日本で一番早い紅葉を北海道の旭岳〜黒岳で満喫(^^)v

2011年09月20日(火) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,653m
• 下り: 1,449m

コースタイム

05:47　ロープウェー乗り場
06:30　ロープウェー乗り場発(ロープウェーのコンピューター制御が故障)
待つのを諦め登り始める決断をする。
06:40　旭岳登山口発
07:35　4合目
07:42　ロープウェー分岐(登山口から1時間02分)
07:52　姿見の池
07:57　同発
08:12　6合目
08:20　7合目
08:36 8合目
08:52　9合目
09:03　旭岳山頂(登山口から2時間23分)
09:14　同発
09:49　間宮分岐
09:53　間宮岳
10:05　中岳分岐
10:23　中岳
10:35　北鎮岳分岐
10:48　北鎮岳山頂
10:59　同発
11:07　北鎮岳分岐
11:20 紅葉散策
11:40　お鉢平展望台
12:15　黒岳石室
12:31　同発
12:48　黒岳山頂
13:30　連合い到着　周辺散策
14:17　黒岳山頂発
15:00　リフト上駅
15:14　同下駅着
15:25　ロープウェー上駅
15:40　同駅発
15:47　ロープウェー下駅着
　

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

旭岳ロープウェー下駅〜上駅分岐
　出だしから木道がありましたが、雪の重みで折れたのか殆ど壊れてました。
　緩やかな傾斜で特に問題はありません。でも、クマの警戒は必要ですね。
　5月に目撃情報があったとのことです。

姿見の池〜旭岳頂上
　傾斜が比較的急でザレた登山道ですが、一歩一歩進めば問題はありません。

旭岳山頂〜間宮岳
　旭岳山頂からの下りは砂地で足が取られやすく、慎重に降りたのが賢明ですね。
　その他問題はありません。

間宮岳〜中岳
　特に問題はありません。

中岳〜北鎮岳
　北鎮岳のザレた登り下りを慎重にすれば、特に問題はないでしょう。

北鎮岳〜御鉢平展望台
　御鉢平からの硫黄臭がありますが、問題はありませんね。

御鉢平展望台〜黒岳石室
　標高差もなく、紅葉時期であれば周囲の景色を堪能しながら進む事が出来ます。

黒岳石室〜黒岳山頂
　最後のザレた登りですが、これと言って問題はありません。

黒岳山頂〜リフト上駅
　意外と急な下り坂、慎重に進めば特に問題はありません。

全体的に特に危険な道はないでしょう。

コース全体でシマリスを観ることが出来ます。
突然、目の前を横切ったり、立ち止まったりして、登山者を和ませてくれます。
僕も計4回、観る事が出来ました。
　
　

写真

ロープウェー乗り場で45分待ちましたが、故障でいつになるか分からないとのこと、意を決して出発します。
只今、6時40分、こんなんなら最初からスタートすればよかったよね(>_<)

途中には天女ヶ原湿原がお出迎え

まだ、草紅葉には早いね(^.^)

リンドウもお出迎え

最初から木道が整備されてましたが、殆どが壊れてました。
きっと、雪の重さに耐えられないのかな?

ちょっと色付き始めてますね(^.^)

でも、クマが出てきそうです(*_*)

エゾツガザクラかな

もうすっかり秋の空ですね(^.^)

紅葉とマッチしてますよね♪

こちらも色付き始めてます

あれっ!　2時間を予想してたら、1時間で着いてしまいました!(^^)!
どおりで疲れたわけだ!

飛ばし過ぎた(^_^;)

あれが旭岳だね(^_^)/~

この辺りになると、草紅葉もいい感じですね♪

ここが姿見の池ですね♪

ちょっと風が吹いて、逆さ旭岳もぼんやりです(^.^)

うん?　あれは一昨日登った十勝岳ですかね?

あの日は雨だったからな・・・

左下に姿見の池、その右側に夫婦池ですか。。

噴煙もなんかいい感じです。
でも、ちょっと風が冷たいな(>_<)

旭岳の頂上直下はこんな感じの岩ですね

九合目に到着!もう少しだよね(^.^)

木漏れ日さん、山頂に到着です(^^)v

なんと、2時間23分!
こんなに早く着くとは、自分でも驚き!

後半はバテるかな(^_^;)

はい、お決まりの三角点タッチ!

これが旭岳の北東側かな?　雪渓が残ってますね(^.^)

これから向かう間宮岳とその先にある北鎮岳ですかね

この通り、霜柱が立ってますね

どおりで寒いわけだよ!(*_*)

チングルマの綿毛も凍りついてるようです

間宮岳に到着しました(^.^)

水溜りかと思ったら、凍ってましたよ!

間宮岳から中岳に向かう途中の下り坂ですね(^.^)

中岳分岐に到着です(^.^)

ここらで一休みしますか

中岳に到着です(^.^)

ほらっ、こんなに赤くなってるね♪

北鎮岳に到着(^^)v

この山に登るの意外にキツカッタ(^_^;)

でも、余裕のポーズ?(^.^)

これも可愛いでしょ?

