天覚山〜多峯主山〜天覧山 飯能アルプス縦走

2018年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 11.8km
• 登り: 759m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:10

7:25 東吾野駅
8:20 8:35 天覚山
9:30 東峠
9:45 かまど山入口
10:05 10:10 久須美坂
10:25 久須美ケルン
10:45 飯能アルプス永田入口
11:25 多峯主山
11:55 12:05 天覧山
12:35 東飯能駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

西部秩父線「東吾野」駅降車
帰路は西武秩父線「東飯能」駅発12：46（秩父行き）

コース状況／危険箇所等

手書きの標識もあり、登山道共に良く整備されています
ただ植林帯が続き、眺望は殆どありません
天覚山は登りの急坂が一番長く、滑落注意
天覚山を下ると、小さなアップダウンの繰り返しです

行く先の分かりにくい場所には手書きの標識があり
全く迷わずに歩けました

多峯主山から天覧山の間は、登山者・観光客で混雑
山頂は満員で、昼食を取る場所もないほどでした
静かな山歩きを楽しむなら逆コースで歩いた方が良いかもしれません

写真

1/14 7:28

東吾野駅
日曜日のせいか、降りたのは自分一人。駅員の方に詳しく登山口までの行き方を教えて頂きました。静けさが心細さを誘いますが、歩行開始

1/14 7:30

手作り標識が有難いです、先々でも丁寧に案内していただき、感謝です(^.^)

1/14 7:32

ここにもありました

1/14 7:35

登山道へ入ったかと思ったら、すぐ未舗装の車道に合流

1/14 7:39

二者択一の分岐
迷うことなく尾根コースへ！沢コースは日陰で寒そうだからです(^^ゞ

1/14 7:41

趣のあるベンチに見とれますが、まだまだ休憩してられません

1/14 7:42

未舗装の林道から、何やら急坂の登山道へ

1/14 7:44

急坂の始まり（予想外でした）

1/14 7:46

尾根歩きは日向ぼっこが楽しめそう♪

1/14 7:50

写真ではお分かりいただけませんが、急坂！

1/14 7:57

振り返った急坂
下る時の方が、乾き切った地面の石車に乗り易く、滑落注意かもしれません

1/14 7:59

見晴らしの良い尾根は、送電線の真下でした。

1/14 8:00

雲ひとつない完璧な空
昨日の関八州見晴台といい、今日といい、最高の登山日和に恵まれました(^^)v

1/14 8:06

尚も急坂が続き、日向ぼっこを楽しむ前に汗だくだく(^^ゞ

1/14 8:10

この辺りの登りが本日の最難関だったかも

1/14 8:14

やれやれ山頂？と思ったら標識は矢印！まだ先なんですね！

1/14 8:14

一旦下り

1/14 8:18

神社の跡地のような平坦地に到着

1/14 8:19

沢コースと合流
このコースももさぞや急登だったのでは？

1/14 8:20

記念碑が建てられています

1/14 8:20

両峯神社跡地だそう

1/14 8:20

大岩のすぐ上が山頂のようです

1/14 8:23

天覚山山頂に到着

1/14 8:23

丹沢方面

1/14 8:23

これから向かう方面は送電線が多いですね

1/14 8:24

西方面
正面に見えている山の名前が分からず、残念

1/14 8:26

遥かにスカイツリー

1/14 8:35

三角点がありました

1/14 8:35

標識に従い、東峠に向かいます。自分の中では方向感覚が逆になっていました(^^ゞ

1/14 8:40

急坂の下り
ということは天覚山は際立つピークなのでしょう。天覚山を眺められる場所に行けないのが残念です。

1/14 8:41

顕著な尾根道
尾根の上までぎっしり植林帯(*_*;

1/14 8:55

送電鉄塔前で直角に右折し、下ります。東峠が近い雰囲気！

1/14 8:55

手書きの標識が初めて来た者にとって大切な道しるべ。細かな心遣いが有難いです。

1/14 9:00

車道に出て

1/14 9:01

左折すると、標識が見え

1/14 9:02

登山道に入ります

1/14 9:02

ここは東峠

1/14 9:15

久々に鉄塔撮影(^.^)
あまりにも空が綺麗だとつい撮りたくなります！

1/14 9:26

木々の間に、芝生の整った公園が見えると思ったら、なんとゴルフ場でした(*_*;数分前から賑やかな人声が聞こえ、団体ツアーが来るのかと驚いていましたが、プレーを楽しむゴルフ客の声だったのですね(*_*)

