記録ID: 1348583
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ハイキング
丹沢
北丹沢の隠れたエキスパートルート!*水沢橋〜焼山〜黍殻山〜水沢橋*
2018年01月02日(火) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:32
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:32
距離 17.5km
登り 1,139m
下り 1,139m
17:00
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【水沢橋ゲート〜柏原登山口】 舗装路の林道です。 登山口まで約1Kmほど。 【柏原登山口〜鳥屋分岐】 序盤は枯れ葉が堆積する歩き易い登山道です。 柏原ノ頭 山頂取り付きを過ぎた辺りから倒木、崩落箇所、枝道多数、ルートファインド必須です。 (※2010年から通行禁止の廃道になっているので通行は自己責任です) 【鳥屋分岐〜焼山〜大平分岐】 東海自然歩道の縦走路です。 【大平分岐〜大平】 取り付きに通行止めの告知がありテープが張られています。 下から登って来た方の情報で、崩落箇所は綺麗に片付けられているとの事なので下りました。 枯れた落ち葉が堆積していますが歩き易い登山道です。 【大平〜水沢橋ゲート】 ゲートまで5Km、ずっと下りの林道です。 崩落箇所の瓦礫は撤去されていて通行出来ます。 |
その他周辺情報 | トイレは黍殻山の避難小屋にしかありません。 大平の林道終点にもありましたが、登山者の利用が可能なのかは不明。 周辺にコンビニ、自販機等はありません。 |
写真
(p)おはようございます!昨日、蛭ヶ岳から下山したばかりなのに今日は水沢橋にいます。なぜ…?
(t)蛭ヶ岳を一泊二日じゃ物足りないし、正月は予定もないのでヒマなんですよ。
(p)ジムは1月3日からだもんね。
(t)蛭ヶ岳を一泊二日じゃ物足りないし、正月は予定もないのでヒマなんですよ。
(p)ジムは1月3日からだもんね。
(t)松茸山のハイキングルートの案内板です。
丹沢の山なのでいつかは登ると思いますが今日ではありません。
(p)山と高原地図にルートは載っていないのよね。
っていうか、あれ?「今日は松茸山」と聞いていたような…。
丹沢の山なのでいつかは登ると思いますが今日ではありません。
(p)山と高原地図にルートは載っていないのよね。
っていうか、あれ?「今日は松茸山」と聞いていたような…。
(t)公園がある丁字路を左に折れ奥野隧道に入ります。
(p)へぇ、登山口はこっちなんだ。
前日に「軽いハイキングに行く」と言われて、完全にtakehsimaruさんにぶら下がって歩いてます。
(p)へぇ、登山口はこっちなんだ。
前日に「軽いハイキングに行く」と言われて、完全にtakehsimaruさんにぶら下がって歩いてます。
(t)ズリッといったらアウト。ハイキングに来たのにこの緊張感は得をしたと思えば良いのか。
(p)takeshimaruさんが振り返って私に「ここヤバイ」とか言います。ハイキングなのに…。
(p)takeshimaruさんが振り返って私に「ここヤバイ」とか言います。ハイキングなのに…。
(t)北側の景色。右下に見える橋は国道413号線の道志みちです。
奥の山並みは石老山や陣馬山 方向ですが登った事がないのでさっぱり分かりません。
(p)私は登ったことあるけど分かりません(てへ)
奥の山並みは石老山や陣馬山 方向ですが登った事がないのでさっぱり分かりません。
(p)私は登ったことあるけど分かりません(てへ)
(t)こんな所 丹沢で見た事ありません。そりゃ通行止めになっていても不思議ではありません。
(p)20分毎に現れる崩落個所。ここらへんでtakeshimaruさんが「今日はハイキングじゃねぇな」と言い出します。
(p)20分毎に現れる崩落個所。ここらへんでtakeshimaruさんが「今日はハイキングじゃねぇな」と言い出します。
(p)まるでスキー場のゲレンデを横切るような斜面。ズリッといき「おおーっ」と叫ぶtakeshimaruさん。
(t)土砂の下に硬い霜が降りていて地表はガッチリ固まっています。意外と歩けるな…と思った矢先に足元を掬われました。
(t)土砂の下に硬い霜が降りていて地表はガッチリ固まっています。意外と歩けるな…と思った矢先に足元を掬われました。
(p)ここは東海自然歩道、丹沢主脈と言われているところね。
ここにきて目指す焼山は、皆さんがよく登ってくる道志側の焼山バス停からの焼山と同じと初めて理解する私。
(t)そう説明していたハズでしたが。
ここにきて目指す焼山は、皆さんがよく登ってくる道志側の焼山バス停からの焼山と同じと初めて理解する私。
(t)そう説明していたハズでしたが。
(p)左から棚沢ノ頭、鬼ヶ岩ノ頭、蛭ヶ岳。
…この展望塔、柵が腿くらいまでしかなくて足が竦みます(笑)展望塔を下りたらザックを背負って下山開始!
