栃木の怪峰シリーズ、、ってシリーズ化したんかい！！：石裂山へ登る

2018年01月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 7.8km
• 登り: 826m
• 下り: 836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:44

9:01 上久我石裂
9:10 9:18 加蘇山神社
11:21 11:23 東剣ノ峰
11:24 11:46 西剣ノ峰
11:51 12:00 石裂山
12:11 12:24 月山
13:22 13:23 加蘇山神社
13:30 13:33 上久我石裂
13:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：地元駅〜（東上線）〜朝霞台〜（武蔵野線）〜東越谷〜（東武日光線）〜新鹿沼下車〜（リーバス）〜石裂山バス停下車
帰り：石裂山バス停〜（リーバス）〜JR日光線鹿沼駅下車〜（JR日光線）〜宇都宮〜（湘南新宿ライン）〜大宮〜（川越線）〜川越〜（東上線）〜地元駅

※リーバスの石裂山バス停、行き帰りとも一日2本です。
　これを逃すと、隣の下久我馬返バス停まで歩くことになります。
　詳細は↓を。
https://www.city.kanuma.tochigi.jp/manage/contents/upload/58d1f1ef4d8c5.pdf

コース状況／危険箇所等

垂直に近い岩場（鎖、はしごなど無し）、鎖場、はしご多数。
鎖はしごなどがない岩場は、二箇所ほどあったようです。
いずれも手がかり足がかりはあるものの、岩が滑りやすいため、注意。
鎖場やはしご場は、確実にゆっくりと慎重に登り下りすればOK。
念を入れて自分は、ビレイするスリング、ハーネスなどなど持って望みましたが、結果としては使いませんでした。
ヘルメット着用は、マナー、ルールの始点からも必須かと。
登山口には、『ここは登山道です』との注意書き多数あります。
石裂山に至るまで、東西の剣ノ峰、月山というピークを経ますが、いずれも登って下って登り返しを繰り返します。
体力と気力が問われますので、行かれる方は心して。
ルートは、道標も充実してるので比較的わかりやすいですが、この時期特有の落ち葉が道を隠しているので、注意。
凍結箇所はなかったようですが、これからはわかりませぬ。

