経ヶ岳
- GPS
- 20:15
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,674m
- 下り
- 1,677m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:26
天候 | 12月16日 曇り 12月17日 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仲千寺駐車場入り口に登山者ポストが設置されていました |
写真
装備
個人装備 |
冬山用登山靴
冬山用アウター
中間着
下着
防寒用帽子(1)
目立し帽(1)
防寒着(1)
オーバー手袋(1)
防寒用手袋(2)
テルモス(1)
テーピングテープ(1)
アイゼン(1)
ピッケル(1)
スパッツ(1)
ワカン(1)
健康保険証(1)
山行計画書(1)
メタクッカー(1)
事故カード(1)
筆記用具(1)
持病薬(1)
非常食(1)
時計(1)
日焼け止め(1)
カメラ(1)
携帯電話(1)
雪崩ビーコン(1)
地形図(1)
|
---|---|
共同装備 |
救急セット(1)
トランシーバー(1)
ガスバーナー(1)
ガスカートリッジ中(1)
スコップ(1)
ゾンデ(1)
テント(1)
|
感想
今シーズンの積雪期登山の初めとして中央アルプス経ヶ岳へ行ってきた。元々は別の山域を考えていたのだが、低気圧が通過し全国的に荒れた天気となる予報であったため悪天の影響を受けにくいところとして経ヶ岳を選んだ。結果的には天候は大きな悪化なく、心配していた降雪もわずかだった。
長野県では雪が少ないとされる南信だが、今年はかなり雪が多いようで七合目をすぎたところからラッセルとなった。次第に積雪が深くなりツボ足からワカンに切り替えたくなるところで、丁度時間も遅くなったことで稜線にテントを設営。七合目と八合目の途中であった。夜間、上空を通り過ぎる風音で目覚めるも樹林帯であることもありテントが風で揺れることはなかった。
翌朝目覚めると風の音はやや静かになっており、積雪も数cm程度。8時にどこまで到達しているかを目処に引き返すか山頂まで頑張るかを判断する心算をしてからワカンをつけて出発。初めは快調だったがすぐに積雪は深くなり八合目の下部ではワカンをつけても膝ぐらいのラッセルとなった。喘ぐように登って樹林が切れたらそこが八合目。下界の灯りが見えていた。この後八合目〜九合目が最も積雪が深く、膝上〜腰ぐらいのラッセルとなった。九合目までの途中で空が明るくなってきたが残念ながら上空は曇り空であった。ラッセルのため捗らないが、8時にはなんとかもうすぐ九合目近くまで到達できた。時折小雪が舞うもののトレースをかき消すほどのものではなく、このまま前進することとした。
九合目からは若干傾斜が緩くなるも積雪は深く、ようやく山頂に到着。写真を撮りすぐ引き返す。やはり下りはトレースもありはるかに楽である。九合目付近、八合目で日帰りの登山者と行き違った。そのままテントまで帰った後、撤収をして下山へ。ワカンは五合目まで使った。その後登山口まではわずかな積雪だった。
帰りの高速バスに乗る頃、晴れてきて夕日に照らされた仙丈ヶ岳を社葬に望むことができた。今度は残雪期に八合目下にテントを張って夕日・朝日に照らされた南アルプスの展望を堪能したい、そう思った。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する