助実龍王山〜白鳥山を縦走

2018年01月28日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 15.2km
• 登り: 766m
• 下り: 753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:52

距離 15.2km 登り 768m 下り 785m

9:25 スタート地点
17:17 ゴール地点

積雪がありましたが、風は強くなく縦走中は思ったより寒さを感じませんでした。助実龍王山は薮漕ぎの区間もありましたが、山行経験値を高める良いトレーニングになりました。

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

全て歩き。

コース状況／危険箇所等

助実龍王山は薮こぎ箇所が所々あり、冬期の方が蚊もいなくて登りやすいと思います。白鳥山・松子山は登山道が整備されていました。

その他周辺情報

スタート＆ゴール地点の「ホットカモ」(元：賀茂ドライブイン)にスーパー銭湯やレストラン、ボーリング・ゲーセン・卓球などあり、おすすめです。

写真

1/28 9:26

9:26　地元のスーパー銭湯・ボウリング施設「ホットカモ」からスタートです。小雪が舞う寒い日でした。

1/28 9:35

9:35　R486を三永(竹原)方面に進むと、正面に助実龍王山の端っこが見えてきます。上部は白いです。

1/28 9:42

9:42　道端のお地蔵さんに縦走登山の無事を祈りました。

1/28 9:47

9:47　R486とR2バイパスとの合流点近く。雪は小康状態です。

1/28 9:51

9:51　交差点近くの林道から取り付きます。しばらくは4駆車も入れそうな道ですが、5分ほど歩いた所にあるコンクリート製の廃墟からは山道です。

1/28 9:56

9:56　薮こぎを覚悟していましたが、思ったより木々の間をすり抜けられました。尾根筋から411Mピークを目指します。

1/28 10:01

10:01　大岩が多くありました。地元の高齢者が、子どもの頃は節句の時期に毎年、登っていたと話されていました。

1/28 10:10

10:10　尾根筋や谷筋の通りやすい箇所を選んで登っています。稜線は認識できており、予想外に大小の岩石が多くありました。

1/28 10:17

10:17　鳥や亀のような岩もありました。傾斜はさほどありません。

1/28 10:20

10:20　何だかの調査道でしょうか？尾根筋は思ったより開けていました。パウダー雪が粉砂糖みたいで綺麗です。身体も温まってきました。

1/28 10:37

10:37　取り付き口から40分ほどで411Mピークです。眺望はほとんどありません。初登頂のため記念のマークを付けました。

1/28 10:40

10:40　境界を示す石柱。境界上にマーキングテープが現れ出しました。

1/28 10:44

10:44　「境界見出標」。他山でも時々見かけます。

1/28 10:47

10:47　しばらくマーキング沿いにP457Mの三角点を目指します。

1/28 10:59

10:59　(下)三永方面に植林地帯が現れます。マーキングは地籍調査用と思われます。

1/28 11:00

11:00　植林地帯と雑木林の境。

1/28 11:02

11:02　境界線上にあった標識。詳しい方なら表示の意味が分かるでしょうが・・・？

1/28 11:05

11:05　457峰と逸れてきたため、地図とGPSを確認しながら植林地帯を進みました。

1/28 11:22

11:22　尾根筋に乗りました。あとはルートを外さないように登っていきます。

1/28 11:26

11:26　こんな大きな岩が多くありました。角が人工的な造りに見えます。

1/28 11:35

11:35　457峰(457.4M)山頂。三等三角点がありますが、眺望は樹間からわずかです。西条町内から見える山なので、開けていれば・・・と思ってしまいます。

1/28 11:49

11:49　山頂近くの岩場に石仏がありました。

1/28 11:54

11:54　尾根筋を下っていましたが、池が見たくなり、右斜め方面に寄り道しました。

1/28 12:01

12:01　こんな石垣跡がありました。こんな高地に畑あるいは小屋でもあったのでしょうか？

1/28 12:15

12:15　ため池は大部分が凍っていました。白銀の世界です。

1/28 12:48

12:48　次なる451峰を目指し尾根筋を進みます。　

1/28 12:52

12:52　この沼地辺りから繁みが濃くなり、薮漕ぎしながら登りました。　

1/28 13:17

13:17　451峰山頂。特に目印になるものはなく、GPSで確認。眺望もありません。　

1/28 13:34

13:34　白鳥山登山口を目指して下山中。地理院地図では波線ルートがありますが、はっきりした道は見当たらず。