その他周辺情報

今回は、温泉でダメ人間は無しｗｗ

写真

1/6 7:51

さてここは何駅？

1/6 7:55

東武日光線の

1/6 7:55

新鹿沼駅、ここまで遠かったよまったく

1/6 7:55

駅のすぐ前がバス停

1/6 7:55

日に2本しか無いのでござる

1/6 8:57

んでそれにのって着いたのが

1/6 8:58

石裂山バス停、そのまんまの名前

1/6 8:59

よくわからんのですが、神社がある

1/6 8:59

んでおんじような注意喚起看板がいくつもあって、これはその一枚目

1/6 8:59

加蘇山神社

1/6 9:01

ここはなんか妙な配置で、戸惑う

1/6 9:01

舞台なんかもあって、大きな神社だ

1/6 9:02

では分け入るが、最初は舗装道

1/6 9:02

仏様、まもってくだされぃ

1/6 9:08

更に進むと

1/6 9:10

ここが加蘇山神社の本殿

1/6 9:10

こんなコース案内もあって

1/6 9:11

お参りしよう

1/6 9:12

デカイ杉だねぇ

1/6 9:12

この階段を登り

1/6 9:13

お願いします、安全祈願

1/6 9:13

龍の彫り物、冗談じゃなくて動き出しそう

1/6 9:18

この門をくぐると登山道

1/6 9:18

巨杉が多い

1/6 9:19

こっちは双子の巨杉

1/6 9:23

ナメ滝のような？

1/6 9:23

遡る

1/6 9:24

道幅が狭くなって

1/6 9:25

滝もそこかしこに。

1/6 9:29

この滝は

1/6 9:29

清滝というようだ

1/6 9:29

巨木の間を進む

1/6 9:30

ん〜〜、なかなか今後の展開が見えて来ぬまま進む

1/6 9:35

んであの先から

1/6 9:35

ようやく登山道らしくなる

1/6 9:39

なんかドキドキ

1/6 9:39

綿毛ふわふわ

1/6 9:40

渡渉して

1/6 9:45

東屋がみえた

1/6 9:46

この先に、でっかい木があるらしい

1/6 9:46

小休止して

1/6 9:47

これが竜ヶ滝？？

1/6 9:53

では進む

1/6 9:54

ここが分岐、

1/6 9:54

とりあえず左へ

1/6 9:54

東西の剣ノ峰を経て、石裂山へ、というルート

1/6 9:57

あ、見えた

1/6 9:57

デカイ桂の木

1/6 9:57

千年かつら、って言うようだ

1/6 9:59

奥にもおんなじような太さの木があって

1/6 10:00

それを見ながら進んでると転けそうになった

1/6 10:01

大岩ごろごろ、土砂崩れの跡か？？

1/6 10:03

伐採した倒木も放置されてて、荒れ放題の沢

1/6 10:04

道標も充実してる

1/6 10:04

そろそろ険しくなる気配

1/6 10:10

杉林を緩く登る

1/6 10:12

古い切り株が苔むして

1/6 10:12

乾いてる

1/6 10:14

二抱えほどの巨杉を通過

1/6 10:19

さらに岩が散乱し始め

1/6 10:20

のっこして

1/6 10:21

なんか見えるぞ

1/6 10:22

彼方にはながぁ〜いはしごが見える

1/6 10:22

あずまやで体勢を整える

1/6 10:23

んでいきなり忘れていた看板。
過去に死者も出たらしいが、その頃ははしごもなかったんだろか？？

1/6 10:24

長いはしごに見えたのは、ジツは短いはしごと鎖だった。
このはしごは、短いが細くて心もとない

1/6 10:25

手がかり足がかりはあるから、かえって鎖に頼らないほうがすんなり登れる

1/6 10:27

下から撮った。
高度感はさほどでもなし

1/6 10:29

古い鎖も残存。
こういうのは触らないほうが懸命だけど、止む終えない場合は慎重に。

1/6 10:30

更に進む

1/6 10:31

ん？今度は階段？？

1/6 10:32

大杉の間を進む

1/6 10:32

たくましいですなぁ

1/6 10:33

階段っつうよりははしご

1/6 10:33

石裂岩の間を進む

1/6 10:33

はしごを掛けなくても登れるような気もするが、せっかく用意されてるので使うことにする。

1/6 10:36

んで着いたのが奥の院
加蘇山神社の奥之院でござるよ

1/6 10:38

ふ〜〜ん、てなかんじで、一応手を合わせて、ビバークにはいい場所だ、なんて感想しか無い。

1/6 10:38

んでちょとここで迷っちまう。

1/6 10:40

道を見失い、ここをよじ登ることも一瞬考えたが

1/6 10:45

冷静になって周りを見回すと道があった。
あのまんま岩を登ってたらどうなってたかww

1/6 10:46

奥の院がある巨岩を回り込むように道が付けられてる

1/6 10:46

んでここを回り込むと

1/6 10:47

岩と根っこ混じりの急登

1/6 10:50

ぜぃぜぃ

1/6 10:51

根っこ掴んで、どっこいしょ！と言いながら

1/6 10:53

オジサンは大変なんだよww

1/6 10:53

橋を渡って

1/6 10:54

尾根がヤセてきた

1/6 10:58

あちこちにこんな看板があって、否応がなしに緊張感を増幅させる。

1/6 11:00

これは階段だね

1/6 11:00

んでちょとだけ眺望あって、

1/6 11:00

北西方向

1/6 11:01

さらに岩の間を進む

1/6 11:02

落ち葉だらけで道がわかんねぇよ

1/6 11:03

微かに踏み跡がわかる程度だが

1/6 11:04

わかんなくなったら直登すればいいや、って思ってたら

1/6 11:04

この道標。
親切やな〜〜〜とww

1/6 11:08

このあたりはちょとだけ凍結してて、半ば溶けてるので一安心。

1/6 11:09

道がひろくなり、前方に稜線らしき雰囲気

1/6 11:11

稜線に乗った。
ここで男女二人組が登ってきて、色々話。
SNSで知り合って、コラボで登ってきた、とのこと。
”もしかヤマレコ？”って聞こうと思ったけど、やめといた。

1/6 11:18

このコンビとは結局月山まで付かず離れず。
では進む。

1/6 11:20

相変わらずの痩せ尾根

1/6 11:22

う〜〜急登になると極端にスピードが落ちる。
自分のアキレス腱と言えなくもない。

1/6 11:23

名無しピークから石裂山の全容が見えた。

1/6 11:23

登ったら下る

1/6 11:24

眺望はこんなもん

1/6 11:24

再び急登、今度は岩混じり

1/6 11:25

んで着いたのが、東剣ノ峰
眺望なし、てかこの山、全体的に眺望なし。

1/6 11:25

注意喚起されてまたまたビビる

1/6 11:30

下りのはしご。
降りたそばから撮った。
比較的短かったんで、すんなり下れた。

1/6 11:30

こっから、そうだなぁ約50度くらいの勾配を

1/6 11:30

ゼィゼィしながら登る。
鎖、ロープのたぐいはありませぬよ念のため。
根っこがふんだんに助けてくれる。

1/6 11:33

岩岩の尾根、幅は約50センチほど

1/6 11:34

ピークに到達

1/6 11:34

展望台があるそうで

1/6 11:35

行ってみたら意外と好展望、え〜と方角を忘れた、、、

1/6 11:35

たぶんだが

1/6 11:35

北から北東方向、、かな？

1/6 11:40

んで下る。
これは心細い鉄製のはしご

1/6 11:41

登るんや！！

1/6 11:41

手と足を使って、登るんや！！
、、、、
ぜぃぜぃ

1/6 11:42

またですかぁ、、

1/6 11:45

これでもかというくらいに、オジサンを痛めつける

1/6 11:50

んで唐突に「石裂山」の文字

1/6 11:50

渡り廊下のような尾根を進むと

1/6 11:51

開けて

1/6 11:51

着いた、石裂山。
山名の由来、色々（というわけでもねぇが）とググったりもしたが、石裂岩から採ったとか、おざく信仰（？）が由来とか言われてる以外は、なぜ”おざく”と呼ぶのかなどなど、不明。