1/14 9:29

過ぎて来た方向
天覚山が見えているのでしょうか？

1/14 9:30

金網越しに、ゴルフ場とちょっぴり富士山。尾根道のすぐ横までゴルフ場が迫っているのですね！

1/14 9:44

釜戸山入口

1/14 9:53

トレランする方には絶好のコースでしょうね！永田入口までに出会った方は6人程でしたが、全員が単独の男性、殆どトレランスタイルの軽装でした。

1/14 10:04

久須美坂
峠のような地形ですが、峠とは呼ばないのは何故？

1/14 10:13

久須美神社

1/14 10:24

久須美山山頂

1/14 10:24

標識に従い、ほぼ直角に右へ

1/14 10:25

関東平野が開け、住宅地が開けています

1/14 10:31

芝生の間に急な階段が張り巡らされていますが、公園なんでしょうか？日向ぼっこ、ピクニックに最適な日だまり(^.^)

1/14 10:41

この手書きの標識にも助けられ、迷わずに多峰主山への登山道に入れました。付けて下さった方に感謝です。

1/14 10:44

フェンスの右横は涸れている大きな貯水池

1/14 10:45

車道に出ました
車が頻繁に通る道路です。

1/14 10:46

先程の手書き標識を思い出し、右折後、歩道を200m下ると

1/14 10:48

向かいの歩道の石垣横に、隠れるように多峰主山への標識。うっかりしていたら見過ごしてしまいそう(^^ゞ

1/14 11:13

蒼空に鼓舞されますが、やや疲れて来ました(-_-;)まだ先は長いのでしょうか？歩き切れるか、やや不安になり、コースタイムを見直したり、地図を眺めたり…

1/14 11:22

広い登山道に合流。先程までの静けさとは打って変わった、人通りの多い道(*_*;

1/14 11:23

いやそれどころか、標識も賑やかで、戸惑います

1/14 11:27

多峯主山
山頂は大勢の登山者、家族連れで満員御礼！休憩は天覧山で取ることにしてスルーします。

1/14 11:27

歩いて来た稜線が一望

1/14 11:28

飯能市街地
天覧山も見えているのでしょうか？

1/14 11:34

犬を連れて散歩もできるようですね

1/14 11:46

ウッドチップが敷かれ、足に優しい平坦道

1/14 11:47

日曜日ですし、うららかな春の気配に誘われ、散歩する家族連れで賑やか

1/14 11:54

天覧山山頂
ようやく本日最後のピークに到達！後は駅まで下るだけ(^.^)

1/14 11:54

下山するのが惜しくなるような快晴！でも、疲労が確実に足に来ています。こんな晴天続きだともう一山と欲張りたくなりますが、身体が言うことを聞かず、帰宅してまた出かけて来たいと思います。

1/14 12:01

スカイツリーも見えます！また来ますね！

1/14 12:02

富士山
本日見納め。下山開始。

1/14 12:12

東飯能駅まで、市街地歩き！先日の六甲全山縦走で市街地で迷いかけた教訓を生かし、タブレットに道案内してもらいます(^^ゞ

1/14 12:44

予定より一本前の電車に間に合いそう。待合室でほっと一息♪

1/14 12:45

電車に乗ります！
高麗駅は飯能駅方面に向かう登山者でいっぱいでした。日和田山登山の方々だと思います。この辺の山は本当に電車利用が便利(^.^)時間には拘束されますが、車の置き場所に悩むことなく、足の許す限り縦走が出来、有難いです。これからも電車利用の山行を計画したいと思います(^^)/

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

昨日に引き続き、奥武蔵の山旅は二日続きの晴天に恵まれ幸運でした。
せっかく訪ねるなら、時間がかかっても良いから
少しロングコースにチャレンジにしたいと思い
縦走の計画を立て見ると、やはり電車利用がベストでした。

いつもなら、早朝の登山口は人の気配がないのが当たり前なのですが
電車の駅を独り降りる寂しさは、何故か強く印象に残りました。
それでも、静まり返った天覚山を過ぎ、東峠に近づく頃には
多峯主山方面から来るトレランスタイルの単独男性と擦れ違うようになり
訓練として人気のコースで、実は賑やかな山だったと実感。

標高は高くないものの細かなアップダウンの連続には結構疲労が蓄積し、
多峯主山から展覧山までのどちらかというと平坦な登山道が、
足に応え、まだかまだかの焦りにも似た気持ちに取り付かれました。
天気の良い日曜日ですから、こんな日を逃してはとばかりに
多峯主山も天覧山もお弁当を広げる家族連れで大賑わい！
天覧山で、幸運にも隙間の場所を見付けられ、やっとコーヒーブレイク♪

電車の山旅には、ほっこりとしたゆとりがあります。
駅で電車を待つ間、柔らかな日差しを楽しんだり
電車に乗ろうとする地元の人々をそれとなく観察するのも
自分が地元の一人になった気がして、嬉しくなります。
車窓から眺める景色も車道からと違い、興味深く、目が離せません。
先程歩いた尾根を仰ぎ見て、目でゆっくり辿り返すことが出来るのも
電車の素晴らしい点ではないかと思います。