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Yamareco

記録ID: 1340766
全員に公開
ハイキング
近畿

1011 城山(保月城跡)〜千丈寺山

2017年12月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
8.4km
登り
407m
下り
401m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:07
休憩
1:03
合計
5:10
距離 8.4km 登り 407m 下り 409m
9:15
13
黒井駅
9:28
9:38
5
興禅寺
9:43
9:47
27
保月城趾登山口
10:14
15
石踏の段跡
10:29
10:44
25
城山(保月城趾)
11:09
11:34
18
西の丸跡
11:52
27
兵主峠
12:19
12:24
28
千丈寺山
12:52
58
大野峠
13:50
13:54
31
兵主神社
14:25
黒井駅
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往復:JR福知山線 黒井駅
コース状況/
危険箇所等
・保月城跡から西の丸への下りは超激下りで、滑落注意です。
・保月城跡から大野峠は落ち葉が多く、斜面では滑りやすいので慎重に
・西の丸から大野峠は落ち葉でルートが埋もれて不明瞭な所もあり、西の丸からの下降点に道標がなく、コンパスと地形図は持っていた方が良いです。
登山口に向かう道から、これから登る城山が見えます。
山頂が平になっていて、まさに山城があった山の形です。
2017年12月23日 09:16撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 9:16
登山口に向かう道から、これから登る城山が見えます。
山頂が平になっていて、まさに山城があった山の形です。
登山口の近くの興禅寺に立ち寄りました。
堀と野面積の石垣と白壁から、城砦の関係を予想しました。どうやら黒井城の下館の跡に創建された禅寺のようです。
春日局出生の地だそうです。
2017年12月23日 09:39撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 9:39
登山口の近くの興禅寺に立ち寄りました。
堀と野面積の石垣と白壁から、城砦の関係を予想しました。どうやら黒井城の下館の跡に創建された禅寺のようです。
春日局出生の地だそうです。
庭が綺麗に掃き清められていました。禅寺ですね。
2017年12月23日 09:32撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 9:32
庭が綺麗に掃き清められていました。禅寺ですね。
「お福産湯の井戸」、お福が生まれたとき、この井戸の水を産湯に使ったとの言い伝えがあるそうです。
2017年12月23日 09:35撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 9:35
「お福産湯の井戸」、お福が生まれたとき、この井戸の水を産湯に使ったとの言い伝えがあるそうです。
保月城(黒井城)趾登山口、ここからは右折して奥の階段を登って行く「急坂コース」か直進する「ゆるやかコース」に別れます。もちろん「急坂コース」を採りました。
2017年12月23日 09:42撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 9:42
保月城(黒井城)趾登山口、ここからは右折して奥の階段を登って行く「急坂コース」か直進する「ゆるやかコース」に別れます。もちろん「急坂コース」を採りました。
登山口から長い石段を登って暫く行くと獣除けのフェンスがあります。
通り抜けた後は、ちゃんと閉めましょう。
2017年12月23日 09:50撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 9:50
登山口から長い石段を登って暫く行くと獣除けのフェンスがあります。
通り抜けた後は、ちゃんと閉めましょう。
三段曲輪跡、少し平らになっていますね。
2017年12月23日 09:56撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 9:56
三段曲輪跡、少し平らになっていますね。
保月城址への道は良く整備された歩き易い道です。
2017年12月23日 10:09撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:09
保月城址への道は良く整備された歩き易い道です。
石踏の段、ここも曲輪ですね。
奥に赤門があります。
2017年12月23日 10:13撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 10:13
石踏の段、ここも曲輪ですね。
奥に赤門があります。
赤門の正面に向山連山がドーンと見えました。左の端に譲葉山も。
2017年12月23日 10:15撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:15
赤門の正面に向山連山がドーンと見えました。左の端に譲葉山も。
標高がさほど高くないので、登山道の脇にコシダが多く見られます。
2017年12月23日 10:19撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:19
標高がさほど高くないので、登山道の脇にコシダが多く見られます。
東曲輪跡の石垣です。
2017年12月23日 10:25撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 10:25
東曲輪跡の石垣です。
三の丸跡
2017年12月23日 10:26撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 10:26
三の丸跡
本丸跡から二の丸跡を見おろしました。広いですね。
2017年12月23日 10:28撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 10:28
本丸跡から二の丸跡を見おろしました。広いですね。
保月城趾(黒井城址)本丸跡、城山には保月城址の石碑と三等三角点『城山』があります。
石碑の右には五大さんが見えました。
2017年12月23日 10:29撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/23 10:29
保月城趾(黒井城址)本丸跡、城山には保月城址の石碑と三等三角点『城山』があります。
石碑の右には五大さんが見えました。
城趾からは360°の展望で、丹波の山々が見渡せます。
五大山から五台山への山並み
2017年12月23日 10:33撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:33
城趾からは360°の展望で、丹波の山々が見渡せます。
五大山から五台山への山並み
譲葉山?(左)と向山連山
2017年12月23日 10:34撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:34
譲葉山?(左)と向山連山
三尾山、黒頭峰方面
2017年12月23日 10:34撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:34
三尾山、黒頭峰方面
妙高山
2017年12月23日 10:35撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:35
妙高山
高谷山(左)と小富士山(右)、手前は龍ヶ鼻砦
2017年12月23日 10:35撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:35
高谷山(左)と小富士山(右)、手前は龍ヶ鼻砦
親不知方面
2017年12月23日 10:35撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:35
親不知方面
権現山(左)と霧山
