三ツ峠山と初日の出（木無山・開運山・御巣鷹山）

2017年12月31日(日) 〜 2018年01月01日(月)

• GPS: 21:45
• 距離: 12.4km
• 登り: 770m
• 下り: 1,393m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:46

12:13 三ツ峠登山口バス停
12:23 12:23 西川新倉林道脇駐車場
12:29 12:29 金ヶ窪登山口
13:35 13:35 展望ポイント-１
13:40 13:40 三つ峠山荘
13:46 13:46 展望ポイント-２
13:51 13:51 木無山
13:59 三つ峠山荘

2日目

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:40

6:18 三つ峠山荘
6:22 6:22 四季楽園
6:32 6:32 三ッ峠山
6:54 6:55 御巣鷹山
7:12 7:13 三ッ峠山
7:21 7:27 四季楽園
7:39 7:41 屏風岩
8:02 8:06 八十八大師
8:28 8:30 馬返し
8:34 8:40 股覗き
8:51 8:51 大曲り
9:03 9:04 達磨石
9:13 9:14 憩いの森公園
9:16 9:17 神鈴の滝
9:34 9:35 山祇神社
9:57 9:57 三つ峠駅
9:58 ゴール地点

天候

大晦日：曇り
元日：快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き…河口湖駅→三ツ峠登山口までタクシー（5,140円）
帰り…富士急行線 三ツ峠駅まで徒歩

コース状況／危険箇所等

三ツ峠登山口から三ツ峠山荘までの登山道は北側の斜面らしく、道が凍結している箇所がちょこちょこありました。登りよりも下りで気を使いそうです。
山荘から達磨石を通過して三ツ峠駅へ至る道には雪の気配はなくさくさくと落ち葉の道を歩きますが、沢を渡る橋の手前がつるっつるになっている箇所がありました。

写真

三ツ峠登山口から出発

10分ほど歩いた先の駐車場にお手洗いあります。

トイレの個室の中は荷物置き場と暖かいヒーターで快適。

ただ、大きな窓から外が見えすぎなのでは…

少しづつ舗装箇所が消えていきます。

堰堤の水が凍っていました。
しーんと静かで、時間が止まっているみたいです。

沢もカチコチ

ここが地図で「ベンチ」となっている所かな？

読めない

帰りに寄りたかった。

時おり薄陽がさすものの、曇天の大晦日。

三ツ峠山荘まであとちょと。

凍結した道もちょこちょこと現れます。
傾斜が緩いので登りは大丈夫ですが、下りは気を使いそうです。

山荘が見えた！

でもまだ14時前なので、先に木無山を目指します。

この道は何だろう。

おお、崖です。

天狗岩でした。

下をのぞき込んでみるものの、これが限界。

屏風岩もちらっと見えました。
険しいなー

開けた箇所から御正体山と鹿留山、杓子山がどどーんと見えます。
丹沢方面や富士吉田の街並みも。
お天気の良い日にまた来よう。

ん？

木無山の山頂標識？

あの一番高い辺りが本来のピークかな。
立ち入り禁止で入れません。

三ツ峠山荘に到着。
サービスでおいしい甘酒をいただきました。

屏風岩が物凄い迫力。

薄陽〜

三ツ峠山荘のカコちゃん。
虎毛がかっこいい。

ゴンくん。
甲斐犬らしい、立派でどっしりとした体躯です。

山荘前のテラスで粘っていたら、富士山らしき姿がちらーっと。

御正体山、鹿留山、杓子山もくっきり。
良い姿です。あちらにも行きたくなりました。

山荘に戻ってのんびりします。

自炊場は小屋の中にありました。
ありがたいです。

山荘1Fはストーブでぽかぽか。

日暮れ時に外へ出てみると、寒さを忘れるほどの幽玄な景色。

2017年最後の陽が沈んでいきます。

最後はガスの向こうに消えていきました。

振り返るとお月さま。

晩ごはんはカレーそば。
焼きそばではないです。

真夜中に外へ出てみるとすっきりとガスが晴れていました。
夜景がきれい。
夜景モードで撮影したので少しざらざら。

暗闇の富士山がとてもかっこよくて、こちらも夜景モードで無理やり。

元日の朝テラスへ出てみると、雲ひとつない晴天。

2018年の朝が来ました。

三つ峠の山頂標識と富士山。

開運山は混雑しているので、御巣鷹山を目指します。

凍結道が続いたので、チェーンアイゼンをつけました。
氷の上をバリバリと歩けて快適。

山頂直下で振り返ると初日の出。

富士山も薄紅色に染まっていきます。

周辺の霧氷が朝焼け色に染まって、本気で寒さを忘れました。

御巣鷹山頂の電波塔。

御巣鷹山を下りながらもう一度富士山。

黒岳と御坂山地、後ろにはずらーっと南アルプス。

達磨石方面へ下ります。

つらら〜

これを登るのか…
凄い。

さっきまで居た辺り。

おー、すごい。

大きな塊がたくさん落ちていました。
通過するタイミングで落ちてきたら怖い。

開放的。

凍ってます。

お見事。

細いトラバース道が続きます。

どうしても滑るやつ。

イワイワの道をぐんぐん下っていきます。

馬返しを通過。

お正月らしい真っ青な空。

どうしても撮ってしまう富士山。

むむ

こういう事？

達磨石を通過。

分岐があったのかな？
こちらを通りたかった。

三ツ峠型のお手洗い。
かわいい。

グリーンセンターでお風呂のつもりでしたが、オープンまで20分ほど待たなくてはだったので、また次の機会に。

振り返ると、青空バックの三ツ峠。

三ツ峠駅手前で見えた、ぎょっとするほど大きな富士山。

三ツ峠駅に到着。
電車を乗り継いでのんびりと帰りました。

感想

suitosuito

初日の出を見に三ツ峠山へ出かけてきました。
当初は本社ヶ丸から歩こうかなと考えていたのですが、大晦日のお天気が微妙な予報。ならば歩行時間の短い三ツ峠登山口から登りたい、でも三ツ峠登山口へ向かう午後のバス便がないので山荘に午前中に着いてしまう、とあーでもないこーでもないと悩んだ挙句、河口湖駅からひとりタクシーという年末スペシャルな贅沢をしてみました。楽チンだった…。
大晦日は少し残念なお天気でしたが、元日は雲ひとつない空と素晴らしい初日の出、薄紅に染まる富士山、朝焼け色の霧氷と、忘れがたい景色に出会えました。
今年もいろいろがんばります。

コメント

washin

ニアミスでした
suitosuitoさん、こんにちは。

先月雲取山のバスでお会いしました。
今回は三ツ峠でニアミス、びっくりです。
雲一つない富士山と初日の出を眺めての年明け、良い年になりそうですね。

suitosuito

本当だ！
washinさん、こんにちは。

元日の早朝は強風がばりばりと騒いでいましたが、空は真っ青で素晴らしい初日の出と富士山に出会えましたね (*´∀`*)

気付かずに三ツ峠山荘辺りですれ違っているかも？

あんなに素晴らしい年明けを迎えられたので、今年は良い一年になりそうです。