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記録ID: 1341631
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ハイキング
中国

熊山 万願寺山〜剣抜尾根〜大滝山〜段谷 (岡山県)

2017年03月16日(木) [日帰り]
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GPS
06:13
距離
14.8km
登り
710m
下り
707m

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:28
合計
6:13
距離 14.8km 登り 710m 下り 707m
10:38
56
万願寺山登山口
11:34
11:36
16
万願寺山山頂
11:52
33
剣抜峠
12:25
12:35
41
剣抜尾根第二ピーク
13:16
48
防火林道出会
14:04
14:17
9
14:26
14:29
85
段谷分岐
15:54
57
段谷登山口
16:51
万願寺山登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
万願寺手前の空き地に駐車してスタート。
万願寺〜万願寺山〜剣抜峠〜剣抜尾根を経て防火林道へ。大滝山、熊山神社を経由して段谷を下りた。段谷登山口から駐車地まではひたすら車道を歩いて戻った。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所等 熊山詳細地図を参考にしました。

■ 万願寺山登山口〜満願寺山〜剣抜峠
万願寺の登山口から山頂までは眺望もよく歩きやすいルートで危険性はない。剣抜尾根へのルートはかなりの急斜面で滑るので、十分注意が必要。

■ 剣抜峠〜剣抜尾根〜防火林道
剣抜峠から始まる剣抜尾根のルートは、ルートの1/3が酷いシダヤブとの情報もあったが、かなり刈り払われていて足の置き場が見えないような箇所はなかった。

