記録ID: 136380
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ケ岳
2011年09月24日(土) [日帰り]
keith-k
その他2人
- GPS
- 08:40
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
戸台口BS5:35-(バス)-6:20北沢峠6:30-北沢駒仙小屋6:40-仙水小屋7:08-7:44仙水峠8:00
-9:14駒津峰9:40-(直登コース)-11:05甲斐駒ヶ岳山頂12:10-(巻道コース)-13:10駒津峰13:20
-13:55双児山14:10-15:10北沢峠15:35-(バス)-戸台口BS
-9:14駒津峰9:40-(直登コース)-11:05甲斐駒ヶ岳山頂12:10-(巻道コース)-13:10駒津峰13:20
-13:55双児山14:10-15:10北沢峠15:35-(バス)-戸台口BS
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
友人と3人で甲斐駒行きを決めたのはもう10年近く前。何度か計画はしたもののそのたびに台風などでお流れ。 今回念願かなってやっと登ることができました。 ○今回も直前に台風15号が来襲。過ぎ去った後なので天気は心配しませんでしたが、 道路状況と登山道の状況が不安でした。 山梨側(広河原)は一時通行止めになったようですが、 我々の計画していた長野側(戸台口)からは何の問題もありませんでした。 ○登山道も台風の影響と思われるものはありませんでした。 強いて言えば双児山から北沢峠に下りる途中で一カ所だけ大きな木が登山道を跨いでいました。 まだ、緑色の葉や枝がついていましたので最近倒れたものと思われます。原因が台風かどうかは解りません。 下をくぐるか、乗っかって跨いでしまえば通れます。 ○メジャーなコースですので迷いやすいようなところはありませんが、山頂付近の花崗岩は不安定だったり、 ザレていたりするので若干注意が必要です。 ○我々の辿った仙水峠から登り、双児山に抜けるコースとは逆コースを紹介しているガイドブックもありますが、 仙水峠から登っていた人の方が圧倒的に多かったと思います。 ○でも下山時に2回の登り返し(駒津峰と双児山)はそれなりに堪えました。 ○駐車場に着いたのは夜の11時頃でしたが第一駐車場はほぼ満車で我々もギリで空きスペースが見つけられました。 他の駐車場は暗くてよくわかりませんでした。 ○見上げれば満天の星空。久しぶりだったので単純に嬉しかったです。 ○予想はしていたものの寒かったです。 北沢峠の温度計が0℃なのを見て更に寒くなりました。テン場のテントにも霜が降りていました。 ただし、まだ山は全然色づいていませんでした。 ○バスは時刻表通りだと日帰りの場合は普通の足だと戸台口発が6時、北沢峠発が16時しか選択肢がありませんが、 人が多いときはどんどん増発しているみたいです。 ちなみに朝一のバスは5時過ぎに出発しました。帰りは16時までに並べば保証すると言っていました。 ○パスは補助席も入れて28人乗りで、全員座れますが、ザックは各人の膝の上です。 ○人気の山だけあって昼頃の山頂は常時50人前後の人が居ました。山頂標識を入れての記念撮影も大変です。 また所々渋滞もありました。 今日は山梨側からの人は少なそうでしたので本当はもっと混むんでしょうね。 ○直登の岩場は思ったほど危ない感じはしませんでした。高度感もありません。 最初の5mをクリアできれば大丈夫です(たぶん)。クサリがないのも納得できました。技術より体力勝負です。 チャレンジ精神と体力のある方は直登コースをおすすめします。もちろん自己責任で。 ちなみに巻道は帰りに使いましたが、花崗岩の砂がザレていてこれも登るとなると結構しんどそうでした。 ○とは言え、自信のない方、初心者の方は直登コースは考えてから選択しましょう。 今日もそのような方が途中で動けず渋滞を作っていました。 個人的には本人を責める気にはなりません。同行者がもっと考えてあげるべきでしょう。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
大満足。天気も最高。
念願叶った甲斐駒は噂通りいい山だった。
いい山ゆえに人も多い。
静かに山頂を独占できればもっといいのにまぁそれは無理か。
「時間に追われる」
10年前に計画したときからのネックはこの山域(北岳や仙丈など)は登山口まで車で入れないこと。
車で行って、山頂でノンビリするという我々の山行スタイルでは時間との闘い(ちょっと大袈裟か)になる。
登山中は何があるか分からないので(良くないアクシデントも、思った以上の絶景に長時間見とれることも)時間制限はちょっと辛いのが正直なところ。
でもこればっかりは仕方なしと諦めた。
今回も本当はもっと山頂にいたかったし、下山中も間に合うとは分かっていてもバスの時間が気になった。
時間に追われつつも登って楽しい、見て楽しい山だった。
甲斐駒はいつも八ヶ岳や小淵沢あたりから見てカッコいいと思ってたけど、
近くで見るともっとカッコいい山だった。
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