雪の高島トレイル、大谷山〜寒風〜粟柄越
- GPS
- 07:28
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 998m
- 下り
- 947m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大谷山への登山路、は全体的に1m以上の積雪、ワカンかスノーシューが必要であろう。寒風から粟柄越まではところどころアイスバーン状であるが、スノーシューでは問題なかった。 粟柄越からの下山はトレースが踏みしめられており、途中からスノーシューを筈した。 |
写真
感想
一昨日の権現山、昨日の倶留尊山に引き続き、年末登山3日目である。天気予報では10日予報で唯一、晴れマークがついているので、年賀状の準備を犠牲にしてでも山に行くしかない‥とはいえ、この野坂山地のあるマキノのあたりが晴れるのは15時〜18時の予報。晴れなくとも雪雲に山が覆われていなければいいとの見込みで、メタセコイアの並木をマキノのスキー場に向かう。
6日前に赤坂山に登った時とは異なり、登山口のスキー場の積雪は明らかに増えている。寒風方面のみ青空が見えるが、その青空もまもなく消えてしまう。先行するトレイルは2組のみ。寒風から大谷山は完全にノートレイルであるが、遠くまで稜線が見えているので、トレイルの選択に逡巡することはない。ただし大谷山までの乗越まではそれなりの急降なので、斜面をジグザグに降りていく。
大谷山への最後の登りは斜面は凍りついており、それまでの雪とは全く異なる感覚であったが、スノーシュー(MSRのREVO)では問題なく登降できた。大谷山山頂ではかなりの風であったが、再び乗越に戻ってきたところで、稜線をびわ湖側にまわりこんだところで、風が吹き込まないところを見つけて昼食。
再び寒風に戻り、粟柄越までのトレイルを行く。当初、寒風の北西にある869m峰への稜線に迷いこむが、縦走路の人影に気がついて、すぐにrecovery。トレイルではしばしば晴れ間が垣間見れ、日差しと青空が雪山に美しい色彩を添えるのだが、スマホのバッテリーが早くも残り1%となってしまい、美しい景色を撮れなかったのが心残りである。早いうちから低電力モードにしておくべきであった。
最後は数日前に下山した粟柄越からマキノスキー場への下山路を再び下る。トレースはところどころ、数日前とは全く異なるルートに変わっており、前のルートはすっかり雪に消えていた。勾配のきついトレースになっているところが多いように思われたが、すっかり踏み固められており、スノーシューも不用と思われたので、ブナの木平でスノーシューを筈す。
前回の赤坂山の登山ではスノーシューを持参しておらず、この寒風〜粟柄越えの高島トレイルを諦めざらう得なかったので、スノーシューを携えての捲土重来であったが、このトレイルは非常に魅力的だ。雪の大谷山以西、赤坂山以東にも改めて訪れたいものだ。
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