輝山 南尾根の激パウ
- GPS
- 05:27
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 704m
- 下り
- 715m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:08
天候 | 雪(車道の温度計では9:30で-10度、14:30でも-9度の寒い一日) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道で膝ラッセル。輝山へと続く尾根では膝から腿ラッセル。 急斜面ではスキーを履いて胸まで埋まるところもあった。 基本的には尾根歩きなので雪崩の危険は低いと考える。 所々の疎林地帯では注意が必要か。 |
その他周辺情報 | 下山後の遅い昼食は平湯温泉スキー場の「あんき屋」にて。 スキー場のレストハウスなので14時を過ぎても営業しているのが良い。 味も悪くなく好きな場所。 |
写真
感想
2日の午前中に三重の実家から横浜に戻り、
翌日の3時39分に平湯へ向けて横浜を出発。
三重から出発できれば効率的だが家族的になかなかそういうわけにはいかない。
小学生未満の3人の子供がいて、
快く山へ行かせてくれる妻がいること自体が奇跡である。
毎度のことだが妻に感謝。
もう少し早く出発する予定が、1時間寝過ごし3時に起床しパパッと出発。
寝過ごしたにも関わらず、圏央道から中央道に入った早々に睡魔にやられ、
藤野PAにて30分ほど仮眠。
その後はスッキリして、順調に平湯まで。
平湯は雪がコンコンと降っている。
久手川橋を超えたところの駐車スペースに到着すると、
丁度3人の山スキーパーティーが出発していくところだった。
たぶん輝山だろうと思い、ラッセルが楽できるなと期待したが
どうやら輝山ではなく他の山へ行ったようだ。
自分が出発するときにもう一台車が到着した。
このグループも輝山ではなかったようだ。
ということで、今日の輝山入山は自分一人。
国道158号から平湯峠へ続く県道5号に入ったところからいきなり膝ラッセル。
輝山は明日の山行のウォーミングアップ程度に考えていたが、
頂上まで行けるか不安になる。
ラッセルがなければサクッと登れる山だろうけど、
一人での延々の膝・腿ラッセルはなかなかきつい。
1950mくらいから、稜線の雪は風で飛ばされているようで、
膝・腿ラッセルからは解放され、くるぶしラッセルとなる。
くるぶしラッセルはなんと楽なんだろう。
頂上付近の平坦部のシュカブラを過ぎるとGPSが頂上を知らせてくれた。
登り約3時間半。
どうやらいちおう頂上の標識があるような写真を下山後に見かけたが
この時は雪に埋もれているのか、標識は見つからず。
記念撮影して、滑走準備。
樹林帯が風を防いでくれており、山頂はほとんど風のない状況。
風のあるなしは精神的な緊張に大きく影響するが、今日は余裕。
余裕でいられる範囲を少しずつ広げていきたい。
雪はよく走り、最高のパウダー滑走。
視界不良時にはGPSでの現状位置はこまめにチェックしているつもりである。
滑走の前半で、一瞬滑る方向を間違い、少しドキドキした。
忠実に往路の尾根を滑ってるつもりでも、尾根が曲がっていたりすると
滑走中には周辺地形の変化に気づかず、
自分の方向認識とGPSが示す方向が違っていたようだ。
GPSの調子が悪いのでは、と自分の感覚を過信してしまったことも怖い。
激パウをドンドン下るとすぐに鉄塔が見えてきた。
下りはほんとうにあっという間で、35分で林道に合流。
行きで林道から分岐したところより、もう少し先のところから林道に出て、
歩行モードで林道を歩く。
下りラッセルと言うほどではないが、トレースにはすでに雪が少し積もり
歩かないと進まない。
初めての輝山であったが、荒天時の良いルートでした。
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