記録ID: 1347456
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ハイキング
京都・北摂
大文字から如意が岳、長等山、逢坂山
2017年12月21日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:50
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 717m
- 下り
- 671m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
京都の病院に行った帰りに、大津まで山越えした。錦林車庫前でバスを下車して、霊鑑寺横の坂道から登る。ここも京都一周トレイルで談合谷を左に入って登り始めたが、このまま進めば大文字山に行ってしまう。大文字に行きたくて、トレイルを外れ、地図で破線で示された道を探して進む。これが間違いだった。斜面は枯葉で滑るし、手掛かりにした樹木や根は朽ちて頼りにならず、最初から本気で登る始末。もう、破線の道には金輪際、行かないと思いつつ、木々をくぐり、何とか大文字まで出たが50分もかかってしまった。さらに、枝をくぐった際にリュックの口が開いており、ユニクロのライトダウンとスパッツの片方を落としてしまった。大文字でリュックの口が開いていることを指摘され、直したが、ダウンまで落としたとは最後まで気が付かなかった。ここからあとは道はわかりやすく大文字山山頂に着いたが、先客の方々が賑やかに昼食中。ボッチの私は居場所がなく、さっさと立ち去った。如意が岳の航空施設を南から巻くが、倒木が道を塞いでいた。施設のフェンスギリギリを右に下って、巻き道に合流した。施設正面の林道を下り、高圧電線の鉄塔付近のガードレールをくぐって林道に入った。林道からは急に下るがトラシマロープが設置されていてありがたい。このあとも道には迷わなかったが、庭園跡は気づかずに通り過ぎてしまった。長等山に行く前に370mピークを往復し、長等山のピークと記載されている354mピークを通過、小関越に下山した。まだ、時間も体力も余裕があったので、小関越の峠の地蔵さんの近くの山道から逢坂山に上った。ひと登りすると明るい稜線に出て、鉄塔に出くわした。逢坂山の頂上付近から大津の眺望がきれいだった。このあと、大谷町への下山を試み、地図で点線の道をたどり始める。ここも道は崩れ、支えにした枝は朽ちており、やむを得ず引き返した。破線の道には金輪際、行かないと思ったはずなのに、またチャレンジしてしまった。懲りない自分にあきれつつ、逢坂山を南下する道を下る。プラスチック製の杭とプレートで階段が作られていたが、一部はプレートが流されて杭だけ残っている。足を引っかけそうでとても危ない。途中から急な下りになり、高速道路の自動車の騒音が近づくと一号線の見えるところまで降りてきた。しかし、降りてきたところは立ち入り禁止区域のようで周りは有刺鉄線で囲われており、一か所ある扉も鎖と鍵で施錠してあり、出られない。仕方ないので、扉を乗り越えたがこれでよかったんだろうか。高速道路の下をくぐると京阪電車の踏切、そこを横切ると目の前は国道一号線。路肩は危なくてとても歩けない。自動車の流れが切れるのを待って、向こう側の歩道を歩くことにする。自動車の延々と続く喧騒の道は苦手だ(そういえば、大文字山頂以降、誰にも会わなかった)。京阪の大谷駅から上栄町まで一駅だけ乗ってショートカット。大津駅に無事着いた。それにしても、ユニクロのライトダウンが心残りだ。 |
写真
装備
備考 | リュックのジッパーを左右から上げて上で閉めてしまった。そのため、途中の枝で引っかかって口が開いてユニクロのライトダウンとスパッツの片方を落としてしまった。ジッパーは中央ではなく、左右いずれかの端で閉めるべきだった。 |
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感想
二日経過してしまったが、23日に捜索に行った。今回は大文字の火床での捜索に時間をかけたいので銀閣寺から登った。土曜日なので家族連れなど、多くの人とすれ違う。火床南で捜索開始。GPSで一昨日の軌跡を見ながら探す。火床付近では見つからず、枝にカラスが留まってこちらを見ている。カラスが持って行ってしまったか、と思う。南の雑木林に入って、一昨日に登った道を逆に辿る。逆行するとわかりにくいが、振り返って登り返すと、自分が登りそうなルートがわかる。そうやって、下り、登りしていると枝の下に青いものが。ウルトラライトダウン発見。おそらく霜は降りただろうが、濡れた感じもなく、そのまま着ることができた。スパッツも続けて捜索したが見つからない。この先は急斜面で滑りやすい。ダウンを無事に回収できたので上出来と判断して。捜索を完了した。このあと、大文字山山頂、その先の分岐を経由して、俊寛僧都忠成碑、楼門の滝 を通って、一昨日の出発点である霊鑑寺に降りた。
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