(t)正直、崩落箇所のトラバースより腿裏がゾクゾクしました。
…この展望塔、柵が腿くらいまでしかなくて足が竦みます(笑)展望塔を下りたらザックを背負って下山開始!
(t)正直、崩落箇所のトラバースより腿裏がゾクゾクしました。
(p)分岐から少し先に秀殻山避難小屋があって、新しいので利用する人は多いみたいです。
私達が分岐から大平に向かっている途中にも避難小屋に泊まるらしき登ってくるお二人がいました。
この方達に奥野林道の崩壊情報をお尋ねし、きれいに片付いていて通行してきたとお伺いしたので先に進みます。
私達が分岐から大平に向かっている途中にも避難小屋に泊まるらしき登ってくるお二人がいました。
この方達に奥野林道の崩壊情報をお尋ねし、きれいに片付いていて通行してきたとお伺いしたので先に進みます。
(p)ここが大平分岐で「崩落のため通行止め」と注意書きがあった場所ですね。
4月にここに来た方のレコで、大きな岩や大量の土石が道路を完全に遮断している写真を拝見しました。
今はきれいに片付けられガードレールも新しくなっていますが、念のため注意して通行しましょう。
4月にここに来た方のレコで、大きな岩や大量の土石が道路を完全に遮断している写真を拝見しました。
今はきれいに片付けられガードレールも新しくなっていますが、念のため注意して通行しましょう。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
ナイフ
ポール
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---|
感想
年末年始の蛭ヶ岳の帰りの電車の中で「明日は夜まで暇だから山に行きたい」と言い出すtakeshimaruさん。二日目は蛭ヶ岳から大倉を下るだけだったので力が有り余っていたようです。
ということで、急遽計画されたご近所ハイキング。
宮ケ瀬湖周辺は本当に本当にヤマビルがすごいところで、以前、唐沢川のほうから大山北尾根を目指した時に、常に5匹くらいは靴にひっつき払っても払っても這い上がってくるヤマビルのために5分と先に進めず、持って行った塩もヤマビルファイターも使い切り、もうダメだと、先に進むか撤退するかと決断を迫られた思い出があります。この時はもちろん撤退なんてしませんでしたが、あれを経験しているのでもう春から夏はムリ。
今回のこのルートも、冬の今でも今にもヤマビルが出てきそうな雰囲気たっぷりでしたが、それは大丈夫でした。
その代わり笑っちゃうほど崩落銀座。
廃道になっているので誰も整備せず崩れたら崩れたまま。道はどんどん埋まったり流れたりしてなくなっていくのでしょう。
「ハイキングと言われて、のこのこ付いてきてかわいそうに」と労いだか何なんだか分からないことを言われ、でもそれなりに楽しかったです。
崩れやすいところを歩き慣れていない方や、それを怖いと思う方は行かないほうがいいかと思います。道はさらに変化していくと思うので、あくまで自己責任でお願いします。
めずらしく山ごはんのハイキングをする計画でしたが、それは見事に消え去りました。
それはまた今度かな。
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