那須と尾瀬を結ぶ中央分水嶺 上海岳(1501.3m峰)〜黒滝股山南の肩〜1427m峰


- GPS
- 10:37
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 1,985m
コースタイム
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 11:46
下山したルートの沢の部分で軌跡が大きくブレている.受信障害によるものと思われ実際は沢沿いに歩いた.
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲートから林道を少し歩き836m標高点付近から左に分岐する荒れた道に入る.しばらく歩き,また左に分岐する道に入り沢を渡って1438m峰に向かう尾根を登る.この尾根は上部を除きやぶが薄く比較的歩きやすい.上海岳から分水嶺を下るにつれて雪が少なくなり笹や灌木のやぶが出てくるが最初は部分的に踏み跡がある.黒滝股山南の肩が近づくにつれてやぶ漕ぎがひどくなり南の肩周辺は動くのも辛いやぶとなる.この先もやぶが続くが少しは楽になる.下山した尾根も1141m峰まではやぶがひどく苦労した.1141m峰からはやぶが少なくなる.下山した林道は荒廃し跡形もない部分もあり所々高巻きを強いられた.橋も崩壊しており渡渉箇所もあった. |
写真
感想
上海岳までは昨年の12月8日に大川峠から上海岳まで歩いた時に下山した尾根を利用した.この尾根はやぶが薄く比較的歩きやすい.上海岳からは下るにつれて雪が少なくなり笹や灌木のやぶに悩まされた.特に黒滝股山南の肩付近はシャクナゲなどのひどいやぶだった.黒滝股山も往復したかったが,中央分水嶺から外れていることと時間の関係で今回は諦めた.下山した尾根も1141m峰までは灌木やあすなろの幼木のやぶがひどく疲れた.尾根から下った所の林道は楽に歩けると期待していたが荒廃し跡形もない部分もありがっかりした.崩壊し道が消失している箇所では所々高巻きを強いられた.橋も崩壊しており渡渉箇所もあり足を濡らした.2度と通りたくない下山ルートだった.
分水嶺から南側に下って林道に出た方が自転車で戻る必要もなく楽かもしれない.ただしその場合は長い長い林道歩きが待っている.やぶがひどいのでもう少し早い時期に来た方が残雪を利用でき楽と思うがこれも林道の残雪の状態によっては歩く距離が長くなるかもしれない.このコースは時間的に余裕がなく迷うことは遭難につながるのでGPSは必要と思う.
林道ゲートで登山者にあった.300山の男鹿岳に登りに来たようだ.他,登山中は誰とも会わなかった.
この記録は2018年に公開.
ここから東に続く中央分水嶺山行:
那須と尾瀬を結ぶ中央分水嶺 三倉山〜赤柴山(1634.5m峰)〜1427m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1335410.html
ここから南に続く中央分水嶺山行:
那須と尾瀬を結ぶ中央分水嶺 大川峠〜上海岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1335504.html
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