箱根 金時山〜矢倉沢から仙石原

2017年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,089m
• 下り: 675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:59
• 合計: 6:21

8:40 矢倉沢バス停
9:23 9:23 地蔵堂
9:44 9:50 夕日の滝
11:11 11:14 猪鼻砦跡
11:50 12:25 金時山
13:07 13:07 金時登山口
13:26 14:41 かま家
15:01 仙石高原バス停

○コース参考
・昭文社　山と高原地図　「29　箱根」（2013年版）

天候

→

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

町田新松田　小田急　453
新松田駅矢倉沢　箱根登山バス　520


起点：矢倉沢バス停
終点：仙石高原バス停

仙石高原箱根湯本駅　箱根登山バス　760
箱根湯本町田　特急はこね　896+620

コース状況／危険箇所等

・コース全般難しいところはなかった。
・足柄古道は金太郎遊び石手前までの区間が、車も歩行者も全面通行止めになっていた...
　バス道を通って地蔵堂経由で迂回できる。車道には歩道完備。

その他周辺情報

○温泉　かま家　釜飯1,580＋温泉750
　釜飯が炊き上がるまでの間に温泉に入れる。
　浴槽は広くはないけど、温泉はホンモノ。白い濁り湯でけっこういい湯。

写真

12/23 7:53

新松田駅。
いろんな山の登山口に行くバスの起点なので、多くの人で賑わっている。

12/23 7:55

バス待ちの間にロマンス通りの富士山。
山頂に着くまで待っていてくれるだろうか...

12/23 8:40

バスで30分ほどで、矢倉沢。
降りた人はみんな矢倉岳に向かった。

12/23 8:40

目指す金時山が正面に見える。

12/23 8:45

歩道脇の植え込みに、キジ！
すぐ1メートルくらいのところにいた。
近くで見るとキレイな羽。

12/23 8:47

ここで右手のガードレールに沿って登る。

12/23 8:48

横長な松田山の向こうに、大山が覗く。

12/23 8:54

足柄も茶どころ。

12/23 8:54

茶畑と矢倉岳。

12/23 8:58

山茶花がたくさん咲いている。

12/23 9:00

なんと、足柄古道はここから通行止め。
車も歩行者も全面通行止めなのだそうで...

12/23 9:12

仕方ないので地蔵堂経由で迂回する。
地蔵堂トンネルがあるけど、歩道完備。

12/23 9:12

矢倉岳が近い。

12/23 9:12

今頃山頂からは富士山の絶景が見えているはず。

12/23 9:20

この交差点を左に入る。

12/23 9:20

金太郎のふる里へ。

12/23 9:23

地蔵堂。
バスはここまで来る。
通行止めを知っていればバスで来たのに...

12/23 9:27

地蔵堂には駐車場とトイレがある。

12/23 9:30

手入れする人がいなくなったのか、伸び放題になった茶畑。

12/23 9:31

この辺りが金太郎のふる里。
金太郎がクマを倒した目撃者になれる顔出し看板。

12/23 9:31

金太郎の生家跡があった。

12/23 9:33

金太郎の生家跡。

12/23 9:34

金太郎生家跡の近くで足柄古道からの道と合流。

12/23 9:42

夕日の滝に寄り道。

12/23 9:46

分岐から5分足らずで夕日の滝。

12/23 9:47

夕日の滝。
岩間をまっすぐ落ちる滝。

12/23 9:50

それなりに落差があっていい感じの滝。

12/23 9:54

夕日の滝キャンプ場からの矢倉岳。

12/23 9:57

夕日の滝の分岐。
左手が夕日の滝、右手が金時山。

12/23 9:58

夕日の滝断層。
先ほどの夕日の滝も断層の活動で出来たらしい。

12/23 10:09

杉の植林帯だけど、歩きやすくて木洩れ日があれば心地いい道。

12/23 10:12

突然に四阿がある。

12/23 10:16

ここで道が分岐する。
どちらからでも金時山には行けるけど...左へ。

12/23 10:16

渡渉がある。
親切にロープが張ってある。

12/23 11:06

黙々と展望のない急坂を登って、明るくなるとようやく金時山が登場。

12/23 11:07

まだ富士山は見えないみたい...

12/23 11:09

稜線に出る直前の期待感。
どんな景色かな〜

12/23 11:11

稜線に出ると、真正面にど〜んと富士山。
思わずお〜と声が出る絶景。

12/23 11:11

今年はずいぶん雪が少ない。

12/23 11:12

ここは富士山だけなら金時山の山頂よりも眺めがいいかも。

12/23 11:13

そして、壁のように立ちはだかる金時山。

12/23 11:13

山頂まであと700mほどなのに40分のコースタイム...

