谷川岳(西黒尾根→天神尾根)


- GPS
- 05:37
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,118m
コースタイム
09:27 西黒尾根登山口
11:14 ラクダの背
12:12 ザンゲ岩
12:35 トマの耳
12:49 オキの耳〜13:10頃出発
13:26 肩ノ小屋
13:38 天神ザンゲ岩
13:51 天狗の留まり場
14:11 熊穴沢避難小屋
14:40頃 ロープウェイ
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(途中のロープウェイ駅まではバスがあるようです) 帰りはロープウェイで下山後、バスで水上まで移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■森林限界を超えてからザンゲ岩までの岩場は黄色いペイントなどで道が記してありますが、うっかりしていると道を外すので注意が必要です。 ■岩場の岩は踏み磨かれて角がつるつるになっているのが多く見受けられました。手がかり、足がかりが少ないところもあるので慎重な行動が必要かと思います。 ■樹林帯ではまだ新しい倒木がいくつかありましたが、通行に大きな支障はありませんでした。 |
写真
感想
日本三大急峻の一つである谷川岳の西黒尾根に行ってみたくて、早朝から電車を乗り継いで土合駅へ。土合駅のトイレはすごく広くて綺麗だったのですが…備え付けの紙が無いことに気がつき、こんなこともあろうかと、とザックの中を漁っていたりして土合駅を出発したのが9時過ぎでした。
ロープウェイ駅をさらに過ぎた登山口から入ると、しばらくは急峻な樹林帯が続きます。天気が良く気温も上昇していたので、先々週暑さに負けて古見岳を途中撤退した経験からこまめな水分補給を心がけつつ登っていくと、1000mを超えた辺りで少し傾斜が楽になり、やがて樹林帯を抜けて視界が開け遠くにキベリタテハが飛んでいるのが見えました。
天気が良いせいかこの辺りからやたら高度感を感じるようになり、すくみがちになる足を動かして登っていくとお待ちかねクサリの登場。ザレた岩場、とっかかりの少ない岩場、高度感と、なんかもう肉体的な疲労よりも精神的な疲労が強くなっていったのですが、それもザンゲ岩を過ぎるところくらいまでで後は普通の岩場で、程なくしてトマの耳に到着。
下のロープウェイ駅の辺りで話をした夫婦に再会したので少し立ち話。西黒尾根の様子とか登ってる姿が見えたよ、なんて話をした後、オキの耳へ。と、ここで遂にガス登場、残念ながら視界は白くなって残念な状態に。晴れないかとオキの耳で少し粘ってはみたものすっきりとは晴れなかったので諦めて下山開始。
天神尾根はきちんと階段や木道などが整備されていました。この状態が"歩きやすい"かどうかはわかりませんが…。途中、天神平と天神峠とどっちだ?と悩むような場面もありましたが、無事ロープウェイに到着。下山後はバスで水上へ行き、温泉に入って帰路に付きました。
☆高所恐怖症ポイント
もう絶対来ねぇ!と登っている時は思ってました。
西黒尾根は樹林帯を抜けて眺めが良くなってからザンゲ岩までの間、尾根の縁を歩いたり稜線上の岩の上に登って左右何も無い状態で歩く箇所が多く、またクサリや四肢を使って登っている最中に後ろ(というか下)を振り返ったりすると大変です。
天神尾根は特に気になる箇所はありませんでした。
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