表丹沢 SMALL?トラバース コンタ1000(part1)
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 558m
- 下り
- 550m
天候 | 晴れ(風ややあり) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・例年染み出しで道が凍っている竜神の泉先はこのところの雨無しで問題なかった ・登山届ポストは戸川林道上、風の吊り橋上流の滝沢園入口で。 (戸沢のポストは既に撤去されています) |
写真
装備
個人装備 |
コンパス 1
ヘッドランプ 1
予備電池
GPSアプリ(ジオグラフィカ)
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト 1 緊急ビバーク用
ヘルメット 1 pezel「シロッコ」
ハーネス 1
渓流シューズ 1 秀山荘「忍者」
ビレイデバイス 1 ラペリング用
スリング 3 400・240・120cm
クイックドロー 3 登り返し用
ロープスリング 2 登り返し用
ロープ 2 8×30m 2本
カムデバイス 1 ミニトラクション
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感想
以前から密かに温めていた個人的プロジェクト
「表丹沢トラバース・コンタ1000」。
グレートとか付けちゃうとBS番組っぽくなるから
控えめにスモールとしようかな。
過去何百回も丹沢の尾根(もちろんバリエーションも)と沢は足跡を残した。
ただいずれも「縦」の移動であった。
「横」の移動はきっと違った心象風景が見られるはずだ。
しかし縦移動よりも様々な障壁が生じ難易度も遥かに高くなることは承知、
おまけに標高1000mラインに限定することは
滝の高巻きなどのように弱点を突けばよいという柔軟的な対応は
取りにくくなる。
どこまで自分の中に制限の許容をするかも悩みの種で
なかなか心の踏ん切りがつかなかった。
「そもそもできるのか?」
年が明けたタイミングで少し気分もリニューアルしてきたので
「まずはトライアル的にやってみよう」と決めた。
ちなみに表丹沢トラバースで計画しているルートは
秦野市管轄の大倉尾根1000mから表尾根1000mをつなぐことである。
(もし仮にそれが完遂された後はまだ考えていない)
核心となるのは沢の横断である。
1000mラインではまず源次郎沢左俣、同右俣、源次郎尾根1080mから派生する
急峻なガレ沢、沖ノ源次郎沢2段40m棚の上流部、水無川本谷F6上流部のガレ場、
それを乗り切ればしばらくの間、書策新道が1000mラインと並走するのだが
セドノ沢左俣では10m滝のすぐ上部、そして核心中の核心部となるセドノ沢右俣
35m大滝すぐ上のガケ。
植林帯の政次郎尾根を乗り越えたあとは、詰めが広大なザレ場となっている戸沢左俣
と右俣の通過、仲尾根を通過した後も新茅ノ沢左俣と右俣。
烏尾尾根後はヒゴノ沢の対応、三ノ塔尾根後の葛葉川本谷上流部のボロボロの崖。
葛葉川は縦移動の場合は初心者向けの沢だが、横移動になれば極悪であることは
見た風景でわかっている。
二ノ塔尾根から表尾根は大音沢の詰めのトラバースになるのだが、過去そこら辺は
何度か辿っているのでそれほど悪くはないことはわかっている。
こんなこと書いていて次第に自信が失せる自分もいる。
途中で踏ん切りがつかずに止めることもあるだろう。
次に続きを実践する機会はまだわからない。
とにかく何パターンもシチュエーションを想定しなければならんだろう。
エスケープルートはすべて縦だし、沢下降も尾根下降も頭に入っているので
問題はない。必要ギアや技術も大丈夫であろう。
あとは自分の中のもう一人の自分との対話と客観的判断。
とりあえず第一回目ができたことに安堵しよう。
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