久住連山 九州の名峰に樹氷を見に行こう

コースタイム
【28日(日)】法華院温泉06:40→北千里原08:00→休憩08:40久住分れ09:00→避難小屋10:00→久住山頂上10:15→休憩所戻り→休憩所出10:30→扇ケ鼻分岐→牧ノ戸峠着12:15
タクシー出12:30⇒別府駅着14:00その後市営風呂へ
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船 飛行機
<復路アクセス>飛行機組:大分空港19:30⇒伊丹空港20:30/フェリー組:西大分19:15⇒神戸6:35 |
写真
感想
【1月27日(土)曇のち晴】九州久住連山例会に参加させていただきました。11月のクリーンハイクで「九重の樹氷を見に行きませんか」とCLからのお誘い。暖かいイメージの九州に樹氷? 想像力がかきたてられました。「いってみたい!!」初めての冬山ハイキングです。座学で冬山について学びアイゼントレ、高見山で練習。いよいよ出発です。
夜行バスは3列シートで座席には毛布と枕が置いてありました。仕切りのカーテンまで付いて今時の豪華なバスに感激です。寝ている間に九州別府に着きました。
フェリー乗場にジャンボタクシーが待ってくれています。2時間程のやまなみハイウェイのドライブで運転手さんから案内を受け、景色を堪能します。冬景色に見惚れていたら長者原登山口に着きました。
目の前の雪山に向かって出発します。緩やかな上りを歩き進めて行くと次第に雲がなくなり、気持ちよい山歩きとなりました。標高が上がると雪も多くなり氷柱が楽しいです。途中からは木道で歩きやすく、山に囲まれた穏やかな景色に九州にきたのだなあ、としみじみ感じました。
平治岳、大船山を確認し湯煙の上がる法華院温泉に到着しました。初めての共同食です。手際の良い準備に見とれてしまいました。ちゃんぽん鍋美味しかったです。
温泉に浸かりながら夕日に染まる山を眺め贅沢な時間を過ごしました。夜はテント組、小屋組別れて就寝しました。(INA)
【1月28日(日)雪】4時起床で簡単に身支度して談話室に集まると、もうお湯を沸かしてくださっていました。Kさんが用意してくれた「1分で茹でスパゲッティ」に明太子やカルボナーラをかけて食べました。
小屋出発! 雪が降っているのでレインウェア上下着てヘッドライトをオンにして出発です。自分の足元の明かりを追いながら、前に進みました。
途中だんだん風が強くなり、ヘッドライト消してもガスで曇っていました。なだらかな坂でアイゼン装着。風が強すぎる! とても寒く目もうるうる、口を覆ったレインウェアが濡れて冷たくなりました。
風速10メートルくらいでしょうか?ゴーグルをつけるとレインウェアと帽子が固定し、とても快適になりました。急な登りが終わり平地になりました。CLが、こういうところが同じ景色で遭難しやすいのでコンパスを合わせておきます、と教えてくれました。ここで遭難したらどうしようとドキドキしました。
だらだら続く平地と風と闘いながら少し登ると、やっと久住分れに到着、小屋に避難します。ザックを下ろして、ガキガキの久住山を目指します。風が収まらず、あおられながらよろよろと登ります。途中小さな岩の上にアイゼンを置き、バランスを崩してお尻を打つ始末。やっと到着、すぐ下山。まだまだよろよろ。やっと元の小屋に到着。
あとは下り、休みもなくとんとん進みます。結構疲れており、石と石の間の足の置き場を確認しながら下ります。時折小さな樹氷や馬酔木の花に励まされます。木のトンネルもありました。
進む、進む。行く先に駐車場の車が見えたと思ったら牧の戸峠のゴールに到着。タクシーが目の前で待っていてくれてラッキー、何て贅沢な登山でしょう。茶髪の年配のおじさんの運転で大分駅に向かいました。
寒いのが嫌いで冬山挑戦もしないかもと思っていましたが、CLの「樹氷を見よう」の声かけに頑張った自分に満足です。温泉つき山小屋もとても素敵で楽しかったー♪ 素敵な企画をリードしてくれたCL、食事担当Kさんをはじめ楽しく登山に一緒にご一緒した皆さんに感謝いたします。(OOI)
<コース状況>平坦なコースなので防風時は遭難に注意
1/26三宮23:00発の夜行バスで出発。翌朝8:30迎えのタクシーで長 者原登山口へ。1日目は絶好の登山日和で山座同定をしながら法華院温泉へ。温泉にゆっくりとつかり体はポカポカ。翌日は天気予報通りの悪天で突風と視界不良による道迷いを心配したが、石に黄色の印がいっぱいついていた。
ミヤマキリシマの九重とは違う景色を堪能した。
帰路は忙しい人は飛行機、時間に余裕のある人はフェリーで。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する