■ 熊山神社〜段谷〜段谷登山口
段谷ルートは難易度が高い沢コースともいわれるが、基本的には沢沿いを歩くという基本を知っておけば、随所に赤テープがあるし、渡渉箇所には補助ロープが張られている場所もあるので、ルートをロストすることはない。
また、段谷にはいくつかの小滝があるということだが、大きな岩で埋め尽くされていて鑑賞できる滝はないように見受けられた。滝よりも苔の美しさが目を引いた。また、季節によってはマムシ・ダニへの注意が必要のようだ。
万願寺へのルートはこのフェンスを越えるところから始まります。右側から開きますので、開けたあとは確実に閉門しておきましょう。
万願寺へのルートはこのフェンスを越えるところから始まります。右側から開きますので、開けたあとは確実に閉門しておきましょう。
万願寺へはすぐに到着します。反対側のお稲荷さんの脇から入山します。
万願寺へはすぐに到着します。反対側のお稲荷さんの脇から入山します。
少し登ると奥吉原の集落を俯瞰する事ができます。
少し登ると奥吉原の集落を俯瞰する事ができます。
ピークの手前の岩登りです。よじ登ります、左に巻き道もあります。
ピークの手前の岩登りです。よじ登ります、左に巻き道もあります。
山の中を突っ切る山陽高速道を俯瞰できます。奥の山沿いの道は熊山に繋がる車道です。
山の中を突っ切る山陽高速道を俯瞰できます。奥の山沿いの道は熊山に繋がる車道です。
頂上手前、今度は北方向の展望も開けてきました。奥に吉井川、手前には広域農道を確認できます。
頂上手前、今度は北方向の展望も開けてきました。奥に吉井川、手前には広域農道を確認できます。
万願寺山山頂に到着しました。この山は、下から見上げるととんがり系の綺麗な山容の山です。
万願寺山山頂に到着しました。この山は、下から見上げるととんがり系の綺麗な山容の山です。
南東に、論山北西尾根の山肌を派手に削って通した広域農道が見えます。トンネルの左上が論山です。舗装道路の右側に未舗装の旧道が見えます。熊山から中山峠を越えて和気中山に繋がる旧道です。
南東に、論山北西尾根の山肌を派手に削って通した広域農道が見えます。トンネルの左上が論山です。舗装道路の右側に未舗装の旧道が見えます。熊山から中山峠を越えて和気中山に繋がる旧道です。
一息ついたらそそくさと下山します。すぐに激下りが始まります、後ろを向いて降りていかないと危ないです。このくらいの傾斜なら、エイトカンを使って懸垂下降して行きたいくらいです。途中、ロープを張ってくれていますが、あまりアテにしないほうがいいでしょう。
一息ついたらそそくさと下山します。すぐに激下りが始まります、後ろを向いて降りていかないと危ないです。このくらいの傾斜なら、エイトカンを使って懸垂下降して行きたいくらいです。途中、ロープを張ってくれていますが、あまりアテにしないほうがいいでしょう。
10分くらいで剣抜峠まで降りてきました。これから剣抜尾根に向かいます。
10分くらいで剣抜峠まで降りてきました。これから剣抜尾根に向かいます。
こんな感じのシダの茂った登りが続きます。シダヤブと聞いていたのでそれなりの覚悟をしていましたが、幸いに路面(足の置き場)は十分見えていますので取り立てて嫌な思いをする事もなく登って行く事ができました。
こんな感じのシダの茂った登りが続きます。シダヤブと聞いていたのでそれなりの覚悟をしていましたが、幸いに路面(足の置き場)は十分見えていますので取り立てて嫌な思いをする事もなく登って行く事ができました。
位置は失念していますが、途中にあった名前がついていてもよさそうな特徴的な岩。
位置は失念していますが、途中にあった名前がついていてもよさそうな特徴的な岩。
たぶん第二ピークの手前あたり。
たぶん第二ピークの手前あたり。
第二ピーク、ちょっと休憩してエネルギー補給して出発します。
第二ピーク、ちょっと休憩してエネルギー補給して出発します。
またシダのお出ましです。刈り払ってもらっているからいいようなものの、背丈以上のシダです。
またシダのお出ましです。刈り払ってもらっているからいいようなものの、背丈以上のシダです。
突然開けた道になったりもします。
突然開けた道になったりもします。
またまたシダです、膝くらいまでです。辛うじて路面が見えているので、このくらいならまあ何とか。でも気色悪いのでシダヤブはやっぱり苦手です。
またまたシダです、膝くらいまでです。辛うじて路面が見えているので、このくらいならまあ何とか。でも気色悪いのでシダヤブはやっぱり苦手です。
熊山〜論山ルートとの出会、ここから西に向けて熊山までは歩き慣れた道です。
熊山〜論山ルートとの出会、ここから西に向けて熊山までは歩き慣れた道です。
備前(香登)から登ってくる車道(大滝林道)に合流しました。ここは車を数台停める事ができます。また、防火林道の始点にもなっています。ここからは、ひたすら車道を歩きます。
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備前(香登)から登ってくる車道(大滝林道)に合流しました。ここは車を数台停める事ができます。また、防火林道の始点にもなっています。ここからは、ひたすら車道を歩きます。
熊山山頂の駐車場に到着しました。分岐から45分でした。このまま下山してもいいのですが、せっかくだから熊山神社に寄っていくことにします。熊山神社の標高は509mで、実質的な熊山山頂と認識しています。
熊山山頂の駐車場に到着しました。分岐から45分でした。このまま下山してもいいのですが、せっかくだから熊山神社に寄っていくことにします。熊山神社の標高は509mで、実質的な熊山山頂と認識しています。
熊山神社、熊山遺跡、展望台へ続く道の入口にある案内板の数々。
熊山神社、熊山遺跡、展望台へ続く道の入口にある案内板の数々。
熊山神社に到着。少々休憩して下山開始です。
熊山神社に到着。少々休憩して下山開始です。
熊山駅前最短コースから段谷コースへの分岐点。以前は案内板があったようですが、今はリボン以外何もありません。雪も降らないのに、なよっとしている松の木が目印です。こうしてみると熊山駅からのルートはいかに整備されているかよく分ります。
熊山駅前最短コースから段谷コースへの分岐点。以前は案内板があったようですが、今はリボン以外何もありません。雪も降らないのに、なよっとしている松の木が目印です。こうしてみると熊山駅からのルートはいかに整備されているかよく分ります。
すぐにT字路に出会います。ここは右に折れて段谷を下っていきます。段谷から登ってくると、左が熊山駅前コースに、右は弓削コースや南崖に出る事ができます。
すぐにT字路に出会います。ここは右に折れて段谷を下っていきます。段谷から登ってくると、左が熊山駅前コースに、右は弓削コースや南崖に出る事ができます。
落差もないし、水量もなかった。
落差もないし、水量もなかった。
谷は大きな岩で埋め尽くされています。大岩ゴロゴロ数珠繋ぎ、これはこれで奇妙な光景。
谷は大きな岩で埋め尽くされています。大岩ゴロゴロ数珠繋ぎ、これはこれで奇妙な光景。
渡渉する場所には補助ロープが張られていたりします。
渡渉する場所には補助ロープが張られていたりします。
なんと言っていいのやら。
なんと言っていいのやら。
苔はなかなかいい感じです。
苔はなかなかいい感じです。
滝というにはちょっと、かな。
滝というにはちょっと、かな。
苔はよい。迂闊に踏むと大滑りしますから注意。
苔はよい。迂闊に踏むと大滑りしますから注意。
むき出しの地層もよい。
むき出しの地層もよい。
丸太橋を渡ると、谷を降りきったようなものです。
丸太橋を渡ると、谷を降りきったようなものです。
段谷コースの始点ともいえる場所。車も数台停めることができますが、ピストン往復以外でここに置くのはどうかとも思います。
段谷コースの始点ともいえる場所。車も数台停めることができますが、ピストン往復以外でここに置くのはどうかとも思います。
高速道路の下をくぐり、白稜高校のそばを通って大谷八幡宮の前まで降りてきた。
高速道路の下をくぐり、白稜高校のそばを通って大谷八幡宮の前まで降りてきた。
山陽本線の上にかかる大谷跨線橋を、振り返って撮影。
山陽本線の上にかかる大谷跨線橋を、振り返って撮影。
熊山駅前西の駐車場まで戻ってきた。ここから奥吉原まではまだまだ遠い。
熊山駅前西の駐車場まで戻ってきた。ここから奥吉原まではまだまだ遠い。
JR山陽本線熊山駅の前を通過。
JR山陽本線熊山駅の前を通過。
スタート地点、奥吉原の万願寺まで戻ってきました。段谷の駐車場から約60分でした。
スタート地点、奥吉原の万願寺まで戻ってきました。段谷の駐車場から約60分でした。

感想

所々シダが繁茂している場所もあったが、路面が見えているのでさほど困難ではなかった。万願寺山からの眺望は身近な景観を俯瞰できる、なかなかよかった。

昭和40年ごろの話ではありますが、万願寺は子供の頃祖母に連れられて何度も通ったところなのです。場所が変わったのか、どうも記憶にある面影がなかった。そのころは、熊山駅から万願寺まで何度も歩いたはずだが、段谷から万願寺まで歩くのは結構きつかった。

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