12/23 11:14

富士山の絶景が見られる猪鼻砦跡。

12/23 11:15

しばらくは幅広の平坦な道。

12/23 11:24

鳥居が出てくると、ここからが地獄の急登。

12/23 11:39

急登の途中でいい眺め。

12/23 11:49

曽我丘陵と渋沢丘陵の向こうに関東平野。

12/23 11:50

そして、山頂に到着。
天気もいいし、たくさんの人。

12/23 11:52

富士山は、山頂に少し雲がかかり始めていた。

12/23 11:52

愛鷹山。

12/23 12:01

北岳が覗いている。

12/23 12:02

大涌谷の噴煙。
なんだか今日は一段と多い気がする。

12/23 12:02

輝く芦ノ湖。

12/23 12:03

雲がだんだん増えてきた。

12/23 12:03

愛鷹山と富士山。

12/23 12:05

去年にはなかった巨大鉞型標柱。

12/23 12:07

金時茶屋へ。
金時娘さんは、11月に転んで大腿骨を骨折し療養中だそうです。
1月末の85歳の誕生日までに復帰できればいいけど...という話でした。
お大事に。

12/23 12:08

金時茶屋で、きのこたっぷりのみそ汁。

12/23 12:20

金時茶屋。

12/23 12:21

大山。

12/23 12:21

山頂部分がすっかり隠れてしまった。

12/23 12:22

こっちは定番の標柱と鉞。

12/23 12:24

箱根のカルデラ。

12/23 12:24

手軽に登れる山ではあるけど、けっこう急峻。

12/23 12:25

西側の外輪山。

12/23 12:25

あれは...伊豆大島の三原山。

12/23 12:25

山頂直下は大きく抉れている。

12/23 12:31

少し下ると、金時山の急斜面。

12/23 12:37

神山と仙石原。

12/23 12:45

明神ヶ岳に続く外輪山の笹道。

12/23 13:07

一気に下って登山口。

12/23 13:09

登山口近くから、金時山と矢倉沢峠。

12/23 13:26

かま家。
ここは釜飯専門で、温泉にも入れる。

12/23 13:58

炊き上がるまで40分。
その間に温泉に入れる。
風呂から出てくると...タイマーが鳴るまでガマン。

12/23 14:17

お待ちかね、穴子釜飯。
おこげがおいしい。

12/23 14:41

かま家。
温泉もホンモノ。
濁り湯でいい湯だった。

12/23 14:50

仙石原といえばススキの草原。
ここは歩道がない...
景色はいいけど車もバスも多いのでけっこう要注意。

12/23 14:51

仙石原のススキ原。

12/23 14:52

金時山と湿生花園。

12/23 14:55

仙石原湿原植物群落、の碑。
昔は芦ノ湖も含む巨大な仙石原湖だったのが、神山の噴火と山体崩壊で分断されて芦ノ湖が出来上がり、上流側は干上がって今の仙石原ができあがった、と。

12/23 14:55

仙石原と外輪山。

12/23 15:01

仙石高原バス停。
本日の歩きはここまで。
バスは多くあるのでそれほど待たなくていい。

12/23 15:59

バスで湯本駅に戻って、いつものはこね饅頭。

12/23 16:33

夕暮れの湯本駅前。

12/23 16:39

帰りはもちろんロマンスカーで。

12/23 16:46

電車のおやつ。
金時山の山頂で買った御殿場印のあんぱん。
仙石で買った公時饅頭。
駅前で買った焼えびスナック。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

WashiTabi

今年はまだ箱根に一度も行っていなかったので、今回は箱根。
箱根の一般的な登山道はほぼ歩き尽くした感があるので、どこを歩くか悩んだけれど...
金時山の北麓にある夕日の滝をまだ見たことがなかったので、ここから登るコースを歩くことにした。
夕日の滝への最寄りは地蔵堂バス停。
だけど、せっかくなので途中の矢倉沢でバスを降り、足柄古道を通って夕日の滝に行くことにした。
が...
肝心の足柄古道が途中で全面通行止めになっていて、結局車道を地蔵堂まで歩くことになってしまった。
知っていればバスで地蔵堂まで行っていたのに...

夕日の滝からの登山道は、前半は緩めで後半は急登。
それよりも、展望がないのがなによりキツい。
でも、登り切って猪鼻砦跡に出ると、いきなり間近に富士山。
ここの景色は良かった。

猪鼻砦跡から見る金時山は、まるで壁。
かなりの傾斜なトドメの急登がキツい。

とても天気が良かったので、山頂はたくさんの人で賑わっていた。
富士山の眺めも箱根のカルデラの眺めも、いつもながら素晴らしい。
バッチリ快晴の富士山に、温泉も良かったし、今年の締めとしてはなかなか良かった。

○すべての写真(Googleフォト)
https://photos.app.goo.gl/14Vzonxn1NKXdWfL2

○関連　これまでの金時山
・2016年8月　金時山ナイトハイク　https://yamare.co/933676
・2012年6月　金時山・丸岳　https://yamare.co/203230
・2011年4月　金時山・明神ヶ岳　https://yamare.co/199471
・2009年2月　金時山　乙女峠から足柄駅　https://yamare.co/228040