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記録ID: 1348472
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ハイキング
奥武蔵

飯能アルプス南端リハビリ登山(武蔵横手駅→三角天→釜戸山→久須美ダンシング→多峯主山→天覧山→飯能駅)

2018年01月02日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.1km
登り
529m
下り
529m

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
0:44
合計
4:18
8:15
30
8:45
8:45
3
8:48
8:48
18
9:06
9:06
18
9:24
9:24
21
9:45
9:50
21
10:11
10:11
46
10:57
11:10
28
11:38
11:41
12
11:53
12:16
17
タイムズマート
12:33
12:33
0
12:33
ゴール地点
冬のコミックマーケット期間の影響で前回は12月2日の龍崖山登山以来です。丸々一ヶ月空いたのでリハビリ登山です。このコースなら途中でヘタれてしまってもいくらでも脱出口があるので大丈夫です。
天候 快晴
但し北西の季節風がかなりあって風に吹かれると寒いです。

12月以降、東京地方はほとんど全部晴れています。
昨日は午後過ぎてからちょっと曇りましたが。
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き
武蔵横手着8:04の快速急行

帰り
飯能発12:40のFライナー快速急行
コース状況/
危険箇所等
・武蔵横手駅→飯能アルプス釜戸山入口
事前に地図で確認しておけば迷いません。途中に道標もあります。
害獣防止柵を超えると登山道になりますが、斜面自体の斜度がそれ程でもないのに対して直登する場面が多いので決して緩くはありません。それでも初級者以上なら問題無いでしょう。道もはっきりしていますし、道標もしっかりしています。

・釜戸山入口→飯能アルプス永田入口
飯能アルプスと言うと「迷う」「アップダウン」の二つの言葉がすぐに浮かびますが、この南端コースはそうでもありません。少なくとも迷う事は無いでしょう。特に西武の永田台住宅地が見えたら嫌でもその横を歩きますから。
後述しますが(図を添付する関係で写真のコーナーで)、西武の住宅地開発によってこの飯能アルプス南端コースはズタズタにされました。

・永田入口→多峯主山
飯能アルプス永田入口からさらに県道70号線のすぐ近くまで引きずり下ろされそこからまた150m程の登山となります。しかも途中で遊水地を越える為にまたも160mに引きずり下ろされて多峯主山へ向かいます。
飯能アルプス中部・北部の尾根を歩くアップダウンとは違って人工的に引きずり回されるのがあまり楽しくありません。

