる。

11/26 10:36

道は合ってた模様。先月の台風の影響もあってかやや荒れ気味。

11/26 10:41

トラバース気味に進む。

11/26 10:48

この辺は巨岩がやたらと。

11/26 10:51

既に明瞭な道は無くなりつつあり、テープとコンパスと勘を頼りにじっくり登る。

11/26 10:57

住宅地の裏手まで到達。

11/26 10:59

一旦住宅街に出ます。湯谷ヶ岳山頂付近、標高500〜600mに造成された北摂ローズタウン。分譲はもう2、30年前でしょうか。少し調べましたが正直なぜここに造ったのとしか…

11/26 11:01

とは言え住まわれている方もいらっしゃいます。不審者に思われたくない小市民なワタクシ。

11/26 11:04

ローズタウンの最も高い箇所に鉄塔、このあたりが取り付きのはずだが…

11/26 11:09

結局取り付きがよくわからなかったので、なんとなく踏み跡がある箇所から強行突入。

11/26 11:10

特に藪などは無かったのですぐ尾根に乗りましたが、多分正規じゃないはずw

11/26 11:18

緩やかな尾根を10分ほど歩いて山頂手前ピークに小さな祠。

11/26 11:22

さらに進むと岩がゴロゴロしてたので、展望は無いものか登ってみます。

11/26 11:24

北側の一部分ですが色づいた山肌が少し見えました。

11/26 11:28

もっと展望が開けた場所は無いものかと山頂の北側を巻いてみると、杉が一回転しておりました。

11/26 11:29

亀岡盆地が漸く見えました。が、僅かな隙間から。

11/26 11:30

目の前の愛宕山も落葉樹越しに。諦めて戻ります。

11/26 11:37

本当はこの鴻応山をスッキリ見たかったんだけどな…w

11/26 11:39

という訳で湯谷ヶ岳山頂。植林の中のひっそりした広場。

11/26 11:38

三等三角点「湯谷」。ローズタウンもですし山頂もガッツリ京都、亀岡市内ですね。

11/26 11:43

初めて試した山頂ヌードル。湯谷ヶ岳でお湯で3分。これホント偶然なのよw お湯は少し冷めてましたがなんとかいけた。

11/26 11:58

帰りはお世話になってます関電道。南へ傾斜のある下り。

11/26 12:12

傾斜はキツめでしたがさすがに下り易い道でした。ここから関電道と離れ更に南下。

11/26 12:14

この大岩まで順調でしたがここからルートが読めず。下界も見えてきたので取り合えず足場が取れそうな箇所を選んで下る。

11/26 12:23

なんとか下界へ。東別院湯谷の集落。区画整理された棚田も。

11/26 12:20

奥に見えるのはポンポン山と小塩山かな。京都の山というイメージなので近く感じるのがやや不思議でしたが、高槻の山と考えればなるほどそんなもんかと。

11/26 12:22

ここからはほぼ舗装路歩き。

11/26 12:29

地味に登りが堪える…

11/26 12:31

湯谷ヶ岳を振り返る。

11/26 12:34

再びローズタウンへ。南端に近いところ。

11/26 12:40

住宅地の出口（入口？）から左鉄塔から右山頂の稜線を見る。

11/26 12:40

峠のようになっていたのかな。直ぐに下りとなり再び府境越えで大阪突入。ここからはずっと。

11/26 13:00

里山をすたこら歩き、府道との交差にて銭原BS。もう少し先へ。

11/26 13:06

また緩やかな登りが続きます。ん？ここは山脈自然歩道なの？

11/26 13:07

八幡神社前の鮮やかな紅葉。

11/26 13:10

道なりに進み標識。やっぱり山脈自然歩道乗ってるみたいね。山と高原地図のそれとは少しズレてる感じ？

11/26 13:17

でーんと見えてきた竜王山と目線がそれ程違わないあたり、さすが山脈自然歩道w

11/26 13:26

上音羽の集落も見えてきてなにやら立て札。ふむふむ。

11/26 13:26

関ケ原合戦は各地に飛び火していたのはよく聞きますが、この集落間でもあったのね。そして「今はゴルフ」w

11/26 13:34

GoogleMapで見たらこの辺に磨崖仏があるはずなんだけど、墓地しかないですね。バスもあるのでボチボチ行かないと。

11/26 13:34

府道を渡って山道となって山脈自然歩道は多留見峠へと続きますが、わたくしは車道を左へ。

11/26 13:44

歩道の無い道難儀しましたが、無事、いつかきた上音羽口BS到着。赤線も繋げておいたという魂胆。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

感想

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北摂の中でもその山容がカッコいい鴻応山は一度は行っておかないと、
と思うものの意外とログも少なく、
調べてみても共通して荒れた道報告が多く躊躇してましたが、
この時期なら少しはマシであろうかと決行。

湯谷ヶ岳もですが、確かに荒れてはおりましたが、
しっかり地図とコンパスと向き合えばなんとかなるのかなとは感じました。
危険と言える箇所も自分の通った中では特に無かったですし。

しかし夏はやめておくのが無難かなぁとはw