2017年12月23日 10:33撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:33
権現山(左)と霧山
本丸跡の石垣です。時がたって僅かに残っているのが、また良い風情です。
2017年12月23日 10:43撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:43
本丸跡の石垣です。時がたって僅かに残っているのが、また良い風情です。
本丸跡から北の西の丸跡への道は、今までの整備された道と打って変わって、かなりワイルドです。
下りは補助ロープも掴む木も少ない超激下りで転落しないようにそろそろと下りました。
2017年12月23日 10:48撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 10:48
本丸跡から北の西の丸跡への道は、今までの整備された道と打って変わって、かなりワイルドです。
下りは補助ロープも掴む木も少ない超激下りで転落しないようにそろそろと下りました。
この岩場の左の割れ目を下ってきました。下り始めてルート違いに気付きましたが、引き返すに引き返せず、進退窮まりそうになりましたが、やっとのことで降り立ちました。
降り立って振り返って良く見ると、この岩場の左側に巻く踏跡があったようです。見落としてたのです。
2017年12月23日 11:00撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:00
この岩場の左の割れ目を下ってきました。下り始めてルート違いに気付きましたが、引き返すに引き返せず、進退窮まりそうになりましたが、やっとのことで降り立ちました。
降り立って振り返って良く見ると、この岩場の左側に巻く踏跡があったようです。見落としてたのです。
木の根が岩に張り付いた、なかなかの光景。
2017年12月23日 11:01撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:01
木の根が岩に張り付いた、なかなかの光景。
枯葉が積もって、スリップしやすかったので慎重に歩を進めました。
2017年12月23日 11:02撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:02
枯葉が積もって、スリップしやすかったので慎重に歩を進めました。
小広い台地になっている西の丸跡に着きました。
2017年12月23日 11:09撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:09
小広い台地になっている西の丸跡に着きました。
西の丸跡から木の間に本丸跡が望めました。
2017年12月23日 11:08撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:08
西の丸跡から木の間に本丸跡が望めました。
千丈寺山への尾根道はややワイルドながら歩き易いです。
2017年12月23日 11:40撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:40
千丈寺山への尾根道はややワイルドながら歩き易いです。
前方に五大山から五台山にかけての山並みが見えて、テンションアップでした。
2017年12月23日 11:46撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:46
前方に五大山から五台山にかけての山並みが見えて、テンションアップでした。
丹波の雰囲気の道ですね。
2017年12月23日 11:48撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:48
丹波の雰囲気の道ですね。
ここも
2017年12月23日 11:56撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 11:56
ここも
千丈寺山の巻道分岐に着きました。もちろん巻かずに千丈寺山に登ります。
2017年12月23日 12:12撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 12:12
千丈寺山の巻道分岐に着きました。もちろん巻かずに千丈寺山に登ります。
立木に囲まれた小広い山頂の千丈寺山。千丈寺砦のあった場所だそうで、南側(写真正面)に土塁がありました。
2017年12月23日 12:18撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 12:18
立木に囲まれた小広い山頂の千丈寺山。千丈寺砦のあった場所だそうで、南側(写真正面)に土塁がありました。
千丈寺山山頂の土塁の脇から、黒井城跡(城山)が見えました。
2017年12月23日 12:24撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 12:24
千丈寺山山頂の土塁の脇から、黒井城跡(城山)が見えました。
ワイルドな道を下って大野峠へ。
2017年12月23日 12:30撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 12:30
ワイルドな道を下って大野峠へ。
途中の切り開きから振り返ると、先ほど登った千丈寺山が見えました。
2017年12月23日 12:44撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 12:44
途中の切り開きから振り返ると、先ほど登った千丈寺山が見えました。
大野峠に降り立ちました。
2017年12月23日 12:54撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 12:54
大野峠に降り立ちました。
ここからはやや荒れた広い峠道(市島と春日を繋ぐ)を下りました。
2017年12月23日 13:00撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 13:00
ここからはやや荒れた広い峠道(市島と春日を繋ぐ)を下りました。
獣除けゲートを開けて、人間界に戻りました(笑)。
2017年12月23日 13:08撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 13:08
獣除けゲートを開けて、人間界に戻りました(笑)。
黒井駅へ戻る途中にあった才の神の祠と不動明王と地蔵菩薩の石像です。
2017年12月23日 13:35撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 13:35
黒井駅へ戻る途中にあった才の神の祠と不動明王と地蔵菩薩の石像です。
春日町稲塚付近から見た城山。
2017年12月23日 13:40撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 13:40
春日町稲塚付近から見た城山。
黒井駅への途中で、兵主神社にもお詣りしました。
鳥居に立派な扁額が架かっています。
2017年12月23日 13:46撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 13:46
黒井駅への途中で、兵主神社にもお詣りしました。
鳥居に立派な扁額が架かっています。
お正月を迎える準備が整っていました。
2017年12月23日 13:48撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 13:48
お正月を迎える準備が整っていました。
本殿もなかなか立派です。
本殿裏の木は高さ34m、樹齢300年と言われるオガタマの木です。
2017年12月23日 13:58撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 13:58
本殿もなかなか立派です。
本殿裏の木は高さ34m、樹齢300年と言われるオガタマの木です。
兵主神社を後にした所からの千丈寺山です。
2017年12月23日 14:05撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
12/23 14:05
兵主神社を後にした所からの千丈寺山です。
撮影機器:

感想

五台山から五大山への尾根の続きで大野峠までは、2009年に五台山〜五大山、2011年に五大山〜大野峠まで繋げて縦走しています。
そこで、残った大野峠〜城山を繋げようと計画しました。
具体的には黒井駅から保月城趾(黒井城趾)のある城山に登り、千丈寺山を経て大野峠に下り、黒井駅に戻る周回コースです。
このコース、保月城の本丸跡までは良く整備された遊歩道で、少し急な所もありますが歩き易い道でした。途中にはいくつもの曲輪や石垣などもあり山城の跡も楽しみながら登りました。
山頂の本丸跡では360°の大展望で、丹波の山々をの展望を心行くまで楽しめました。朝早く登れば雲海の中に浮かぶ山々の姿を見られるようです。
本丸跡から大野峠への道は要所に道標はあるものの、一転してワイルドな道になります。特に本丸跡から西の丸への下りは超激下りで、補助ロープもなく掴む立木も少ないので転落しないようにかなりゆっくと慎重に下りました。
西の丸からはワイルドな所もありますが、登り下りの傾斜も少しましになり、尾根の縦走路も切り開かれた所もあり比較的歩き易くなりました。ただこの季節は枯葉が積もっているところが多く、坂では滑りやすいので注意しながら歩きました。
大野峠からは市島と春日を結ぶやや荒れた広い峠道を下りました。

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技術レベル
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体力レベル
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