手前に這松、その奥にウラジロナナカマド、またその奥には黒岳です(^.^)

これっ、僕のお気に入りの紅葉と黒岳のコラボ(^^)v

これも中々いい感じ(^^)v

御鉢平も奥の斜面に這松と紅葉

御鉢平展望台は硫黄臭が・・・

早く退散しよ(^.^)

ここから先の紅葉は綺麗でしたよ(^^)v

これも

これも

このウラジロナナカマドなんて、いいでしょ?(^^)v

これ、チングルマの紅葉ですよ♪

この白いのはチングルマの綿毛、それに紅葉♪

花の咲く時期も見事でしょうね♪

黒岳石室、この二日後には今年初雪です

木漏れ日さん、黒岳山頂に到着!

凄い達成感に胸が躍ってました(^^)v

鳥帽子岳付近の紅葉が見事でした♪

そして、秋の空が紅葉にマッチしてました(^^)v

これ、シマリスですよ!

可愛いでしょ?　口いっぱいに頬張ってます(^.^)

上から見た黒岳石室です(^.^)

これ、なんの紅葉かな?

これが黒岳の麓にあるロープウェーです

この上にあるリフトは使わず降りてきたら、相方のリフトより1分早く着いた(^.^)

左手前の三角屋根の奥が今回の宿、銀泉閣で僕のお勧めです!

なんと、夜のバイキングで60分飲み放題が付いてます(^^)v

感想

komorebi

今回初めての北海道遠征、三つの山を登る事が出来ましたが、その内大雪山系の旭岳から黒岳の縦走は満足感と達成感に包まれた、心に残る山行でした。

では、波乱も含め紹介しますね。

先ず、北海道と言えば、僕としてはヒグマが真っ先に思い浮かびますが、皆さんはどうですか?

そんなわけで、ロープウェーを使うか使わずべきか、麓から登る人が居ればと思い、キョロキョロしてましたが、どうも居そうにないのでロープウェーで楽をするかなと思い、6時の出発に合わせ5時45分に列に並びました。
でも、様子が変です!
なんでも、ロープウェーのコンピューター制御が故障らしいのです。
これは、並び始めてのことでした。
さあ、ここでどうしようかと悩んでましたが、誰もキャンセルして麓から登る人は見受けられませんでした。
その間にも時間はただ過ぎるばかり・・・

とうとう6時30分を過ぎたころに係員の方が、いつになるかは分からないとのこと。　意を決して麓から登ることにしました。
この時、6時40分。
相方とは黒岳で落ち合うことにしてましたので、益々遅れてしまいます。
そんなこんなで気は焦るし、麓から飛ばしに飛ばし、疲れてしまうはで余計に先が思いやられてしまいました。
でも、相方は既に車を層雲峡に出発。後に戻ることは出来ません。

ふと分岐に差し掛かると、ロープウェー乗り場で後ろに待ってた方とバッタリ会いました。
な、なんと、1時間足らずでロープウェー分岐に到着してしまったんです!(*_*)
2時間かかりますよと係員の方から聞いてましたので、予定の半分の1時間ですよ!　自分でも驚いてしまいました!

姿見の池に着いて、ちょっと多めに休憩を取り出発しましたが、乳酸が溜りに溜まった感じで足取りが重かったのです。
どうにか旭岳山頂に到着できましたが結構キツカッタですね(^_^;)

でも、確かこの先は意外に楽な感じがしてたので、多少の余裕は生まれました。

こんな波乱な感じのスタートで、先行きがどうなるか不安でしたね。

でも、北鎮岳を往復する余裕があったり、自分の体力に自信が持てましたね(^^)v

この縦走コースの見どころは、この時期は何と言っても黒岳山頂から眺める鳥帽子岳方面の紅葉でしょうか。
黒岳にはロープウェーとリフトを乗り継げば7合目に着くので、そこから1時間足らずで山頂を踏む事が出来ます。
その先の黒岳石室〜御鉢平付近まで足を延ばせば、紅葉も十分に楽しむ事が出来ます。

是非、皆さんもこのコースをお勧めしたいですね。
ただし、僕の場合は旭岳の登山口から黒岳の登山口へと相方に車の移動を頼みましたので実現した次第です(^^)v

オマケなんですが、層雲峡で泊まった宿はロープウェー駅のすぐ目の前にある「銀泉閣」でしたが、夕飯のバイキングは三色鍋と飲み放題60分付きで一人6000円台でしたよ!
これって、かなりのリーズナブルですよね(^^)v

コメント

Sphinx

はじめまして
komorebiさん

紅葉かぁ〜、今年の山歩き、これから楽しみが増えますね。

百名山ハント頑張って下さい！

Horumon

遠征お疲れ様でした
どうもお疲れ様でした。

色々とハプニングもあったようですが、北海道遠征楽しんで来れましたでしょうか？
去年同じころに旭岳にロープウェイで登った時は一面真っ白けでした

他のレコも楽しみにしてます

komorebi

gakucatsさん☆
初めまして(^.^)

