伊豆ヶ岳東尾根〜男坂↓〜旧正丸峠〜松茸山


- GPS
- 06:15
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 950m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:04
↓0:24
09:02 森坂峠
↓0:11
09:13 日用橋
↓0:54
10:07 P542
↓0:25
10:32 P670 10:37
↓0:46
11:23 伊豆ヶ岳 11:33
↓0:24
11:57 小高山 11:58
↓0:14
12:12 正丸峠 12:19
↓0:26
12:45 川越山
↓0:07
12:52 旧正丸峠
↓0:28
13:20 松茸山 13:26
↓0:22
13:48 雨乞山 13:53
↓0:49
14:42 正丸駅 14:59発
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
終点:正丸駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ヶ岳東尾根ルートは快適だった。 旧正丸峠から松茸山〜雨乞山〜正丸駅は下りに使うのは不向きだと思った。支尾根・枝道が多く散々迷ってしまった。しかもザレ場の急坂の下りでは何度も尻餅を付いてしまい滑り台状態で下りて来た。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
帽子
靴紐
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ゼリー飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
免許証
メガネ
スマホ
スマホ充電池
時計
サングラス
熊鈴
タオル
ストック
折畳み傘
ツェルト
チェーンスパイク
トイレットペーパー
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感想
いやぁ全くなめていた松茸山・雨乞山。度重なるコースミス、予想外の急斜面とザレ場。GPSとコンパスがなかったら完全に道迷い遭難していたであろう。無事に下山できて良かった。
伊豆ヶ岳東尾根ルートは稜線歩きで、大小合わせると10個程のピークがあるが、まずまず快適な登山道であった。登ットはどこだか判らなかった。展望は冬枯れした木立の隙間から時々見られる程度ではある。最後の岩場は普通に登れるのだが、張り出した木の枝にザックが引っ掛かって反動で滑落する事に注意すれば大丈夫だ。
それから男坂へと向かうが、鎖場の手前の岩の頂上から見える眺望は絶景だった。ここから浅間山をあんなに綺麗に眺めたのは記憶にない。男坂を下るのは初めてで、下りは禁止、と誰かに聞いたような気がしたが、そういう看板はなかったし、空いていたのでトライしてみたが、上りより苦労する事もなく割と簡単だった。岩が乾いていた事もあるだろう。
旧正丸峠までは関東ふれあいの道なので特に問題なく進んだ。そういえば正丸山の山名標が粉々になっていた。動物の仕業かもしれない。そして旧正丸峠からが本当の試練になるとは全く思っていなかった。
まず、旧正丸峠を下って行くとすぐにライフルを持った人と出会った。鹿退治をするようだ。豆口峠でもそのような人を見かけた事があるが、追い抜いた後、後ろから狙われている気がしてどうしても足早になる。そうして松茸山ルートとの合流点を捜していたらもう一人ライフルを持った人がいた。無線を使いグループで鹿狩りを行っているようである。結局合流ポイントが分からないままGPSでは通り過ぎていたので、無理やり尾根の方に進んで正道に乗る事ができた。途中石標があるのだが、そこからの進路に迷いうろうろしたが、とにかく東へ向かうと松茸山と思われる岩場が見えてきた。詳細図に従って北へ150°程巻くとテープがあり頂上への道があった。つまり、少し頂上を行き過ぎた辺りで上りに転じるのであった。
さて、ここからの下りをどちらに行くのかが判らない。南に巻くとあるがどの時点でそうするのかが不明である。少し戻ってテープの所まで行きそこから南へ向かおうとしたが、既にルートミスをしていた。ザレ場で落葉の重なる道なき道をとにかく東へ進路変更しながら進む。滑りまくるので尻を付いて滑り台状態で降りる。すると正道に復帰できた。
しばらくすると防獣ネット(鹿柵)が現れ、これに沿って行けばよいのだろうと進むが、落ち枝と倒木があり北に巻く羽目になったが雨乞山に到着できた。本日の大きな試練はここからだった。続けて鹿柵に沿って下って行くとものすごい急坂となり、結構危ないと感じて進めなくなった。GPSを見ると南下している。仕方なく元に戻って道を探すと丁度テープのある所を東方向に入る道があった。テープがあるから直進したのにわかんねェよ、と焦りと恐れと怒りが入り交じって動転している。この後もいくつかの地点で迷い所があり急坂を下って、やっと舗装路に出られた。擁壁階段は想像していたのとは違った。まるでセメントが乾く前に誰かが凹みを作ったかのような代物であった。
再び登山道に入るがここでもやはり迷うポイントがあった。この時点では、迷ったらコンパスを見て合っている方向に適当に進む、もう慣れっこになっていた。しかし、このルート、下りに使ったのは失敗だったと思う。
本日の総歩数(door to door) 23,359歩
総歩行距離 15.88km
消費カロリー 788kcal
先輩いつもヘンなとこ歩いてますよね?
俺もビビりながらも破線とかややバリっぽいとこ行きたくなるんですけど、ナンなんすかね?コレ。
単純なスリル欲とはちと違う気しますし、ナワバリ欲みたいなモンすかね?
あとは、A地点とB地点を線で繋げたいみたいなカンジもあるような気がします。
先輩は「ナニ欲」ですか?
ずばり、冒険心ですかね。怖い物見たさ、人と違う事をしてみたい、静かに山行したい。
・・・ってな事をやっていると道迷いや遭難する確率は上がる訳ですが・・・
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