銚子ヶ峰・一ノ峰・二ノ峰
- GPS
- 10:17
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,173m
コースタイム
5:23 石徹白杉
6:22 おたけり坂
6:31 雨やどりの岩
7:14 神鳩ノ小屋
7:45 母御石
8:14 銚子ヶ峰 〜8:30
(?) 一ノ峰
11:21 二ノ峰
11:45 三ノ峰手前の雪渓(昼食)
12:45 一ノ峰
13:55 母御石
15:30 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期は大きな雪渓が多く、アイゼンが無いと登れない箇所があります |
写真
感想
銚子ヶ峰に登ってきました
信仰の山、白山の入り口ですね
元来、東海地方の人が白山詣でに行く場合は、長良川沿いを北上し
桧峠を越え、石徹白の集落を通り、石徹白口より白山を目指す
だが、白山はそう簡単には登れない
白山の前には
銚子ヶ峰(1,810m)→一ノ峰(1,839m)→二ノ峰(1,962m)→三ノ峰(2,128m)→別山(2,399m)が立ちはだかる
徐々に大きくなる山を一つ一つクリアしていく。
三ノ峰を越えなければ白山はその姿を見ることもできない
日帰り往復するなら、一般的には三ノ峰までが限界。
ただ、この時期は残雪があり、三ノ峰まで到達する自信も無いです
なんとか銚子ヶ峰まで行ってみよう。
できれば一ノ峰まで・・
という淡い期待をしつつ、朝5時に登山開始
10分ほどして石徹白の杉に
ここまではツーリングのついでに立ち寄ったことがあった
が、これ以上は未知の世界
ひたすら登ると「おたけり坂」急登が続く。
銚子ヶ峰の前衛峰が顔を出す
神鳩避難小屋で休憩。
稜線に出ると、別山が見えた
稜線歩きは、ところどころに残雪がある
しばらく歩き、母影石の上で休憩するとあと少しだ
クマザサの草原を歩くとようやく山頂
雲ひとつ無い快晴。360°遮るもののない大パノラマ。
これはすごい!
一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、別山、越前の山々、美濃の山、遠くは御岳、乗鞍、北アルプスが一望
苦労して登って良かったわー
途中で抜かされた年配夫婦に話しかけてみる
「今日はどちらまで行かれるんですか?」
「僕らはここまで。どちらまで?」
「いや、余裕があれば行けるところまで行きたいんですが・・」
「日帰りなら三ノ峰まで行けるんじゃない?2時間くらいだよ」
おお、2時間なら行けそうだ
夫婦とお別れし、一ノ峰方面へ
しかし、ここからがキツかった
いくつものピークを登ったり下ったりで体力を奪っていく
ここからは居合わせたオジサン2人組と共に歩いていく
雪渓を渡る箇所が増えてくる
そして、大きな雪渓に
これが手強い。
落ちるのがイヤなので雪渓下のササのコースを行く
何度も滑って転びながらクリア
その後もいくつもの急な雪渓を上り、最後は急登
一ノ峰登頂
ひいぃ・・・きつい
時間もヤバいので休憩は省略し、次は二ノ峰
一旦、登ったのを再び降りるのはもったいないが、一度下って、その後はやっぱり急登
二ノ峰も征服
次は、今日の最終目的地・三ノ峰
下ってから、少し登りはじめたところで、
登山道が大雪渓に隠されていた。
こ、これは無理だ
せめてアイゼンでもあれば登れるかもしれんが
ギブアップ。
標高1,986m地点でした
悔しいが、無理してもしょうがない
ここで正午になったのでランチ
さて、下山するか
ひえぇー、こんなところまで来ちゃった・・・
帰るのもつらいな。
途中、喉が渇くが、すでに水を飲みきってしまいました
喉がカラカラのまま、3時間半かかり、登山口へ戻ってきました
ここで水をガブ飲み。
あー、きつかった。
帰りは、ウィングヒルズの満天の湯(800円)へ入って来ました。いいお湯でした
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