・多峯主山→天覧山→タイムズマート→飯能駅
今回は多峯主山から天覧山へは見返坂ではなく、太郎坊方面経由で行ってみました。
多峯主山から先は道も整備され道標も整備され全く問題ありません。
その他周辺情報 武蔵横手駅を出ると多峯主山迄トイレはありません。
久須美ケルンの下に大きな丘の上公園と言うのがあるのでそこにありそうな感じですが、下りていないので確実な事は言えません。
多峯主山から先は要所々々にトイレがあります。
いつも乗る快速急行「三峰口・長瀞行き」が正月とあって普段では見られない程のガラガラ度合い。所沢でやっと結構座席が埋まったかなと言う程度でした。
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いつも乗る快速急行「三峰口・長瀞行き」が正月とあって普段では見られない程のガラガラ度合い。所沢でやっと結構座席が埋まったかなと言う程度でした。
8:15 武蔵横手駅を出発します。
降車した客は私以外は親子連れ3名のハイキング客だけです。
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8:15 武蔵横手駅を出発します。
降車した客は私以外は親子連れ3名のハイキング客だけです。
299号線を橋を渡って離れます。
299号線を橋を渡って離れます。
ここは右側の道へ。
真ん中に道標が立っていて「三角天・かまど山」が右方向と示しています。
ここは右側の道へ。
真ん中に道標が立っていて「三角天・かまど山」が右方向と示しています。
8:27 害獣避け柵を越えます。
8:27 害獣避け柵を越えます。
うっかり右に行きたくなる場所もちゃんと道標が左を示しています。
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うっかり右に行きたくなる場所もちゃんと道標が左を示しています。
8:45 三角天に到着。
辺りを見回してみましたが、何がある訳でもない、ちょっとしたピークでした。
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8:45 三角天に到着。
辺りを見回してみましたが、何がある訳でもない、ちょっとしたピークでした。
8:48 釜戸山に到着。
ここも見晴らしがある訳ではないピークです。
ここをうっかり真っ直ぐ行ってしまうと大倉谷林道へ下りてしまいます。
今回のコース事前調査の為に山行記録を見てみたのですが、何故かこの大倉谷林道へ下りている方が居て、どうしてそっちに?とその時は思ったのですが、ここを右に(南西に)行くと言うのはちゃんと頭に入れていないと間違えますね。
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8:48 釜戸山に到着。
ここも見晴らしがある訳ではないピークです。
ここをうっかり真っ直ぐ行ってしまうと大倉谷林道へ下りてしまいます。
今回のコース事前調査の為に山行記録を見てみたのですが、何故かこの大倉谷林道へ下りている方が居て、どうしてそっちに?とその時は思ったのですが、ここを右に(南西に)行くと言うのはちゃんと頭に入れていないと間違えますね。
9:06 飯能アルプスの釜戸山入口に出ました。
ご覧のとおり、三つも道標が釜戸山方向へ誘っていますw
9:06 飯能アルプスの釜戸山入口に出ました。
ご覧のとおり、三つも道標が釜戸山方向へ誘っていますw
9:24 久須美坂です。
武蔵横手駅からは大倉谷林道を登るとここにスルッと出てきます。
2年前の2/13はこの大倉谷林道コースでここに来てます。その時は武蔵横手駅から37分で来てますが、今回の釜戸山コースだと69分かかっています。
9:24 久須美坂です。
武蔵横手駅からは大倉谷林道を登るとここにスルッと出てきます。
2年前の2/13はこの大倉谷林道コースでここに来てます。その時は武蔵横手駅から37分で来てますが、今回の釜戸山コースだと69分かかっています。
9:26 おまたせ、久須美ダンシング道標です。
二年前にここに来た時はよく分からなかったのですが、ここから県道70号の名郷行きバスの久須美BSまでは地図上ではすぐの様ですから、何かあったら下りられますね。
9:26 おまたせ、久須美ダンシング道標です。
二年前にここに来た時はよく分からなかったのですが、ここから県道70号の名郷行きバスの久須美BSまでは地図上ではすぐの様ですから、何かあったら下りられますね。
9:45 同じ「久須美」なのに久須美ケルンはさらに20分程先・・・
ここでコースは60度程の鋭角で南西方向へ折れます。
不思議な折れ方ですが、それもその筈、眼下に広がる永田台住宅地が西武によって開発される前は本来の飯能アルプスコースは東の方向へ直進していたのです。
この先、左に住宅地を見ながら永田入口へ向かいます。
9:45 同じ「久須美」なのに久須美ケルンはさらに20分程先・・・
ここでコースは60度程の鋭角で南西方向へ折れます。
不思議な折れ方ですが、それもその筈、眼下に広がる永田台住宅地が西武によって開発される前は本来の飯能アルプスコースは東の方向へ直進していたのです。
この先、左に住宅地を見ながら永田入口へ向かいます。
