谷川 白樺沢 東黒沢
- GPS
- 168:00
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
10日、7:42マチガ沢出会駐車スペース〜10:10白樺沢出会〜10:53大滝〜16:00旧国道〜18:10マチガ沢出会駐車スペース
11日、東黒沢〜白毛門沢出会先ゴルジュ手前引返しピストン
天候 | 9日晴れ、10日晴れ〜雨、11日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・白樺沢は滑っているのでフェルトのが良いかもしれません。 ※僕の撮った写真が未登録ですので後で追加します。 |
写真
感想
遠征第2弾で谷川に行ってきました。
現在ロープウェイ先の国道は交通規制で入れないのでヤマレコユーザーさんに教えていただいた林道マチガ沢出会い駐車スペースまで車で入ります。
林道なので乗用車だとちょっと気を使うようだと思います。
林道終点駐車スペースの100mほど手前の川寄りにキャンプにちょうど良いスペースがありそこをベースにしました。
(9日)
テントを張った後、マチガ沢出会から旧国道に上がり一の倉沢を見に行きます。
圧倒的な迫力で切り立った岩場がこちらに倒れてきそうです(笑
一番簡単なところ(南稜?)をそのうち登ってみたいです^^;
登山靴ですがどこまで行けるかと思い入っていくとすぐ左側に巻き道があり入ります。
巻き道の途中から沢に戻りプチ沢登りして遊んでテールリッジ手前のひょんぐり滝まで行きました。
そこには少しですが雪も残っていてびっくり。
テールリッジは緩いですがその先、特に衝立岩はすごい迫力ですね。
途中スリングが結構落ちてました。
あとザックの切れた肩ベルトとかもあってここは一の倉沢ということを認識させされます^^;;;
(10日)
白樺沢を目指しますがアプローチが長いです。
登山道のどこから湯檜曽川に入るのか分からず登山道から踏み跡があるんだろうと武能沢を過ぎて登山道をかなり登ってしまい引き返すと踏み跡がありました。
通り過ぎた時は登山者の方が休憩していて少し話したのですがちょうどそこが分かれ道で分からなかったのでした^^;
往復で軽く20分はアルバイトしてしまいました(笑
戻って踏み跡に入ったのは良いですが一部不明瞭でなかなか分かりにくいです。
最後は2mほどの崖を降りるルートになっています。
湯檜曽川に入ると1枚岩の上に水が流れていてとても綺麗で幻想的です。
そしてすぐ白樺沢出会いですが。。。
あらら、魚止め滝がないぞ。。。
なるほど、登山道から魚止め滝を巻くルートに入ってしまったんですね^^;
巻き道の途中で川沿いに偵察に行くと川は見えませんでしたがゴルジュみたいになっていたので納得(笑
白樺沢に入ると綺麗なナメや小滝が続きミニゴルジュは左から巻きますが結構ヌメっていて危ないです。
そして沢が開放的で明るいのは良いですがとても暑くて沢に浸けている足は冷たいのですがそこから上は直射日光に照らされジリジリと暑いです。
そうこうしていると大滝登場。
30mということですがもっとありそう^^;
下部は左から歩いて登れます。
中段のテラスに上がる所が一部いやらしいです。
中段からそのまま左に登れば良いものを右のが面白そうなので右に移って落ち口目指して登りますがアクアステルスもあまりグリップせず落ち口に直接は登れないので少しクライムダウンしてから更に右にルートを取ると藪に入ってしまいました(笑
結構な藪で偵察で登っていくとどんどん滝から離れて巻かされてしまうので少し下ってから滝の上部で右岸に渡れそうなところに藪から懸垂降下します。
右岸に渡ってそこからは緩いのですが見た目によらずツルツルでアクアステルスが全然グリップせず手がかりもないため結局左から巻きます(笑
新しい踏み跡があったので前に登った方もヌメりを嫌って巻いたのでしょう。
最後は懸垂降下で落ち口上に降り立ちます。
中段から高度が出てくるのでロープ出しました。
ロープ引いていますが相方さんにビレイの仕方を教えていないので当然ランニングも取っていずフリーと同じなので今度ビレイを覚えて貰う事にします^^;
大滝もそうですがこの辺りは雪のせいか良く分かりませんが木が少なくしかも生えている木は斜面から横に生えていて支点がとても取りにくいです。
その横に生えている木も細いものが多くせいぜい直径15cm程度です。
それが数本まとまって生えているのでスリングでぐいぐいまとめて支点にしました。
強度確認はしていますが懸垂は怖かったです^^;
大滝で昼食にしてから登り始めますが小さい滝がこれでもかと続きそんだったら大きいの一発くれーと言いたくなります(笑
5m位の滝もいくつかあって結構ヌメって危ないのでセカンドにはロープ結構出しました。
いいかげんフェルトシューズも買わなければいけません^^;;;
名物のハング滝は右からチャレンジしますがあと一歩が踏ん切りつかずクライムダウン^^;
左から巻きます。
最後の7m滝は水流すぐ右はツルツルで取り付く気にもならず更に右から登りますがこちらもツルツルでアクアステルスでは緊張しました。
当然落ち口にもトラバース出来ず結構登ってから沢に懸垂で下りようとしますが相方が「上っ」と言うので尾根の途中に旧道あればいいけど尾根の向こうかもしれないよ。と言いますが「とにかく上」と言うので(笑)行くとすぐ旧道到着。
たいした勘です^^
時間が押しているのでそそくさと下山しだしますがすぐ雨が降ってきて白樺非難小屋でカッパ着ました。
非難小屋は小さくて可愛いのですが入口も小さく出る時に頭を出口上にがっつーんと当ててしまいフラフラしました(爆
それからもう土砂降りになってしまったのですが。。。。あら、そういえばテントのフライシート取ってテント上のカバーも取って換気したままだったー。と気づきます。
また長い道のりをテクテク下山してテントの中を確認すると中のシュラフはびっしょり(涙
まだ雨がパラパラ降っているのでテントを林道終点登山道入口の東屋の中に移動します。
寒いと思ってダウンを持ってきていたのでTシャツにフリース着てダウンを上からかければ寒くありませんでした。
(11日)
林道入口辺りから湯檜曽川を横切り東黒沢に入ります。
すぐ堤防が見えるので取り合えず登山道から巻き道があるだろうと登山道を少し行くと巻き道があり進みます。
途中川原をウォータースライダーツアーの人が歩いているので対岸からもアクセス出来るようでした。
ツアーの人たちが遊んでいるのを羨ましげに横目に見ながら遡行するとハナゲの滝に到着。
おぉ、緩いですがなかなか迫力あります。
ツアーの人たちが右から取り付き中段下で左に横切りそのまま巻き道に入っていったので僕たちそれを追いますが中段で滝を横切るのに強い水流にビビリ(爆)そのまま右を上まで登ってしまいました^^
上部に綺麗なアンカーがあったのでロープ下ろして遊びました。
昨日の雨で多少水は多いのかなかなか迫力ある流れです。
白毛門沢出会いを見送りゴルジュまで行き引き返してきましたが来年は白毛門沢に行きたいですねー
コメント
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おつかれさまでしたー。
谷川岳は沢山沢があって、どれも行きたくなりました。
フェルトソール持ってないなんて、驚きました(笑)
ビレイヤー無しでフリーで登るとかw
流石です。
しかし、気を付けて下さいませ。
一緒に沢に行かれないと困りますよー(笑)
_rae__さん>
でも、谷川は遠いねー
フェルトは去年使いすぎてもうボロボロだから買い換えないと^^;
基本はフリーなんだけどヌメるところはビレイ欲しいねー
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