記録ID: 1339910
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
鹿島槍東尾根 12月冬至(偵察山行)
2017年12月22日(金) 〜
2017年12月23日(土)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 977m
- 下り
- 976m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 8:10
7:05
20分
スタート地点
7:25
7:26
469分
大谷原
15:15
一の沢の頭
2日目
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:45
6:15
140分
一の沢の頭
8:35
8:45
15分
大谷原
9:00
ゴール地点
天候 | 22日快晴→夜半から弱い吹雪 23日降雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大谷原の登山口にポスト有。トイレも通年利用出来るようです。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | スノーシューがあれば楽だったかも? アルミ製のワカンに、シリコンor車ボディ撥水用のスプレーをすれば雪ダンゴが防げたかもしれません。 |
---|
感想
初めての鹿島槍東尾根。ソロでの登攀用具、ロープも詰め込み行ける所まで行ってみようといい加減な気持ちでスタート。しかし、この時期にひとりラッセルは非常に厳しかったです。11時を過ぎると気温もグングン上がり(冬至とは思えないほどの陽射し、荒沢方面から雪崩の音が時々鳴り響く)、ワカンに雪がくっつき重たい(まるで鉄下駄を履いている様でした)。叩き落としても3歩も歩けばまた同じ状態に・・非常に時間がかかりました。一の沢の頭少し手前の稜線にはきのこ雪が邪魔をしている所が2か所あり、トラバース。
二ノ沢の頭までの予定でしたが一の沢の頭で疲れ果て、テント泊(ここまでスタートから8時間以上のひとりラッセル)。夜には満点の星空、大町市の街明かりがきれいでしたが・・・23時過ぎから風が急に強まり夜半から雪が降りだす・・・信じられないほどの天候の急変(天気予報は快晴だったはず!?)、しかし朝までずっと雪。天気予報を確認すると回復は昼過ぎ。視界が悪いのと、新雪の直後で第一岩峰のルンゼや第二岩峰のチョックストーンを単独で越える自信がなく下山を決定。降雪は朝5時で15cmほどの積雪でした。駐車場に帰ってみると屋根の上には10cmほどの積雪。里でもそこそこ降ったようです。
核心部とされる第一、第二岩峰も触れることなく満足できる山行ではなかったが、いいトレーニングになりました。またの機会に期待して
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