1/6 11:51

三等でございます。
先程のカップルとしばらくお話、男性の方はそっぽを向いたままで、主に女性と話、悪いと思いながらも話し込んでしまった。

1/6 12:02

では心は下山モードだが

1/6 12:04

ピークは続くよどこまでも

1/6 12:05

え〜い！勢いで登っちまえ！！
と、奮い立たせるが、ペース上がらず。

1/6 12:07

巨樹を回り込み

1/6 12:11

岩混じりの急登をやり過ごす

1/6 12:12

祠が見えた

1/6 12:13

崩壊しかけた祠。
しぶとくまだ建ってるぜ

1/6 12:13

ここは月山。
”がっさん”なのか”つきやま”なのか”げつさん”なのか、はたまた別の呼び名があるのかは不明。
調べる気にもにもならぬ

1/6 12:18

では降ります。

1/6 12:20

岩岩痩せ尾根

1/6 12:23

激急坂、鎖あり

1/6 12:27

眺望優れず

1/6 12:28

ん〜と、方角的には男体山あたり

1/6 12:28

木立の中を少しだけ見える

1/6 12:29

落ち葉ラッセル

1/6 12:31

神社までは1.8Km

1/6 12:32

あれ珍しい、階段があるとは

1/6 12:33

延々下る

1/6 12:35

ここは要注意。
写真ではその勾配具合が表現できませぬ

1/6 12:35

岩の割れ目に祠。
あと少し、まもってくだされぃ

1/6 12:38

落ち着いて降ろう

1/6 12:39

ここも要注意。右は崖でござる

1/6 12:40

またですかぁ

1/6 12:42

もう鎖に巻かれましょう、そのほうが心地いいかも〜〜WW

1/6 12:43

なんとなく正体不明の山って感じで

1/6 12:44

基本的には岩山なんだろうけど

1/6 12:48

落ち葉がなければもっとハッキリ道が確認できるのだが

1/6 12:50

楽しいねぇ鎖ww

1/6 12:51

階段のつぎは

1/6 12:53

細はしご

1/6 12:53

ここはグラグラしていて、細い針金で繋げてるだけだった

1/6 12:57

杉林を抜け

1/6 13:01

渡渉する

1/6 13:02

少し登って

1/6 13:07

また渡渉

1/6 13:07

のっこしたら

1/6 13:07

あずまやが見えて

1/6 13:09

あれ？行きには気づかなかった柵が延々

1/6 13:13

そうこうしてる間に、道幅広くなった

1/6 13:14

中央に小さく写ってるのはニホンザルでごザルww
警戒の意味の鋭い啼き声をアゲて、森ん中に消えてった。

1/6 13:15

そりゃあ猿だってサルの事情もあることだろうし、邪魔する気もないのでほっとく。

1/6 13:19

進むと

1/6 13:19

社あり。

1/6 13:23

加蘇山神社まで戻った

1/6 13:24

林道をバス停へ

1/6 13:26

前を歩くのはハイカーじゃなくてランナーだった。
足音がせず、突然追い抜かれたので面食らった。
アンタは天狗様か？？

1/6 13:30

麓の神社まで戻った

1/6 13:31

ジツは時間を間違えてて、予定より早く降りてしもうた。。

1/6 13:32

バス待ち1時間弱

1/6 13:33

ヒルメシを貪りながらバスを待つ。
ん〜〜〜なんだか不完全燃焼気味だ、、、が、一応完遂。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

journey

年始の一発目、栃木へ出向いてまいりました。

シリーズ化する予定も気力もないんですが、前々回の古賀志山につづいて、栃木の怪峰に登ってまいりました。
ガイドブックにも記されておりますこの山、途中複数のピークを経て本峰に至りますが、その間、岩登り、はしごの昇り降りを繰り返しますので、精神的にテンションが上がります。
ルートについては非常に面白く、スリリングなコース、でも、、、

それだけなんだよな結局。

歩いた距離は約7Km、物足りない感満載で埼玉まで戻りました。

今回は温泉でダメ人間はお預けでござる。

正月から仕事三昧だったので、逆に正月気分をこれから取り戻すのだ！！

でも、、物足りない、、

おわり