1/28 13:45

13:45　少量の水が流れている沢筋に沿って下りました。

1/28 13:48

13:48　沢筋に所々、元は道だったような開けた箇所があり、沢筋と交互に進みました。

1/28 14:11

14:11　小さな堰堤があり、やっと助実龍王山を抜けました。

1/28 14:16

14:16　賀茂環境センター(燃えるゴミ処分場)に抜ける車道(手前が西条町内方面)に出ました。この道は旧山陽道です。

1/28 14:19

14:19　環境センター方面に進みます。昨年より道幅拡張工事中。

1/28 14:21

14:21　白鳥山(神社)登山口。左手に登っていきます。

1/28 14:21

登山口の標識。

1/28 14:21

林道を登っていきます。先程の山道より整備されており快適でした。雪も止んでいます。

1/28 14:29

14:29　登るにつれ道が白くなってきました。

1/28 14:32

14:32　林道終点から沢を渡り、山道に入ります。

1/28 14:40

14:40　傾斜は比較的緩やかで快調に登っていきます。

1/28 14:43

14:43　昨夏には笹が茂っていましたが、綺麗に刈られていました。

1/28 14:49

14:49　白鳥神社の道標。

1/28 14:49

標識のある分岐。左手に進みます。

1/28 14:51

14:51　道は白くなりましたが、進行に問題ありません。

1/28 14:53

14:53　今登ってきた道は旧：西国街道です。

1/28 14:57

14:57　白鳥神社近くの車道に出ました。白鳥山系縦走道の説明書きがあります。

1/28 14:57

車道沿いに白鳥神社に向かいます。前に見える鉄塔は神社の敷地内にあります。

1/28 15:01

15:01　白鳥神社に着きました。綺麗に整備されています。

1/28 15:03

15:03　もやっていましたが、神社境内から高屋町のマツダタウン方面の眺望があります。

1/28 15:07

15:07　白鳥神社は日本武尊を主神とする由緒ある神社です。お参り、記帳して食事をとりました。

1/28 15:20

15:20　白鳥山(453M)の標識。お堂裏の岩場からは、広島空港、馬ヶ背(山)がよく見えます。　

1/28 15:32

15:32　休憩後に西国街道の分岐まで戻り、進行方向右手の松子山を目指します。

1/28 15:33

15:33　岩場の上り斜面。道はよく整備されています。

1/28 15:36

15:36　快適な尾根道。10cm程の積雪です。

1/28 15:42

15:42　分岐から10分で松子山(524.4M)山頂です。三角点があり、東広島天文台(福成寺)方面が望めます。

1/28 15:51

15:51　こんな感じ。西条町内は見えません。

1/28 15:52

15:52　急斜面2ヶ所にロープが取り付けられていますが、ロープを使わず下りました。

1/28 16:00

16:00　このような案内プレートが3ヶ所あり。

1/28 16:00

16:00　ロープ場その2。

1/28 16:01

もやっていますが、東広島運動公園方面の眺望あり。野呂山も見えます。

1/28 16:06

16:06　白い尾根筋を下ります。

1/28 16:21

16:21　眺望岩っぽいですが、あまり見えません。

1/28 16:25

16:25　気持ちの良い竹林を進みます。

1/28 16:35

16:35　東西条小学校裏の墓所地に下山。

1/28 16:35

ガードレール上に松子山の道標あり。

1/28 16:53

16:53　帰路より助実龍王山の山並みを撮影。右から左へと縦走しました。中央やや右手の山が457峰です。

1/28 17:06

17:06　松子山の山並み。中央の2コブ右側が山頂。白鳥山は背後で見えません。

1/28 17:14

17:14　円城寺団地を上り下りし、スタート地点のホットカモまで来ました。

1/28 17:17

17:17　縦走登山終了。ホットカモに電気がついていました。

撮影機器：

603SH SHARP

EX-ZS29 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 (携帯)充電器 タオル 草刈り鎌 小型ノコ 小型傘

感想

よしP

私の母校：賀茂高校の校歌に「真澄の空に 濃緑(こみどり)映えて　希望(のぞみ)の高嶺(たかね)よ 白鳥山よ　金剛不壊(こんごうふえ)にそびえたる」という一節があります。白鳥山は標高は高くないものの、日本武尊が主神の由緒ある神社であり、この縦走路で唯一、地理院地図に名のある山です。地元、西条町東部の山並みが好きで、各山には登ったことがありましたが、いつか全てを縦走してみたいと思っていました。地元名の松子山や助実龍王山についても、それぞれの歴史と郷土愛を感じ、有意義な一日となりました。