10:11 永田入口です。
久須美ケルン(永田山)が277.5mだったのが、この付近は155m程に下がりました。
ここからさらに永田BS方面へ下ります。
10:11 永田入口です。
久須美ケルン(永田山)が277.5mだったのが、この付近は155m程に下がりました。
ここからさらに永田BS方面へ下ります。
多峯主山への入口。
ここまで来るともうほとんど県道70号と同じ標高です。
久須美ケルンから150m程下りて来ました。
事実上一旦下山した事になります。
多峯主山への入口。
ここまで来るともうほとんど県道70号と同じ標高です。
久須美ケルンから150m程下りて来ました。
事実上一旦下山した事になります。
一度210mまで登りますが、この遊水地でまた160mに下ります。と言うのも西武永田台住宅地が進路を邪魔して下らざるを得ないからです。ここから多峯主山271mまで110mを登り返します。
一度210mまで登りますが、この遊水地でまた160mに下ります。と言うのも西武永田台住宅地が進路を邪魔して下らざるを得ないからです。ここから多峯主山271mまで110mを登り返します。
10:57 多峯主山に到着しました。
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10:57 多峯主山に到着しました。
ここでお昼を食べました。
昨年10/27に作ったヤマノススメおにぎりケースです。
これ以来ザックの中でおにぎりが潰れる事はなくなりました。
大変具合が良いのでみんなにも使って貰おうとこの冬コミであおいちゃんとかえでさんとひなたちゃんを加えて4個のケースを頒布しました。
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ここでお昼を食べました。
昨年10/27に作ったヤマノススメおにぎりケースです。
これ以来ザックの中でおにぎりが潰れる事はなくなりました。
大変具合が良いのでみんなにも使って貰おうとこの冬コミであおいちゃんとかえでさんとひなたちゃんを加えて4個のケースを頒布しました。
今日は多峯主山からも富士山がよく見えます。
11:10に出発しました。
今日は多峯主山からも富士山がよく見えます。
11:10に出発しました。
11:38 天覧山に到着です。
こちらでも富士山が見えます。
11:38 天覧山に到着です。
こちらでも富士山が見えます。
天覧山を下りてくるとヤマノススメフラッグがお出迎え。
毎年新年に掲示してるそうです。
天覧山を下りてくるとヤマノススメフラッグがお出迎え。
毎年新年に掲示してるそうです。
11:53 タイムズマートに到着。
ノートに久須美ダンシング道標のポーズのひなたちゃんを記念カキコ。
12:16にタイムズマートを離れます。
このあと12:33に飯能駅へ。
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11:53 タイムズマートに到着。
ノートに久須美ダンシング道標のポーズのひなたちゃんを記念カキコ。
12:16にタイムズマートを離れます。
このあと12:33に飯能駅へ。
さて、西武永田台住宅地開発による飯能アルプス破壊の件です。
地理院の昭和45年の地図を見ると未だ開発が始まっておらず、原地形が残っています。
飯能アルプスはここまでずっと尾根を辿って来たのと、一部に残るコースとを勘案すると本来のコースはこの赤い線となり、久須美ケルン277.5mから多峯主山271mまで200mと250mの間をアップダウンして通っていました。
ところが永田台住宅地によって山が削られて今では青い線を歩くことを余儀なくされ、一度下山(130m)させられてからまた登って遊水地でまた下って登る事になっています。
以前緑の線を歩いた事がありますが、赤い線と合流する場所で直角に曲がっていました。昔のままのコースを歩いてみたかったです。
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さて、西武永田台住宅地開発による飯能アルプス破壊の件です。
地理院の昭和45年の地図を見ると未だ開発が始まっておらず、原地形が残っています。
飯能アルプスはここまでずっと尾根を辿って来たのと、一部に残るコースとを勘案すると本来のコースはこの赤い線となり、久須美ケルン277.5mから多峯主山271mまで200mと250mの間をアップダウンして通っていました。
ところが永田台住宅地によって山が削られて今では青い線を歩くことを余儀なくされ、一度下山(130m)させられてからまた登って遊水地でまた下って登る事になっています。
以前緑の線を歩いた事がありますが、赤い線と合流する場所で直角に曲がっていました。昔のままのコースを歩いてみたかったです。

感想

まる一ヶ月間ずっとデスクワークだったので足がどうなっているのか心配でしたが、歩き通す分には問題ありませんでした。但しやはり身体がなまっていて、こんなコースでも後半は疲れたなあと言う感じです。
しかもあの永田台住宅地付近があの有様ですから、気持ちも萎えます。

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