鬼ヶ岳、王岳（西湖駐車場から周回）

2018年01月04日(木) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,077m
• 下り: 1,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:34

6:20 鬼ヶ岳登山口駐車場
8:15 8:34 雪頭ヶ岳
8:45 9:12 鬼ヶ岳
10:45 10:45 鍵掛峠
11:03 11:04 鍵掛
12:12 12:27 王岳
13:13 13:17 王岳登山口
13:40 13:41 いやしの里根場登山者用駐車場
13:53 13:54 鬼ヶ岳登山口駐車場
13:54 西湖駐車場

今日は、西湖北側の鬼ヶ岳、王岳に登りました。

＜西湖駐車場から鬼ヶ岳＞
西湖駐車場には6時少し前に到着。周囲が明るくなるまで車の中で待ちましたが、風が強く、駐車中のクルマが少し揺れます。嫌な予感。。。
周囲が少し明るくなってくるのを待って準備開始し、6:20歩き始め。最初は谷を歩き、途中で尾根に乗ります。山と高原の地図で「直角に折れる」と書いてあるところから尾根歩き。尾根に乗った途端に強風です。体感的には-10〜-15℃と言った感じで、一気に冷えてきました。登っている最中ですが、ダウン、フェイスマスク、オーバーグローブを着用しました。それでも指先が冷たいので、手袋の中で指同士をくっつけミトンのようにしていました。強風は1時間ほど続きました。雪頭ヶ岳に着いた時には、風がかなり収まり、ほっとしました。
雪頭ヶ岳はピークが2つ？あるようで、初めのピークは案内板があり、南側が開けています。その後のピークには私製の小さな標識がありました。
鬼ヶ岳手前の梯子のあとの細尾根で凍結があり、怖かったので滑り止めを着用しました。
鬼ヶ岳山頂には、面白い形の岩があり、富士山を背景に撮影しました。
朝方の強風も無くなり、ゆったりした気分で360°の眺望を満喫しました。

＜鬼ヶ岳から王岳＞
鬼ヶ岳からの下り始めの数メートルに着雪有り。ツルツルではないので、登りなら滑り止め無しで大丈夫かもしれません。ここを通過してから、装着していた滑り止めを外しました。鬼ヶ岳、王岳間にはピークが多く有りますが、ほとんどが小刻みなアップダウンです。鍵掛峠手前で展望台？がありました。ここで、今日歩き始めて、初めて人と会いました。
王岳手前で、お昼休憩を取り、王岳到着は12時過ぎ。王岳付近は尾根が広く。危うく王岳の北側にあるコースで王岳を通過してしまうところでした。

＜王岳から西湖＞
王岳の少し西側に西湖に下りる分岐が有りました。ここからは笹に覆われた尾根を九十九折に下ります。日当たりが良い分、少し霜が溶け気味で、油断しているとずるっと滑ります。富士山に向かい下る感じでした。
やがて沢沿いのコースになりますが、よく整備されており、王岳から西湖の間は岩場などもなく、普通のハイキングコースでした。

天候

晴れ　朝は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西湖駐車場到着6:00頃、途中凍結は気にならない程度。

コース状況／危険箇所等

鬼ヶ岳に向かう途中の細尾根で薄い着雪あり、チェーンスパイク使用

写真

1/4 6:19

朝、6時前に西湖に到着。周囲が明るくなって活動を開始しました。風が強く、駐車中のクルマが少し揺れます。

1/4 6:23

鬼ヶ岳に向かいます。始めは沢沿いを歩き、途中から尾根に乗ります。

1/4 7:22

陽が当たり始めました。

1/4 7:43

ブナ原生林。7:00-8:00の間、強風が吹き、登りなのにダウンを着用、フェイスマスク、オーバーグローブを着用しました。体感的には-10から-15度。指先が冷えてくるので、5本指の手袋の中で指は通さず指と指を着けて、ミトン状態でしのぎました。

1/4 8:00

1/4 8:05

雪頭ヶ岳手前でロープ登場

1/4 8:15

雪頭ヶ岳は、南側が開放的です。風はかなり落ち着いてきました。助かった。

1/4 8:17

雪頭ヶ岳の案内板

1/4 8:22

この辺りからコース上に薄い着雪。

1/4 8:24

ロープ登場

1/4 8:31

ピークのブッシュに雪頭ヶ岳の私設標識がありました。

1/4 8:31

私設標識と富士山

1/4 8:33

王岳？と南ア

1/4 8:33

南ア（白根三山？）

1/4 8:33

王岳？

1/4 8:40

比較的緩い傾斜の梯子。

1/4 8:47

細尾根が凍結。怖かったので、ここでチェーンスパイクを装着しました。

1/4 9:03

鬼ヶ岳山頂の標識、バックは南ア。

1/4 8:52

鬼ヶ岳山頂の岩。形が面白い。

1/4 9:01

鬼ヶ岳山頂の岩、少し離れて。

1/4 8:56

鬼ヶ岳山頂にて
雲がかかっていない八ヶ岳

1/4 9:02

鬼ヶ岳山頂の岩と富士山。逆光でも結構いける。

1/4 9:15

鬼ヶ岳から王岳方面への下り始め部。急坂凍結。ここを通過した後でチェーンスパイクを外しました。

1/4 9:21

気持ち良い尾根道

1/4 9:22

気持ち良い尾根道

1/4 9:44

時々岩場もあります。

1/4 9:44

鍵掛峠手前に300度の展望台？あり。

1/4 10:17

展望台？でパノラマ撮影で富士山、南ア、八ヶ岳の展望を記録。

1/4 10:28

春っぽい色合いになってしまいました。

1/4 10:30

展望台の先は、展望の良い岩場。ロープあり。

1/4 10:44

鍵掛峠。標識には「鍵掛峠山頂」と記されていますが、何か理由があるのでしょうか？

1/4 10:46

こちらの道標は「鍵掛峠」

1/4 11:03

気持ち良いです。

1/4 11:31

お昼は、減塩そば（食塩1.4g)におもちを入れて。
山歩きでは汗かくので、減塩に拘る必要はないかもしれませんが、汁を飲みきるので、減塩に拘ってしまいます。

1/4 11:47

1/4 12:18

王岳、山梨百名山の標柱と富士山

1/4 12:29

王岳山頂の少し西よりの分岐から西湖に下りました。

1/4 12:30

コース脇の笹、正面には富士山

1/4 12:58

富士山山頂周辺を流れる雲

1/4 13:13

林道に出ました。

1/4 13:40

いやしの里に到着。登山者用駐車スペースは未舗装？

1/4 13:48

いやしの里でパノラマ

1/4 13:58

西湖到着。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX8 ボディ パナソニック

装備

個人装備

軽アイゼン

1

チェーンスパイク

シャツ

2

ウール、ポリ、ウールのセータ

昼食

1

行動食

1

手袋

１

ウール

オーバーグローブ

1

ザック

1

３０Ｌ

保温ボトル

1

サーモス小

感想

南インド

朝方の強風には驚きました。冷たい風に吹かれ、初めて登りでダウンを着ました。
指先も5本指よりミトンの方が温かいということも、体感しました。
気持ち的にも、強風に煽られていると、焦りが出てきます。
1時間程度で収まり助かりました。