滝波山1413m・厳冬期:藪の岐阜百山に山スキーの可能性を求めて
- GPS
- 06:47
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:20
天候 | 高曇り〜雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所は無い。藪山系山スキーの場合は激藪につかまると登高不能になったりすることがあります。ルートは雪の状態で変化しますので各自臨機応変にルートを変更できる能力は必要です |
その他周辺情報 | 温泉:板取温泉バーデェハウス600円 http://www.itadori-kankou.jp/modules/sightseeing/index.php?content_id=8 |
写真
装備
個人装備 |
BDHelio116cm
ScarpaTX
ATK race
スキーアイゼン
シール
ダブルピックストック(BDセルフアレスト)
ビーコン
ショベル
ゾンデ
無線機
12本爪アイゼン
スノーソウ
発煙筒など
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感想
岐阜百山の滝波山。関市の最高峰でもある・・らしい。
ぼちぼち岐阜百山もやらないといけない。前日まで名古屋で学会などがありややお疲れ気味。本当は平湯に行きたかったが、準備時間も無く、仮眠のつもりが大寝坊。これで決まった、近場藪山をやっておくしかない。
5時起床、荷物を車に放り込んで出発。板取村駐車地着7:30、出発7:50
いつもよりはかなり遅い。ヘッデンなしのスタートなんて珍しい。林道をひたすらラッセル。帰りの高速道路を建設。いい加減疲れたのでショートカットで樹林斜面へ。これがめちゃくちゃ急登・・・おひとり様ラッセルで何時まで持つのか・・・
もう一度林道へ。さらにラッセルは深くなる。そしてまた急な藪尾根・緩斜面・藪尾根・広大伐採斜面・稜線・アップダウン〜〜〜そして山頂へ・・・
山頂はいたって平凡な岐阜百山奥美濃系藪山の状態。しかし眺めはなかなか良い。
帰路滑走は3つのポコがあるためしばらくはシール滑走・歩行・登高です。3つ目のポコの最高点でようやくシールオフ。滑走はいきなり伐採跡地の広大斜面!ここは重たいながらパウダーをいただけました。ただし、段差が隠れており視界不良の際は注意が必要。大きくターンを切りながら植林帯へ突入。杉林帯を抜けると次は激藪帯である。とはいっても頭を低くすれば何とかすり抜け可能。その後はいったん林道に出て高速滑走でショートカットの植林帯に差し掛かると、やや雪の少ない植林斜面をトラバース気味にもう一度林道に合流。ここからもしっかりトレースに乗り高速道路滑走で、駐車地まで数分で着。
全体としては豪快滑走・パウダーライドには程遠いが、厳冬期岐阜百山の一角をスキーで往来でき、ツアー的な内容でちょいとパウダーも楽しめるという探究結果でした。しかし、雪の状態や季節でかなり状況は変化するのも低山藪山ですので、今回は特別状態が良かったのかもしれません。藪山スキーの場合はひっかかって、泣きが入ることもありますのでそれなりの覚悟をもって入山が必要です。ステップソールやショートスキーでも楽しそうです。
コメント
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いかにもJUNDrさんらしい山行。
未踏の地を切り開く!
レアな滑りナイスです!
本当はお誘いしてラッセル手伝ってもらえばもっと楽できました・・・さすがに誘いにくい山ですが、意外にや、楽しめました。まだまだ岐阜百山はたくさんありますので次回宜しくお願いします。
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