六十里越街道

2011年09月08日(木) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 34.6km
• 登り: 1,686m
• 下り: 923m

コースタイム

07:00 ゆ〜TOWN 発
09:30 十王峠
11:00 塞ノ神峠
13:30 細越峠
15:00 湯殿山神社 本宮
16:00 着

天候

天候:曇り
気温:25℃前後
風力:微風 時々 無風

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

庄内交通
→http://www.shonaikotsu.jp/local_bus/index.html

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
・極上トレイルです。
・案内看板が充実しているため、道迷いの心配は皆無。
※逆に集落内で道に迷た(^_^;)

【危険箇所】
・「座頭まくり」の東側が崩落気味でやや危険。
・渡渉点は増水時渡れないと思われる。
・道中随所に設置された看板は「下り目線」で設置されているので
　今回のように登りつめて行く場合見逃す場合がある。


【その他情報】
・六十里越街道について最も詳しいのはコチラ
→http://www.thr.mlit.go.jp/sakata/road/60history/001.html

写真

9/8 7:05

目的地は…行けたら「月山」のキチガイプラン(^_^;)

9/8 7:07

黒川橋を渡る

9/8 7:18

赤川沿いの田園の中の集落を進む

9/8 7:55

金色に染まる(*´∀`)
これが見たくて俺の足はこの時期自然と庄内へ向かう

9/9 0:06

「松根の渡し」〜庄内藩が六十里越の宿駅と定めた場所の跡地…付近…

9/9 0:06

ココから先は随所にこの道標があり、「山道」で迷うことはない

9/8 8:14

このシリーズの案内板も分岐事に必ずあり、「山道」で迷うことはない

9/8 8:19

でかい庚申塔(^_^;)

9/8 8:24

そりゃありがたい(^^)

9/8 8:28

JOJOに高度を上げて行く〜庄内平野が一望できる程ではない

9/8 8:30

ザッザッザッ

9/9 0:07

「山の神」に最敬礼〜前途の無事を祈念する

9/8 8:40

でた(^_^;)山のヌシ一号〜やたらデカイなめくじ

9/8 8:59

もちろん湯殿山を目指す

9/9 0:08

ザッザッザッ

9/8 9:10

では小休止(*´∀`)

9/8 9:27

「峠」〜この言葉の意味する所〜汗水垂らして登っては…すぐまた下る(^_^;)

9/8 9:30

何かデカくて赤いのが見える

9/9 0:08

「十王峠」〜デカいのはお地蔵さんだった

9/8 9:31

疲れた?
まだまだです(^_^)v

9/8 9:39

「イタヤ清水」
歯がイタい程に冷たいからイタヤ清水(*´∀`)
ネーミングがd(゜∀゜d)イカス!

9/9 0:08

u「六地蔵に水あげた?」
s「あっ…」
u「祟りが…」

9/8 9:53

間もなく「注連寺」

9/9 0:09

山形は即身仏のメッカ

9/8 9:56

「森敦」の石碑

9/8 9:57

9/8 10:11

この白いのは…そば?

9/9 23:05

ザッザッザッ

9/8 10:18

タッタッタッ

9/8 10:19

三すくみ達成!!
というかこの後もヘビだらけ(^_^;)

9/8 10:22

金色に染まる棚田

9/9 0:09

蓮!
配色がなぁ〜極楽的だな〜

9/8 10:27

「大日坊」

9/8 10:27

この山域は夏と秋がせめぎ合っていた
秋優勢(^^)

9/8 10:31

大日坊の山門に供えてあるデカわらじ

9/9 0:10

日本一デカい庚申塔

9/9 0:10

「注連寺」〜「田麦俣」の間はロード多い

9/9 0:10

ご親切にありがとうございます(^^)

9/9 0:10

はいすいません(T_T)

9/8 11:10

「塞ノ神峠」せっかく貯めた貯金(標高)をまた一気に吐き出すことになる(T_T)

9/9 0:10

下りで吐き出す貯金(標高)は前進するエネルギーへと変わる〜トレランエネルギー保存の法則

9/8 11:19

「柳清水」

9/8 11:20

「冷て〜死ぬ〜」
(心臓注意)

9/9 0:10

s「給水!給水!」

9/8 11:21

R112横断ポイント
右見て・左見て・死ぬ気で渡れ!

9/8 11:31

田麦俣「多層民家」

9/9 0:11

蟻が地を這う様子で登らなければならないからこの名が着いた…
u(そうでもないけどなぁ)

9/8 12:03

ザッザッザッ

9/9 23:10

タッタッタッ

9/9 0:11

「花の木坂」〜時期が時期ならブナ林の中に
ユキツバキ(俺は知らない(^_^;))が群生して
いるそうな

9/8 12:10

再びR112の横断ポイント
しかしここは横断禁止!!!
カーブの頂点付近なので車の
往来が確認できません。

9/9 0:12

森のヌシ〜その他道中はキノコだらけ(*´∀`)

9/8 12:19

ん!?
「ラブラブナ?なんだそりゃ?」

9/9 0:12

まじ「ラブラブナ」!

