八ヶ岳（西岳、権現岳、編笠山）

2017年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,567m
• 下り: 1,569m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:00

6:30 スタート地点
6:45 6:45 五叉路分岐
6:56 6:56 不動清水
7:20 7:20 林道出合
8:00 8:00 西岳
8:20 8:20 乙女の水
8:25 8:25 青年小屋
8:50 8:50 のろし場
9:00 9:00 西ギボシ
9:20 9:20 東ギボシ
9:45 9:45 権現小屋
9:45 9:45 縦走路分岐
9:45 9:45 権現小屋
10:00 10:00 権現岳
10:20 10:30 権現小屋
10:30 10:30 縦走路分岐
10:30 10:30 権現小屋
10:30 10:30 東ギボシ
10:30 10:30 西ギボシ
10:30 10:30 のろし場
10:50 10:50 青年小屋
11:00 11:00 編笠山
12:50 12:50 盃流し
13:00 13:00 不動清水
13:15 13:15 五叉路分岐
13:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【アクセス】
中央自動車道、小淵沢インターを降り右折八ヶ岳方面へ向かい、大平交差点を左折長野方面に向かいます。途中、富士見高原ゴルフ場の看板があるのであとは標識通りに進めば駐車場着きます。スキー場駐車場にトイレがあり、車はその上B1駐車場に止めれます。
今回は道中路面に積雪、凍結なし。

【コース状況】
午前6時半、駐車場に車を止め標識通りに登り始めます。西岳までは、緩い坂の登山道で、樹林帯の中をひたすら歩きます。途中の分岐で西岳方面か編笠山方面かに別れますが、今回は不動清水経由での西岳を目指します。雪は2,000mを過ぎてから、登山道にちらほら見え、雪が溶けてアイスバーン状になってます。

西岳に向かう途中は、展望はほぼありません
。展望が開けてくるのは西岳手前のみ、約1時間半で西岳に到着。山頂からは、富士山、南ア、中アが一望でした👌

西岳〜青年小屋への道も樹林帯で展望はありません。アップダウンはほとんどありませんが、ほぼ凍ってるのでアイゼンは必着です。

途中の乙女の水場は、凍結しており給水不可となってます。青年小屋には30分ほどで着き、次に権現岳を目指します。権現岳への道は雪にかなり覆われてますが、二人ほどのトレースがあったのでラッセルせずにすみましたが、雪の踏み込みでかなり太腿に負荷がかかります。ギボシから権現岳山頂までは、風が強くしっかりと確保しながら、途中の鎖も使いながら進みました。今回はさほど雪がなかったので助かりましたが、更に雪ぶかとなれば危険です。権現山頂では、富士山から南アルプス、中央アルプス、北アルプスなど360°よく見えます。冬の赤岳や阿弥陀岳は、夏とはまた違う迫力がありました。

再び青年小屋に戻り今度は編笠山。編笠山に向かうゴロー帯には、⭕️マークがまだよく見えたので、道となる岩を確認しながら向かい、その後のハイマツ＆シャクナゲロードを経て編笠山頂に到着。編笠山からの展望も全部見えでした。富士山の笠雲も取れ、甲府ぼんちにかかる靄が画になります。今回は風が弱く、初めて山頂でゆっくりご飯食べました。

帰りは、やはり2,000m以下になるまで凍ってるのでチェーンはしたまま。その後の直登(下り)がなかなか手強いです。落ち葉で滑るので注意が必要、ただ直登部分を過ぎればあとはスイスイ行けます。

その他周辺情報

近くに温泉もあるので、ゆっくり休んで行くのも良いと思います。

写真

12/3 6:40

12/3 6:55

12/3 7:50

12/3 8:02

12/3 8:11

西岳到着。八ヶ岳ブルー！

12/3 8:22

12/3 8:48

12/3 9:19

北アルプスもよく見えます。

12/3 9:27

ギボシと権現岳

12/3 9:50

12/3 9:53

12/3 10:02

太陽と富士山と三ツ頭のスリーショット

12/3 10:55

再び青年小屋に戻りました。

12/3 10:56

ゴロー帯はまだ雪が少なくなって⭕️印が見えます。

12/3 11:29

編笠山山頂からの南八ヶ岳の面々です。

12/3 11:40

富士山山頂の笠雲がなくなりきれいです

12/3 11:52

諏訪湖をとりまく周囲の山々

12/3 12:43

12/3 13:20

無事に下山

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

AQUOS ZETA SH-04H docomo シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 ゲイター ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ ポール

備考

今回は、もう少し雪山を期待してましたが、終わってみれば十分楽しめた山行でした✨12本刃のアイゼンも御守りで持っていましたが、今回は出番なしで行けました。
今日は雪少なめでしたが、ひと降りすればあっという間に積もります。厳冬期の八ヶ岳は危険です。十分な装備と防寒対策の必要性を感じました。