大高山〜天覚山〜かまど山〜物見山〜日和田山〜最後は巾着田の曼珠沙華
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,158m
コースタイム
7:48前坂
8:19大高山8:25
8:47道標の無い分岐点(T字路)
9:04前大高
9:24天覚山9:34
10:26かまど山分岐
10:36かまど山
10:40三角天
10:58武蔵横手駅
11:21五常の滝11:25
12;02物見山12:27
12:51日和田山
12:56展望台(金刀比羅神社)13:04
13:27巾着田14:57
15:07高麗駅
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 西武線高麗駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はないが台風の影響か倒木が多かった |
写真
感想
秋がいきなり深まってきた昨今、近場の山歩きで後回しにしていた大高山と天覚山に行ってみることに。しかも丁度高麗の巾着田で曼珠沙華が満開だという噂を聞いたのでちょっと無理して日和田山経由で巾着田にも行ってみました。ゴールが満開の花っていうのはやる気が違ってきますから。
やる気の違いは朝から始まり、当初8時過ぎに吾野駅出発予定でしたが、目覚めが良かったために7時過ぎにはスタート。
前回子の権現帰りに吾野駅そばの地下トンネルは確認済みだったのでスムーズに大高山登山口に入れました。お墓を背にしていざ山中へ。
最初は急登でした。丁度お墓が見えなくなるくらい、だいたい5〜6分ぐらいでしょうか、きつめの登りがお出迎えです。
道が緩やかになり程なくして右前方からいっきなり飛び込んできた生物が!!
なんと鹿でした。びっくりして後ずさりしてしまった私よりも早く「キャー」という子供のような叫び声、いや鳴き声とともにはやてのように去って行きました。カメラを向ける暇も与えてはくれませんでした、残念。
そんな驚きをかき消すかのように今回もやられてます、クモの巣。最初は足元だけだったのでさほど気にならなかったのですが、進むほどにどんどん顔の高さでトラップを仕掛けてくれてます。
大高山山頂手前は木の皮がたくさん剥がれていて思わず「脱皮?」と思ってしまうほど。そして山頂に到着。眺望が今ひとつなので5分ほどで先に進みます。
天覚山までの道のりは地図にない、道標もない分岐がいくつかあるとヤマレコで調べていたのでつい後回しにしていた理由が今まさに目の前にやってきました。大高山から来てT字路にぶつかると左右に道がある場所に出ます。ここは左を進みましょう。石杭というんでしょうか、それが見える方です。右をみると木に白いペンキで矢印らしきものが書かれているのですがどこを指しているのか判別が困難なほどに消えかかってます。
天覚山までの道のりはアップダウンの連続で結構疲れました。小ピークがいくつかあって山頂か?の連続でぬかよろこびの連続でもあります。
天覚山は狭いながらも眺望はなかなか良いです。山頂が大高山の十字石碑ではないのがちょっとかわいそうな気がしました。
ここで久須美峠を目指して武蔵横手駅に出る予定でしたが、地図を参考にしながら慎重に歩くと、かまど山の道標があったので(地図には道が分かりづらいと書いてありましたが)かまど山方面から駅に下りることに。
かまど山には眺望はゼロなものの、以外にも三角点がありちょっと嬉しさが。その後地図・道標に「三角天」とあるのでそちらに向かいます。しかし着いたそこは標識があるだけでなーんもなく、標識には「三角天(地元の通称)」と書いてあります、通称だけなんですか…由来とかそういうのは…
武蔵横手駅に向かって下りていくと舗装道手前でキーキー鳴いてる動物が。良く見ると罠の檻に閉じ込められたタヌキでした。
五常の滝からは鎌北湖方面への車道を通りましたがけっこう登りがきつく、天気もいつの間にか日差しが照りつけるほどに晴れていてダメージを受けました。しかも左足の甲がブーツの当たりどころが悪いためか痛みがどんどん増してしまい靴ひもを何度か結び直しましたが痛みが治まりません。
それでも進むしかないわけで12時丁度に物見山に到着し、前回スズメバチから逃れるために1分といられなかった山頂で昼食です。食後は鎮痛剤とシップ貼り、足の痛みを誤魔化しながら日和田山へ向かいました。
日和田山の展望台から巾着田を望み、以外にも曼珠沙華の赤色が確認できず、そのまま女坂経由で下山します。
巾着田へは人の流れがあり流れに乗りながら「巾着田曼珠沙華祭り」会場へ。
それはそれは真っ赤な景色が広がっていました。途中で地元の店舗が出店を出していてうどんやらこんにゃくやらまんじゅうやらを手当たり次第に買い食い。今までの疲れが吹っ飛びました。
ぐるっと一周したあと会場の外へ出ると隣にはコスモス畑も広がっていました。これは素敵なオプションでした。
最後の高麗駅までの道のりも人の流れに沿うように地元の方が農産物・民芸品などを販売していて地域が祭りムードでなかなかいい雰囲気でした。
駅前までも出店が立ち並びそこでもなぜかたい焼きを食べて初秋のハイキングは結局、味覚の秋で締めちゃいました。
bo-tyu-zaiさん、おはようございます
普通なら2回に分けて歩くルートを1つに繋げてのロングコース、流石です
私にゃ、とてもマネできませんな〜
巾着田の曼珠沙華は大体林の中の群生なので、金刀比羅神社から見ても、木の間にわずかに赤色が確認できる程度でしたでしょう。ちょっとガッカリですよね〜
春の菜の花の季節だと、バッチリと黄色に染まる巾着田が望めますので、ぜひその季節にも試してみて下さいませ。
ちなみに鹿は、もっと手前の多峯主山近辺でも、よく出ます。他にも野兎とかイノシシとかマムシとか
おはようございます、hirohisaさん。
このルートは明らかに別のコースを武蔵横手駅で繋げたコースです。最近は運動不足なのでわざとロングコースにしてみました。そのせいで足の痛みがひどいことになってしまったんですが。
春の巾着田を見逃したので来年まで持ち越しかと思っていたらたまたまテレビでやっていたので見てきました、とても綺麗な赤が広がっていました。
野生動物はそんなところまでいるんですね。あぁ、人間のエゴで「こんな人里ほど近く…」とか言っちゃった自分が恥ずかしいです。そもそも「野生」にお邪魔してるのは私の方なのに。イノシシ・マムシに恨まれて襲われないように今後は気持ちを入れ替えて山登り、続けたいと思います
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