9/8 12:27

「ラブラブナ」〜そういうことね(*´∀`)
それにしてもこの地域にはキテレツな施設や名前の物が多い…

9/9 0:12

「独鈷茶屋跡」にある常設トイレ〜はい!しっかり整備されています

9/8 12:44

千手ブナ?イメージ沸くなぁ(^^)

9/9 0:12

「千手ブナ」〜これまた立派!

9/9 0:12

「月山遙拝所」入り口〜行ってみよう!

9/8 12:52

月山はまだまだ遠い(^_^;)

9/9 0:12

ブナのトンネルを駆ける

9/8 12:57

ザッザッザっ

9/8 13:02

「小掘抜(こほのぎ)」とは…

9/9 0:13

山頂掘り抜いて見ました!

9/8 13:05

「大堀抜(オホノギ)」とは…

9/8 13:05

山頂たっぷり掘り抜いて見ました!!

9/8 13:06

奇声を発して走り抜ける二人(^_^;)

9/8 13:07

「長坂」〜この手のネーミングの山道はロクなもんじゃねぇ(^_^;)
u(それほどでも〜)
※三の坂まである

9/9 0:13

「細越峠」〜はい(^_^;)最後の峠です

9/9 0:13

見えた!湯殿山神社!朱の鳥居が一際目立つ

9/8 13:29

「いーっぱい清水」〜何じゃそのネーミングは(^^)

9/9 0:13

なるほど「いーっぱい清水」と「一杯清水」か(*´∀`)

9/9 0:13

時は明治維新へタイムスリップ〜「砲台跡」

9/9 0:14

こちらは「塹壕跡」分岐〜行かなかったケド(^_^;)

9/9 0:14

ここで六十里越街道の本線を外れて「湯殿山神社」を目指す

9/9 0:14

「とうふ道」〜こんな山道を豆腐持って登ったの?

9/9 0:14

何とかダケ

9/9 0:14

謎の生物(^_^;)
体長25cm 直径1mm位の針金状
何物でしょう?
キモっ

渡渉点
靴脱いで渡るのが確実!
俺たちは上流をプチ迂回

9/9 0:14

超大股一歩で川を越え用としたら…ヌシ(^_^;)
u「ヌシ様…邪魔なんですけど…」

9/9 0:14

u「本宮はまだ先だ!」
s「バス?却下!」

9/9 0:14

湯殿山神社本宮はこの先!

「湯殿山神社 本宮」到達!

9/9 0:14

山形の新定番!
玉こん&コーク

9/9 0:02

既に夕刻

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

EXILIM G EX-G1 カシオ

G'zOne W62CA カシオ

感想

ゲスト

きっかけをよく覚えていない
一年前に「六十里越街道」を知ったのは何故だろう…
「熊野古道」「トレイルラン」「出羽三山」
俺の頭の中の神経細胞がそんな感じでつながった結果だと思う
あれから一年、2011シーズン中には実現したいと思っていた
企画を実現することが出来た。しかも一人寂しくではない。
去年の安達太良山登山マラソン以来のラン友の「simatry」
さんとの青森・新潟の空間を超えたトレイルランとなった。

「六十里越街道」〜今でこそその役割を月山道路・月山自動車道へ
譲ったが、産業・文化・交易・信仰・政治・戦乱の大動脈として
庄内・内陸を結び1200年。様々な時代の旧跡を随所に残すこの古道
を俺たちは走る。

観光資源として近年整備が進み。今回走った庄内側のルートの
整備状況は全行程「ランクS」
・濡れ場のないコース
・標高500m付近のアップダウン
・極上のフカフカトレイル
・死ぬほど危険な場所がない適度の緊張感
RUNNETでの口コミランキング トレラン部門では最高峰の「神流」
その神流と同レベル…いや…それ以上の極上度(*´∀`)
今はトレッキングで売りだしているようだが、トレラン後進地の
東北にあってこれはもったいない。
東北トレイルランの聖地として推奨する。俺が保証する(^_^;)
興味ある方は是非!!不明な点あればコメント下さい。

コメント

citrus

さすが！です。
「六十里越街道」私も前から目を付けていましたが、一日で踏破とはさすがです。

楽しく記録を拝見しました 　これからもトレラン頑張って下さい。

私はいずれ、ポクポクともっとゆっくり歩いてみたいです。

ゲスト

ありがとうございます(^^)
踏破と言っても庄内側だけですから…言わば半分(^_^;)
でも見所は多かっったので大満足です(*´∀｀)
今回はホントの麓から行きましたが、「本明寺」って
トコからのアプローチでも十分楽しめると思います。