【関東100】古賀志山
- GPS
- 05:07
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 582m
- 下り
- 561m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:36
■歩行時間:299分(小休止を含む。昼食休憩を含まず。)
■距離:9.44km
■累積標高差:+-830m
■行程量:18.88+16.6+8.3=43.78P(21.89EK)(★★)
■ラップタイム:6.83分/P、+329m/h(マイペース登高能力:ランク4)
■エネルギー定数:299x0.03+0.83x10+0.83x0.6+9.44x0.3=20.6
■山のグレーディング:3C
■消費カロリー:20.6x(77+(10.0+9.0)/2)=1,782kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■古賀志山には、整備された登山道からバリエーシヨンルートまで、様々な難度のルートが多数あります。 ■南コースは整備がされています。下山に使うのが、安全上も良いです。 ■下山に使おうとした中尾根コースは、下に行くほど険しくなります。登ってきた人の助言を受けて途中で引き返して、エスケープルートを下って谷沿いの北コースに合流しました。 ■下山時に、北コースが林道工事で閉鎖になっていたことがわかりました。 ******不安全事案****** ■普段の使用では症状が現れないが、スマホの電池の充電量が急にストンと落ちて0%になることが3度あった。その都度モバイルバッテリーで充電した。充電量が少なく写真が撮れていない所あり。 ■GPSのログも途中で切れ、3回に分けて記録。 ■原因として、GPSのログ取りと写真撮影とWEB閲覧をスマホ1台で済まそうとして、バッテリーに負荷がかかり過ぎたことが考えられる。スマホ1台で済ませた方が、ヤマレコの山行記録の編集時に手間が省けるが、安直にやろうとしてどこかで無理が生じた。ヤマレコへの記録掲載が山に行く主目的ではないので、多少不便でも機器を分けた方がよい。 ******ヒヤリハット事案****** ■概要:中尾根を下って行ったが、道が険しくなり、引き返した。 ■時刻:14:10頃 ■ヒヤリハットのきっかけ:事前のリサーチ不足で中尾根を下山ルートに選択。 ■結果:滑落の未然防止。たまたま登ってきた人に出会い、その先のコースの状況を確認できたため、引き返すことを決断。 ■対策:未登の山は、事前のリサーチを念入りにして情報を得ておくこと。行く山を急に決めないこと。紙の地図にルートの情報やエスケープルートを書き込んでから行くこと。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
救急用手袋
ストック2本
ライター
地図
地図コピー
シルバコンパス
筆記具
裁縫道具
アーミーナイフ
テイシュペーパー
ペットボトル(1L)
ペットボトル(0.5L)
ハイドレーシヨンチューブ
テルモス(お湯0.5L)
非常用水ペットボトル(0.5L)
穴あき蓋
非常食(カロリーメイト・コンデンスミルク)
おにぎり2個
カップラーメン
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
モバイルバッテリー
|
---|
感想
■登りに南コースを使用
森林公園の遊歩道と林道を経由して、南コースの登山口に向かいました。南コースは階段の整備がされており、古賀志山の稜線を目指しました。登りはもう少し険しいコースを取って、下山にこちらのコースを使った方が良かったと思いました。
■御嶽山からの眺め。
古賀志山の稜線に出た後、まず御嶽山を目指して左に行きました。途中に岩の出た所がありました。御嶽山の山頂は、日光連山や高原山、那須連山の眺めが良い所でした。景色が良いので、ここで昼食を取ることにしました。
■古賀志山を経て北側の稜線、中尾根コースへ
古賀志山には大勢の人が登りに来られていました。南側の眺望が開けていました。古賀志山から先は北側の稜線をたどり、途中のピークに立ち寄り、御嶽山と古賀志山を眺め返しました。その後、赤川ダムを目指して中尾根コースの稜線を東に下りました。
■中尾根コース稜線の降下を途中でやめて引き返し
中尾根の稜線をアップダウンしながら東に下っている間に、だんだんと道が険しくなってきました。最初のロープ・鎖場を降下してしばらく進んだ時に、運良く下から登ってきた人に会い、この先の道の状況を聞きました。登ってきた人の情報では、「この下にまだ鎖場とロープ場がある。さらにロープが外されてしまって三点支持で下りる所もあり、東稜を下りるよりも難しい。クライミングをしている人達が下りる練習をするのに使っている。」とのことでした。
このため、稜線を引き返すことにしました。稜線をかなり戻ってから、谷沿いの北コースに下りられる安全なエスケープルートを下りました。
なお、後からヤマレコHPの「みんなの足あと」を見てわかったことですが、岩場を下りなくて済む北側へのエスケープ下山ルートもあったようです。あの場では、スマホの電池残量が急に0%に落ちて充電に時間を要し、みんなの足あとの確認もできない状態でしたので、もし人に会っていなければ、そのまま岩場に突っ込んでエライ目にあっていたと思います。
■反省点
もっと事前のリサーチに時間と労力をかけるべきでした。エスケープルートにしても最初から地図に手書きで書き込んでおくべきでした。現地でスマホでGPSの画面を見るのは許容範囲としても、スマホでWEBを調べるような横着なことまでしてしまいました。
こんばんは、shokunpapa さま。
s-montblancです。
遅いコメントで恐縮です。
当日お会いした時は夕陽を見ようと、せかさか御岳山を目指しているところでした。いつも思うのですが、もう少しゆとりを持って山歩きしたいのですが、・・・毎回反省ばかりです。
当日は天気が良く日光連山が良く見えましたね。
薄っすらとですが、南東方向に富士山も見えてました。
私はまだ見たことがありませんが、さらに空気が澄んでいるとスカイツリーも見えるそうです。
またどこかでお会いできる事がありましたら何卒宜しくお願い致します。
s-montblancさま
中尾根のあの場所でお会いできて本当に助かりました。
当日は天気も良く、日光連山が間近に見えて楽しめました。
古賀志山は登山をするにはなかなか奥の深い山だと感じましたので、送っていただいたルート図を参考にして、再び訪れたいと思います。
またどこかでお会いできることを楽しみにしております。
こんばんは。引き返した地点ですが、その辺りは鞍部になっていて、南に下れば、無難に北コースに降りられます。やや、遠回りになりますが、北に下ることも可能です。
なお、右下先端の岩場マークは、カモシカ岩です。
NYAAさま はじめまして
ご教示ありがとうございます。古賀志山には様々なルートがあるようですね。リピーターの方々はいろいろなルートを試しておられるようで、私も次に行く時に今回のリベンジを果たしたいと思います。
一番のお勧めは、このコースです
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-776008.html
機会があれば、ご案内いたします。まあ、ログを見て、自分で歩いた方がいい経験になるとは思いますが。
NYAA様
おすすめのコースは、D難度、E難度のそろっているどえらいコースですね。 まさに古賀志山の「猫の穴」道場ですね。
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