日本で一番早い黒岳の紅葉を楽しんできました

これから日本列島を南下するそうです

登りやすい気候になりますから、天気予報と相談して北アルプスの山々に行きたいですね

今回の遠征で百名山、四山増えました
退職までの目標としてます。
あと半分以上あるから、残り７年でどうでしょうね？

コメントありがとうございました

komorebi

Horumonさん☆
１週間ご無沙汰でした

観光を兼ねて行ってきましたよ

最初に雨の中の十勝岳、次にこの大雪山、最後にガスの中の雌阿寒岳でした。
知床半島に行く予定でしたが、台風１５号の影響により行先を変更して釧路湿原を観てきました

せっかくの北海道でしたから、天気が悪くても自分一人だけで登りましたよ
長年の山行人生ですから、こんな時もあってしかりですよね。。。

他の二山は後であっぷしますね

Sphinx

百名山ハント
退職までの目標としてます。
あと半分以上あるから、残り７年でどうでしょうね？
↑
大丈夫だと思います！
計画段階って楽しいですよね、いつも時間忘れちゃいますよ。

僕も北海道行ったんですが、全国から来た百名山ハンターにいっぱいお会いすることが出来ました。９０座以上の人とか二百名山やってる人とか・・いやぁ〜楽しかったなぁ。
リタイヤ後に北海道に車持ってて月単位で山歩きとかするのが僕の夢です。

komorebi

re：百名山ハント
gakucatsさん、計画する時は楽しいですよね
今回の北海道遠征も三山の計画時はワクワクしながら作ってましたから

でも、羅臼岳を登れなかったのは残念でした

まあ、道東に二山あるので、次の機会に取っておくことにします

僕の夢は、リタイア後にキャンピングカーで日本全国を気ままに周る事です

お互い、目標に向けて頑張りましょう

atomic

お疲れ様です！
それなりに天気に恵まれたみたいで良かったですね。
旭岳ロープウェー山麓駅から登り始めるのはすごいです！

写真から大雪山を満喫されているのが良くわかります！

黒岳でもリフト使わなかったんですね。
しかもリフト乗車よりも早いとはすごいです！！

pentarou

うらやましい縦走
旭岳〜黒岳の縦走したいけど
なかなか車だと難しいですよねぇ・・・
うらやましぃ〜
どのコースを行くか悩ましいところです。。。

去年羽田へ戻る時にご夫婦で北海道を登ってきた方にお声をかけられて
黒岳からみた紅葉が最高だったと言われたのですがまさにそれを
komorebiさんは見たのですねぇ〜 うらやましいｘ
うらやましいだらけでございます

komorebi

re：atomicさん
コメント、ありがとうございます

旭岳〜黒岳への縦走なので、タイムも読めないのでロープウェーを予定してましたが、ご覧のとおり故障では仕方ありません。ましてや、黒岳で連れ合いと待ち合わせをしてましたし、いつ動くのかも分からないし、気は焦る一方でした

黒岳方面の花の咲く時期も良いようですね
また、その頃に来たいと思ってます。
もっとも、次に行く時はリタイア後になると思いますが

ちょっとリフトと競争したくなり、走って降りました
ザックは背負ってませんでしたからね

しかし、シマリスは人懐こいですね
何度もポーズをとって楽しませてくれましたからね

komorebi

re：pentarouさん
行ってきましたよ、北海道、でっかいどうへ

しかも、この大雪山の縦走の時だけ 晴れてました

単独の縦走、車の移動も、家内が快く引き受けてくれたし、すんなり行く事が出来ました。
pentarouさん、Horumonさんにお願いしてみたら？

きっと、快く引き受けてくれると思います
ただし、日頃の優しさは重要ですよ
僕はそれなりに実行してますから なんてね

本当に心に残る山行でした

僕、週末辺りに八ヶ岳リベンジに行く予定です

hana_sola

北海道でっかいどう☆彡
komorebiさん、北海道遠征、と〜っても楽しかったようでよかったですねo(^-^)o

北海道の山はいつ見ても雄大でいいですね
一足早く紅葉も楽しまれて羨ましい限りです。

奥様との連係プレーで黒岳まで行かれて完璧ですね
他のレコも楽しみにしています〜☆彡

komorebi

re：北海道でっかいどう☆
はい、と〜〜っても楽しかったです
特に旭岳〜黒岳の縦走は大大満足でした

うちの相方は長距離も急登も途中で断念するから、連れていけないんです。
しかも、時間に余裕があればいいんですが、今回のように時間に限られると無理ですよね

僕がもう少し寛大な気持ちを持てばいいんでしょうけど。。。
なわけで、単独でした

今年の紅葉前に風でダメになった葉っぱも多かったようです。。
地元の方が話されてました。。